''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

宮城の白石温麺を食らう より。

朝から気温が下がっています。
家の中で、少し肌寒いですね。
昨晩少し寒い格好で寝ていた付けが、ここに回ってきたみたいです。

今晩は少し早い目に就寝します。
もちろん、熱いの燗したお酒はお供します。

先日、宮城県のブログ友達のすいかさんから、送って頂いた変わった麺を頂ました。
宮城県白石市名物の白石麺(しろいしうーめん)です。
うーめんと呼ぶようです。
イメージ 1

見たことがないほど短い麺です。
5センチほどの長さです。
湯がいても、どうも麺のイメージが湧きません。
最初ですから、やはりそのままの味わいを試して見ました。
イメージ 2

白い綺麗な麺です。
長さは7センチほどでしょうかね。
変わっています。

箸ですくって、そうめん汁で頂きました。
もちもちとして、コシもあって、なかなか美味いです。
そうめんや冷麦より、うどんに近い食感です。
麺の香りもいいですね。

やはり食べた事がないと、言う表現が妙に合います。
でも、美味いですね。
次は、温かい温麺にして頂きたいです。
醤油味のにゅう麺にしてもいいし、味の乗りも良さそうなので、カレーうどん風にしても美味そうです。

やはり、地方地方で、珍しい麺があることに驚かされました。
東日本大震災で、被災した宮城県も、一日も早い復興を祈るばかりです。
先日のニュースで、東日本大震災の復興予算を、震災とは全く関係のない所に、予算が使われているのには、驚かされました。

自衛隊の弾薬に、その費用が使われるのは、愚の骨頂です。
愚かな政治家や役人の愚かさに、驚くばかりです。
いまだ、震災の被災地では、多くの方が避難暮らしのままです。

一日も早く日常が、取り戻せるようにしてもらいたいと思います。
東北とは、多く離れた京都からですが、ブログを通じて、一日も早い復興を祈ります。
それ以上に、この東日本大震災を風化されないようにしないといけません。
今ニュースは、南の尖閣諸島の問題にばかり、話題を取られていますが、マスコミも東北に目を向けて欲しいです。

次の大きな地震が、何時来るかわからない状態です。
日本中のどこにでも、起こりうる問題です。
風化しないことさせないことが、多くの被害者に対する唯一のメッセージだと思います。
命の尊さを考えさせられます。

白石と言えば、白石一郎さんです。
その作品の中でも、『十時半睡事件帖』が大好きです。

江戸時代の福岡藩で様々な要職を勤め上げて、一度は隠居した十時半睡(とときはんすい)が、再び総目付という役職で出仕を命じられ、藩内で起こる様々な事件を、解決する物語です。
酸いも甘いも噛み分けた人生訓が生かされて、時には厳しく、時には優しく、問題を解決する物語です。
半睡とは、隠居後の号で、半分眠って過ごすという意味です。

NHKでも、時代ドラマとしてやっていましたね。
主演は新国劇の大御所・島田正吾さんです。
出演時は、88歳9か月と記録的な偉業です。
私の中では、はまり役でした。

もう一つのはまり役は、『鬼平犯科帳』の「血頭の丹兵衛」に最後に出てくる大親分・蓑火の喜之助です。

平蔵も同席していた時、粂八に峠に茶屋で、遺言のように言い残します。
お勤めの金言、「犯さず、殺さず、貧しきからは、奪わず」です。
何とも言えず、重い含蓄のあることばです。

新国劇では、盟友の辰巳柳太郎とは「動の辰巳、静の島田」として、不動の位置です。
どちらも、深い演技でした。
さっきお昼のテレビで、「西の長崎、東の佐倉」と言うのをやっていました。
幕末の頃の蘭学では、大変力を入れていた佐倉の地をしめす言葉のようですが、戦後に作られた言葉のようです。

私の思い言葉は、「西の坪内、東の大山」でしょうね。(ちょっと古いです)
でも、現代なら、「西の稲盛、・・・」になりそうですね。
JAL再建への稲盛和夫氏の成功は、まだまだ日本の経済力を示しました。
一層、東日本大震災でも、活躍して頂きたいくらいです。

若い人ばかりの若返りも求めますが、年配者の力も凄いですね。
島田正吾の演じる十時半睡の言葉の中にも、大切な要素が隠れています。
尖閣諸島問題の解決から派生した反日デモにも、そこに策はありそうです。

今事を争わず、時間が解決することもあります。
ただ、尖閣諸島問題は、政治が解決する問題です。

反日デモで、中国の非道な政治には、正義がありません。
松下幸之助氏が、手助けした近代化のを、中国人は忘れました。
これは、中国の歴史に残る汚点となるでしょう。
日本の経済界の愚かなトップは、自分の事しか考えないですね。

この反日デモで、懲りたはずです。
中国に工場を置いても、利益にはなりません。
せいぜい、プラスワンともっと位置づけるべきです。
今すぐに撤退すべき方法に、方向転換すべきです。

経済界の神様・松下幸之助氏への最大の侮蔑を受けながら、何故それを行動で出せない経済首脳陣は、売国奴と言われて仕方ないです。

日本政府も一層のこと、台湾と国交を結べはいい時期です。
台湾が、尖閣諸島は、日本の領土と言えば、何ら問題は生じません。

咲いた花見て 喜ぶなら 咲かせた根元の恩を知れ

中国に、そう言いたいですね。
正義は、どこにあるのかです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を頂いています。
ありがとさん。
すいかさん、ありがとさんです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈ります。

最後まで、かの潔白な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。