''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ニシンのマリネを作ってみたら より。

今日も夏日のような陽気でしたね。
一気に夏になったような感覚です。
少し、体が付いていきません。
いやはや、年は取りたくないです。

今年は、本当に体調が良くないです。
やはり、テレビのCMで言うようなに、男は8の倍数の時に体調が変化すると言うあれです。
うーん、とりあえず、食生活を少し改善する余地はありそうです。
ビタミン剤飲んでも、あまり思うような効果はありません。

先日、生きのいいニシンを頂きました。
刺身にも出来ると言われていましたね。
その日は、寄り道もせずに、帰宅です。

そして、考えた挙句、ニシンのマリネに挑戦しました。
まずは、ニシンを三枚に下ろします。(米朝さんの語り口調で~)
次に、皮を剥いて、食べよう大きさにカットしますね。
ニシンは小骨の多い魚ですから、口に触るような骨を取り除く事が必要です。

この段階で、軽く塩して、30分ほど置きます。
次に水気を取って、ここでお酢を漬けます。
お酢の加減で、浸かり方が変わります。
30分ほど置いて、水分を取り除いて、マリネ液に漬け込みます。
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今回使ったのは、キユーピー・イタリアンドレッシングです。
漬け込んで入る間に、塩したオニオンスライスを水気を絞り、トマトは、食べよう大きさにカットしてます。
彩の水菜も軽くボイルしたものを用意です。

トマト、オニオンスライス、そして、マリネしたニシンを盛り付け、最後に彩り水菜を天に盛り付けて、完成です。
イメージ 2

キユーピー・イタリアンドレッシングは、トマトとの相性も、オニオンスライスとの相性もいいです。
ニシンのマリネとしても、意外にいけましたね。
もう何度か挑戦すれば、白ワインのお供にも出来そうです。

ちょっとドレッシングの油が多い気がしますけどね。
まあー、男料理ですから、こんなものです。

♪海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ~

昭和50年のヒット曲、北原ミレイさんの『石狩挽歌』(なかにし礼作詞・浜圭介作曲)を思い出します。
なかなか通の歌かもしれません。
やはり、昭和の名曲です。

歌詞の内容からは、とてもヒットするような曲には思えません。
地元の言葉が、散りばめられています。
それでも、なかにし礼氏はあえてこの歌詞にしたと聞きます。
やはり、その世界での天才気質なんでしょうね。

やん衆と言えば、ちょうど、7代目松鶴こと、松葉さんの落語「遊山船」を思い出しますね。
勢いがあって、聞きやすい落語の語りが懐かしいです。

「出てる妓(こ)やがなぁ」
「玄人やがなぁ」
「芸衆やがなぁ」

この落語には、大阪の粋言葉が、出て来ます。
客(お大尽)をキャと呼びます。

それを知った上で、「客を「キャ」と言ぅならば、芸衆は「ゲェ」ですよ、舞妓が「マァ」で、仲居が「ナァ」板場が「イィ」で太鼓持ちが「タァ」や。あの人が「アァ」でお前が「ホォ」やないかい。 アホを分けて言ぅな」のテンポが良かったですね。
テンポのいいのが、七代目松鶴こと、松葉さん持ち味でしたね
私としては、七代目松鶴としての落語も、聞きたかったです。

話のテンポが、少し速すぎたかも知れませんね。
そう、落語「遊山船」のオチも、「さても、きたない碇の浴衣」、「質に置いても流れんように」でしたね。
テンポの流れが速いので、碇でも沈めて流れんようにして下さいね。
お怒りは、納めて下さいね。(笑)

テンポは大切です。
コンピューターも、速度が速いのは、実は、「0」と「1」の繰返しです。
電力のオフとオンを、この数で表しています。
このブログも、スイッチのオンオフの繰返しで、こんな素晴らしいインターネットの世界に繋がっています。

何か書き記したいと思うのは、男特有のの欲望のようです。
女性には、こんなことはないと聞きます。
仕事のオンとオフの切り替えが、必要です。
ストレスを貯めないようにですね。

私は、そのスイッチの切り替えが、下手ですからね。
なかなか、上手くいきません。
そんな心の叫びが、私の長文ブログだと言えます。
私流のストレス解消方法です。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して、生かせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、オンオフの二進(にしん)法の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。