''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

-196℃の幸水の秋梨と、ベーコンたっぷりのシチューの差し入れ より。

朝が幾分涼しく感じるここ数日です。
昼間は、やはりまだまだ残暑が残ります。

そんな中、日曜日貧家に来客です。
昼近くになって、何やらご持参です。

ここ数年流行のスープポットをご持参です。
このスープポットは、なかなかいいですね。

スープを冷まさないように、保温するものです。
それなら具沢山スープを食して、ダイエット効果も出るかもしれません。
野菜たっぷりの低カロリーにすれば、小さなパンとなら、昼ごはんにも出来ます。
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今回は、ベーコンたっぷり、人参たっぷり、シメジの入ったクリームシチューです。
なかなか美味いですね。

もちろん、有田さんや上田さんは入っていません。
最近、くりーむしちゅー の レギュラー番組が多いですね。
上田氏のMCもなかなか様になっています。

コンビ名の由来は有田の好物クリームシチューだったと記憶しています。
私的には、ボキャ天海砂利水魚の方が馴染みはあります。
海砂利水魚と言えば、落語の『寿限無』(じゅげむ)に出てくる一節です。
海の砂利や水中の魚のように数限りない喩えと聞きます。

縁起いい言葉を引っ付けて長い名前を子供につけたというナンセンスな噺です。
でも、前座噺とは言え、いろいろなエッセンスが詰まっています。
演者の技量が見える噺でもあります。

縁起のいい言葉の中、私は「食う寝る処に住む処」と言うのが好きですね。
日々の暮らしそのものでしょう。
日々の暮らしが何不自由なく過ごせることは、ありがたいことです。

昭和の終わりに、日産セフィーロ (CEFIRO)のテレビCMに、「空音遊(くうねるあそ)」という言葉が流行しましたね。
確か、コピーライター糸井茂里さんのコピーでした。

ただ、このCMで、井上さんが車のパワーウインドウを下げながら、カメラに向かって「みなさんお元気ですか?失礼します」と言うのが、ちょうど昭和天皇の病状の悪さと重なり自粛されました。

どうも、「宮さんお元気ですか?」に聞こえたとか、何だかこじつけです。
しかし、時勢は、やはりテレビCMに不適当だったように思えます。

そして、翌年1月7日に、平成の世になりました。
テレビはすべて特番のニュース番組になっていました。
ご存知、小渕さんの「平成」おじさんの登場です。

すでに、昭和から平成変わって、既に24年です。
月日の流れは、早いです。

あの頃、まだバブルの勢いもありましたからね。
今や、それを比べれは、経済もマイナス状態です。
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マイナスと言うと、昨日の差し入れにも、食前酒をご持参でした。
人気シリーズ、マイナス196℃の秋梨のチューハイです。

幸水の味付けです。
無色透明に飲みよいサイダーの感じです。
甘さもほんのりと、幾らでも呑めそうです。
なかなか美味いです。
差入れありがとさんです。

春夏冬と書いて、「あきなし」と読んだり「あきない」と読んだりします。
もちろん、当て字ですけどね。
呑み屋さん玄関辺りに、「春夏冬二升五合」とか書いてあります。
「あきない、ますます繁盛(半升)」とよむのでしょうね。

秋と言う言葉には、凋落するという意味もありますので、秋の字を使わずに、表現することは凄いです。

室町幕府の最後の将軍15代足利 義昭(あしかが よしあき)公も、元は義秋という名だったと聞きます。
凋落の秋を避けるために、昭の字に名前を変えたと聞きます。
そういう意味では、「くりーむしちゅー」と同じですね。

今回の料理や、飲み物も敷物も、秋の装いですね。
月のウサギが見えます。

日々の暮らしの中に、ささやかな「空音遊(くうねるあそ)」の幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭と感謝しています。
ありがたいです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、美味しい物をゲット(月兎)して話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。