''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

そろそろ蚊の虫害に、困る時期がやって来ました より。

梅雨とは言え、お天気続きで、ほとんど夏に突入したような気さえします。
梅雨明けたっけ? とそんな気分がするのは、私だけではないはすです。
心の準備も必要です。

この陽気に、何やら虫が気になり始めました。
貧家の長屋暮らしとは言え、小さな裏庭があります。
洗濯機も、物干し場も兼ねた裏庭です。
トマトなどの家庭菜園も、ここでやっています。

この裏庭の横に、小さな縁側があります。
ここの窓を開けて、居間に風を入れています。
この風が、家の中を通って、クーラー要らずです。
何ともエコな暮らしです。

夏の電気代も、2500円も掛かりません。
大変経済的な長屋暮らしです。
日本家屋の良さには、驚きです。
夏場でも、居間に居ては、朝晩は寒いと感じる事もあります。

その為、今でも布団をしっかりとかけて寝ています。
そんな居間にあっても、窓をあけていると、この時期悩まされるのは、虫害です。
特に、「蚊」の被害は、大きいです。
網戸の隙間から、蚊が入ってきます。

去年は、蚊取り線香を配置しました。
その前年度は、フマキラーのベープとリキッドを使っていました。
今年のその機械を復活されて使おうと、チャレンジしております。
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去年も、フマキラーのリキッドを買おうと、コーナンに行くと、リキッドより安かった蚊取り線香に触手が伸びただけです。
コーナンのプライベート商品・LIFELEXのリキッド(798円)は、お買得です。
もちろん、プライベート商品ですが、製造はフマキラーですから、蚊取りの性能に変わりないと推察いたします。

60日使えるリキッドが2本でこの値段なら、夏のシーズンが上手に行けば、この価格で過ごせます。
正規品より、お買得です。

フマキラーと言えば、1963年(昭和38年) 世界初の電気蚊取り器「ベープ」を開発、発売した会社です。(Wikipedia参照)
これは画期的です。
蚊取りと言えば、蚊取り線香の時代でしたからね。
あの線香臭い匂いから、微香な香りに変わったのは、凄い事です。

フマキラーと言う社名に、何やら不思議な感覚を覚えます。
少し調べると、社名はfly(蠅)の”フ”とmosquito(蚊)の”モ”にkillerを付けたものであり、便宜上語感の良さからフマキラーとし、創業時の殺虫剤の商標名「強力フマキラー液」の由来となっている(後述のように、この商標名に因んで現在の社名となった)。(Wikipedia抜粋)

それじゃ、本来・フモキラーじゃないですかね。
やはり、語呂と言うのは大切ですね。

一つ質問があるんですがね。
どうして、蚊に関係したモスキート伯爵と言うんでしょうね。
実在人物なんでしょうかね。
単に、ドラキュラ伯爵と同じで、人の血をするつながりで、モスキート伯爵なら、これまた本末転倒ですね。
それなら、血をする蛭(ヒル)も、Hirudinea伯爵とか、子爵とか呼ばれるのでしょうね。

爵位が、こんな風に今でも、使われるのは、奇妙ですね。
爵位には、五爵(ごしゃく)或いは五等爵(ごとうしゃく)、公・侯・伯・子・男(こう・こう・はく・し・だん)などがあります。
有爵者への敬称は、「閣下」または「卿」と言うようです。
また、天から授かった徳を天爵というのに対して、爵位や位階官禄のことを人爵というようですようね。(Wikipedia参照)

日本にもかって、華族制度がありましたね。
中国の古い時代のと夏王朝には、すでに公・侯・伯・子・男の五等が使われていたようです。
ここで、蚊と夏(か)王朝に、縁が繋がったです。
日本では、1884年明治17年華族授爵の詔勅華族令)による叙勲者の伯爵の中には、黒田清隆山県有朋伊藤博文井上馨西郷従道松方正義大山厳など、後の首相などの政治家たちや元老の名前が、見受けられます。

明治維新の功労者としての爵位です。
伯爵と言えば、15万石以上の大名家に与えられる爵位です。
伊達、藤堂、溝口、上杉、柳沢など、大大名の名が連なっています。

維新功労者の第一と言えば、「維新の三傑」の西郷、大久保、木戸などの名前が挙げられますが、この段位では、すでに存命していません。
その代わりに、養子の木戸正次郎や長男大久保利和の子孫が、伯爵より一段高い侯爵が与えられています。

ただ、この時点では、西郷隆盛の子孫は西南戦争のために除外されています。
後に、1902年(明治35年)その長男・寅太郎は、父隆盛の維新の功により侯爵を授かります。
ちなみに、庶兄の菊次郎は、後に6年間も、京都市長をされていました。

おごれるものも久しからずの喩え通りですね。
徳川幕府を倒した真の功労者は、次の敵になるようですね。
華族制度では、伊藤博文岩倉具視も対立して、岩倉の死を境に、伊藤の国家功労者も華族に加えよという主張が、通ったことになりました。

何だか不明確な規定です。
どうも煙に巻いた話です。
ここで、蚊取りの煙の話に繋がりました。

うるさい夏の蚊には、悩まされる季節になったようです。
上手に、リキッドや蚊取り線香とも付き合います。
クーラーの科学的な冷たさよりも、蚊がいても自然の風の方が、過ごし易いですからね。
ありがたいことです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、蚊のうるさい音にも、「サー」とうそぶいた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。