''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

伏見甘長唐辛子を肴に、晩酌タイムを楽しむ より。

今日は、大切なお友達の誕生日でした。
朝起きてすぐに、メールでお祝いです。
こうした時、やはりメールの存在はありがたいです。
さっき帰宅して、返信メールを見て、元気そうで安心しましたね。

昨晩も、宵山とばかりに、晩酌タイムでした。
食事もあっさりしています。

前菜に、カットトマト、向付に、鯵の造り、焼き物に、鮭の塩焼き、煮物に、木綿豆腐の寸切りネギ添え、強肴に、焼いた伏見甘長唐辛子です。

すべて、強引な会席風に言えばです。
ただのおかずですね。(無料じやないですけど)
雰囲気だけでも、京都風に言えば、すべて「おばんざい」です。
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伏見甘長唐辛子には、天に花かつおと一味をフリフリしています。
どこまでも、イチラーにこだわります。

伏見甘長唐辛子と言えば、伏見の名産です。
焼いても煮ても美味いです。
煮る時は、ジャコと一緒に焚かれることが多いです。
この日は、焼いただけの伏見甘長唐辛子です。

通常のししとうに比べて、長いのが特徴です。
そして、味も唐辛子のような辛さも抑えてあります。
まさしく、甘長の唐辛子です。
焼肉屋さんなんかの添え物として出されることもあります。

発泡酒も、日本酒も進みます。
鰹節が旨味をアップして、一味がもう一つのアクセントです。
今が旬ですから、お値段も手頃です。
庶民としては、これを食べない手はないです。

おかずですから、酒の肴も、数あるのが嬉しいです。
少し冷えた日本酒の喉を滴る尾っぽの長いこと長いことです。
鯵の刺身も、すりおろした生姜で頂きました。

この日は、珍しく揚げ物は、なかったです。
この時期なら、揚げ物より、焼き物中心です。
焼き茄子も大好物です。
野菜を焼いた料理は、あっさりしています。

伏見甘長唐辛子と同じで、天に花かつお乗せると、何やら一味旨みが上がります。
伏見甘長唐辛子は、焼きたいの熱々を、醤油を垂らして、頂くのが一番美味いです。
粗野の食べ方ですが、素材の持ち味が一番分かります。
なるべく素材に手を入れないで、この時期頂きたいです。

京都のおばんざい料理と言えば、そのネーミングが面白いです。
お揚げさんとなすびの焚いたんとか、お揚げさんの焼いたんとかです。
そのまんまの言い方です。
それが、京都流のほっこりした言い方です。

この日の晩酌も、発泡酒、日本酒、そしてウイスキーソーダー割が〆です。
ウイスキーソーダー割になると、肴は要りません。
慰労の手酌酒でしたが、録画した番組見ながらの楽しい晩酌タイムとなりましたね。

日々の暮らしの中に、ささかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、甘いとは言え少しピリ辛話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。