''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大阪千日前の「千とせ」の名物「肉吸い」を賞味する より。

昨日は、大阪に居りました。
少し仕事の上での買い付けと、パソコン関係の下見です。

パソコン関係と言えば、今や「XP問題」が話題になっています。
XPのサポートが、もうすぐ切れます。
あと1年ほどです。
まだ1年でなく、もう1年です。

あくまでもパソコンのOSの話ですが、これはあの「2000年問題」と同じくらいの衝撃のある問題なんですよね。
今、私も含めて、安定的なOSと言えば、XPでしょう。

企業の半数が、まだXPのベースに使っています。
それも、XPベースでシステムを構築している企業が多いからです。
すぐさま、XPを7や8にすることは出来ません。
莫大な費用がかかります。

そんな事をいいながら、難しい話はやめておきます。
すでに、12時を回った頃に、地下鉄の日本橋に降りました。
いつもは、黒門辺りで、食事もすることが多いですが、折角なので、千日前を歩こうと思い立ったわけです。

いやはや、千日前は繁華街ですね。
昼時となれば、一度は来て見たかった、あの有名なお店に向いました。
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肉吸いで有名な「千とせ」です。
行った時は、8人ほど並んでいました。
それなら辞めておこうかと思いきや、少ししたら一気に並んでいた人が中に入りました。
相席でもいいならと、私も店の中に入りました。

ほとんどの人が、名物の「肉吸い」と「たまごかけごはん」を食べられています。
私も、この定番を注文しました。
10分ほど待っている間に、いいもの見つけました。
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ここのお店のたまごかけごはん用の醤油と村上ショージさんのギャグ「しょうゆこと」で有名な醤油です。
「ドゥーン」「なにを言う 早見優」など、勢いのあるのが、村上さんの持ち味です。
何でも、話によると、三代目松鶴家千とせから、自身の没後に四代目を襲名してもかまわない、との許可をもらっている(「お台場明石城より」 Wikipedia参照)
ここで千とせの話に戻せました。
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これが名物の「肉吸い」(630円)と「たまごかけごはん(大)」(220円)・香の物も付いたフルセットです。
肉吸いは、本当に肉がたっぷりです。
中に落とした玉子とネギがたっぷりです。
もう50円アップして、豆腐入にいてもいいですが、折角なのでシンプルなものを選択です。

肉吸いは熱々です。
最初の一口で軽く火傷しました。
脂分もあるので、汁の温度が高くようです。
ネギもしっかり入って、ネギラーの私には、いい感じです。

ただ、私の想像とは違いました。
もう少し甘みがある方が私の好みです。
牛肉には、バラ肉と切り落としが使われているみたいです。
国産の牛肉のようです。

それでも、味にくどさはありません。
少し薄口醤油が、強いと言うくらいです。
美味しいですね。
ただ、期待以上を求めるのはやめましょう。

肉うどんのうどん抜きですからね。
うどんが入って、ちょうどいい感じかもしれません。
店内では、肉うどんのお客さんも見られます。

私は、たまごかけこばんにしたのは、理由があります。
ごはんの良し悪し、たまごの良し悪しで、店の経営方針が見えます。
ここは、良心的ですね。
大にしては、ごはんもたっぷりです。

たまごかけごはんも、ごはんに生卵が乗っています。
大抵の方が、ぐちゃぐちゃに混ぜています。
それは、それで美味しいです。

でも、私は軽くしか混ぜません。
そうする事によって、たまごの黄身の部分、白身の部分、それに、それぞれに醤油のかかった所、かかっていい所と、4種類の味わいが楽しめます。

たまごも、冷たく冷やした物でなく、常温のたまごですね。
冷蔵庫から取り出した冷たい冷たいたまごだと、ごはんとたまごの旨味が消えます。
やはり、名物だけのことはあります。
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完食しました。
少し量もあって、お腹いっぱいです。
家でも出来そうなだけに、今度は少し参考にさせてもらって、家で作ります。
もう少しだけ甘みがあれば、私の好みにあります。

一度着てみたかっただけに、偶然それ程並ばずに入れたことは、ありがたかったです。
この後は、やはり、電気屋さん街に入っていくことになりました。

日々の暮らしの中にこそ、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、百年、千年に繋がる美味なる話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。