''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

野菜村 ごぼうせんべい を食する より。

朝から天候が、悪かったですね。
京都も、いまだ雨音が続いています。

気温の変化に体調が、思わしくないです。
何となく気だるいと思わざるを得ません。

皆さんも同じではないでしょうかね。
昨日は、夏のような陽気でした。
気温の変化に体が付いていきません。

体調を整えると言えば、通じも大切な作業です。
もともと胃腸が丈夫でない私としては、極度に脂っこい物を食さないようにしています。
この年になると、少しフライ物でも、胃がもれます。

やはり、魚と野菜中心の食事がいいいようです。
先日、来客の手土産に頂いた物に、「野菜村 ごぼうせんべい」があります。
根菜類ですから、食物繊維がたっぷりです。
特にごぼうは、通じにもいいようです。
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一口食すと、口の中いっぱいに、ごぼうの香りです。
椀物に、薄く削ったささがきごぼう入れると、風味が増します。
癖のつよい根菜類だけに、その香りもいいです。

形から想像も出来ない旨味です。
汁物に入れてもいいし、鍋物に入れてもいいです。
牛肉との相性や、柳川などの川魚の相性もいいです。

鰻の柳川鍋で、日本酒をいっぱいと行けば、極楽気分でしょうね。
池波正太郎氏の『鬼平犯科帳』の中にも、このごぼうに因んだ登場人物がいます。
密偵の馬蕗(うまぶき)の利平冶が思い浮かびます

馬蕗とは、ごぼうの別称であり、その名の通り手足が細く色黒の人物のようですね。
鬼平の影響で、ごぼうと言わずに、馬蕗と言うイメージが強くなりました。
ごぼうと言えば、アクの強い野菜とすぐに考えられていますが、実はそのアクの正体はポリフェノールとのようです。
高いワインを飲まなくても、ごぼうでそれが取れるといいます。

ネットの検索によると、最近の研究では、あの色黒のメラニンを作る酵素を抑える効果があると聞きます。
要するに、美白作用があるんです。
意外ですね。
もちろん、ポリフェノールは、大腸ガンの予防や免疫力アップに効果があるとも聞きます。

なかなかいい感じの食材です。
私は、このごぼうが好きです。

ささがきごぼうにして、きんぴらごぼうにして頂くのもいいです。
もちろん、大好きな炊き込みご飯に入れても、美味いです。

ごぼうの味も香りも好きです。
最近は、ごぼう茶なるものがあると聞きます。

こぼうせんべいなら、おやつに食べられます。
これがなかなか美味いです。
体にいいと言う感じです。
日本酒の肴にも、ビールのお供にも万能選手かもしれません。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して生かせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ごほうのように細くて長い戯言に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。