''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

おフランスのアンティーク皿、アビランド・リモージュとしし唐とおじゃこの焚いたん より。

昨日は、何度も京都伏見に、大雨警報が発令されました。
Yahooで、警報に関するアラート機能を登録さしていますので、強い雨が降ると言う予報が出れば、携帯電話にメールが入ります。
確かに昨日の雨は凄かったです。

一時停電もあったみたいで、風呂に入ろうとすると、湯沸しの電光掲示板が点滅していました。
リセット状態になっていると言うのは、停電があった証拠です。
落雷も長いことありましたからね。
近くへの落雷はなかったですが、稲妻が走っていました。

9月から10月頃までは、台風などの大雨にも警戒が必要です。
昨日のは、突然の嵐の発生でした。

嵐と言えば、花も実も散り行く運命です。
この嵐で、京都府八幡市の名産の梨も、幾分か実も落ち方も知れません。
花も然りです。

花と言えば、先日の日曜日差し入れに、いい物のサプライズがありました。
花は花でも、おフランスのフルールフランセの花です。
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アビランド・リモージュ(Haviland Limoges) フルールフランセ ボウル 13cmです。
1862年~1900年頃のアンティークのお皿です。
同行カメラマンのコレクションのお一つです。

優雅な花図柄がいいですね。
皿の縁の金がいいです。
手で塗ってあるのが、よく分かります。

このメーカーは、カップアンドソーサーの多いですね。
ケーキを取り分けても、盛ってもいいかもしれません。
もちろん、そんな問いに対して、答えは「そーさー」ですよね。(笑)
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フランス南西部、パリから約400kmに位置するリモージュ、磁器で有名な町でもあるようです。
18世紀、磁器の主原料カオリンの鉱脈が発見されて以来、フランス王朝の華やかな宮廷生活を飾った磁器作りの都市となったと聞きます。

1862年頃と言えば、日本では幕末です。
明治の始まりが、1868年ですからね。
いゃーヨーロッパ(1868)と覚えていました。
坂本龍馬の活躍した幕末です。

坂本龍馬が死して、後数年後に明治維新になって行きます。
今や政治の中でも、維新と言えば、大阪維新の会です。
今や、政治の台風の目です。
あちこちから、ラブコールが掛かっています。
維新を背負って次の選挙に出れば、当選が近いと読んで、維新に接近している政治屋が多いです。

もちろん、維新の会も、そうした輩を振るいにかけようと、議員定数半減で応戦しました。
政治の駆け引きでしょうね。
それでも、前回の民主党の愚かな政治の二の舞にはなりたくないですからね。

次の選挙結果では、第二党になる週刊誌の予想です。
民主党の惨敗が確実の中、その票が維新に流れることは、当然の流れです。
民主党で残るのは、20人ほどでしょうかね。
民主党の大物議員も落選する予想です。

坂本龍馬船中八策も、この維新の風に乗せようと、苦慮した後が見えます。
アメリカやヨーロッパの大国に押されて、開国した形になった分、政府内部に混乱があったことは、自明の理の如くは、西南の役など、多くの士族の反乱があったことでも分かります。

しかし、その中でも一番の懸案事項は、廃藩置県でしょうね。
殿様をなくして、すべての国民を天皇の民とすることです。
今まで仕えた藩も殿様も居なくなって、意識改革の変化に付いていけなかった士族の反乱です。

国内の内部抗争が一番の大難でした。
これを、西郷隆盛が一人で引き受けた。
今回の政治の大改革でも、この西郷隆盛になれる人がいるのかどうかが、成功への秘訣です。

国難を乗り切った英雄・西郷隆盛への評価は、国賊の汚名が長いこと、かがったままでした。
一番のババを弾いた事になります。
そんな勇気ある人がいるのか、不安ですよね。
人気者の坂本龍馬になりたい人は多いです。

ではと、料理でヨーロッパと日本の融合を画策です。
アビランド・リモージュのアンティーク皿に、京都風のおばんざい・しし唐とおじゃこの焚いたんを盛り付けました。
しし唐とおじゃこの焚いたんも、差し入れものです。
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しし唐のぴりっと辛いところもあって、それでいておじゃこの風合いがよく出ています。
色合いもピンクと緑の色合いも、食欲をそそれります。
日本酒にも、発泡酒にもよく合います。

伏見の地に住む私が作るなら、伏見名産の伏見甘とうで作るのが、いいかもです。
万願寺唐辛子で作るのも、情緒があります。
はんなりした感じがします。

「お兄さん、おひとつどうどす?」
そんな舞妓さんの声が聞こえるような、全くの錯覚です。
お三味の音も聞こえません。
この辺が、幕末の志士と違うところです。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと仏縁のお蔭様と感謝して暮らしています。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、しし唐と幕末の志士とのしし違いの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。