''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今夜は、鰤の造りでいっぱい呑もうか より。

昨日といい、今日いい、雨の天気になりました。
意外に朝から降られると、スクーターでは、合羽は必要品です。
雨にもなれていますので、合羽はスクーターに用意しています。

それでも、朝家を出る時に強く降られていると、気分は下降気味です。
合羽を着て、ヘルメットをかぶると、視界が特に悪く感じます。
事故のないように、特に注意しますが、歩行者が傘をさしていて、こちらを認知されないこともあります。
イライラすることも多いです。

いけません。
朝からイライラ虫が出現します。
心の三毒を抑えないといけないです。

そうだ。
今夜は呑もうかと、思います。
まぁー、いつもの事です。
すこしだけ、楽しい事を考えれば、イライラ虫も何処へやらです。

とは言え、昨日と今日の2日続いて雨の日が続くのは、久しぶりです。
久しぶりと言えば、やはり、ぶりの造りでしょう。
出世魚の典型です。
私には、全くご縁のない世界です。

それに比べて、下の名前だけ、3度ほど出世するかのよう、戸籍が変化しています。
次ぎ、変えたら、変更する名前のスペースがありません。
そんな時どうなるのか、戸籍法の定めも、規則も見当たりません。
やはり、先例を見ないといけないです。
イメージ 1

鰤(ぶり)と言えば、やはり、造りが一番かもしれません。
鰤大根も美味いですし、照り焼きもうまい。
こんな事で、『あまちゃん』のアキの祖母で、通称夏ばっぱとアキの祖父の天野忠兵衛が喧嘩シーンを思い出します。

あまちゃん』と言えば、連続テレビ小説・第88シリーズの作品であり、88と末広がりのゲンのいい数字です。
昨日の、アキの父親・黒川正宗役の尾美としのりさんと、アキの祖父・天野忠兵衛役の蟹江敬三さんが、分かれたとは言え、娘の旦那と二人して酒を組合しているシーンは、何やらいいものです。

でも、現場では、きっとこんな会話があったはずです。

「木村さま、お一つ」(木村は、火盗の同心・木村忠吾)
「すまんなぁ。粂八」(粂八は、火盗の密偵・小房の粂八)

現場なら、大爆笑とれると思うんです。
ただ、NHKですから、そう言う冗談も聞かないかもしれません。

男同士で、酒を酌み交わすのは、男としてもいい感じです。
それも、家で酌み交わすのは、いいです。

肴は、鰤の造りか、鰤大根なら、酒が進みます。
ほんに鰤は、造りでも、煮ても焼いても、とりあえず失敗しないで美味いです。
男は、煮魚も意外に好きな方が多いです。
奥様方にとって、煮魚は苦手な料理とも聞きます。

子供の頃、母が鰤の煮魚をよく作ってくれました。
添え物は、一緒に煮たネギです。
臭みを上手にとれれば、こんな美味い食材はありません。

鰤アラ大根でもいいです。
お湯で軽く煮て、臭みや汚れを取れば、後は失敗しません。
砂糖と酒と味醂に醤油で、好みの味に出来ます。

少し甘辛いぐらいが、酒のアテにはいいかもです。
ごはんにも、よく合います。
煮魚なら、鰤アラ大根を食ったという感じが一番強く感じられます。
生なら、もちろん、鰤の造りです。

脂も乗っていて、これまた美味いです。
富山のキトキトの新鮮な鰤なら、北陸の日本酒が欲しくなりますね。
京都市内は、海から遠いです。

新鮮だとは言えない鰤も、スーパーにはよく並んでいます。
血合いのところが、少しでも色が変わると、臭みが強いです。
生でなく、無難に塩焼きか照り焼きにするのが、上手な使い回しです。
たまにいいのがあった時、刺身を楽しめます。

新鮮な鰤の造りは、臭みもありません。
甘い脂の旨味と、こりこりとした触感が、日本酒とはよく合います。
今晩は、少し気温も低めですから、熱燗にしてもいいでしょう。

すぐに暑くなりますから、この時期だけでも、熱燗を楽しみたいです。
夏場には、冷酒も悪くないですが、やはり、少し冷えたくらいに感じる冷(常温)が、楽しみたいです。
鰤の料理なら、一升瓶に、湯のみでも、悪くないです。
冷(常温)を楽しめる時期は、ほんに少ないです。

冷を楽しめ5月は、意外にありがたいです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して生かせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、出世に縁のない戯言に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。