''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

正月4日 石切さんへの初詣 より。

昨日4日は、1週間ぶりの休みになりました。
とは言え、その日の朝9時まで勤務でした。
宿直業務は、疲れます。

 

1週間前まで、そんな話もなかったです。
いきなり、明日から入れるって、担当上司からのお伺いです。
今までやったことがなかった、宿直の管理業務です。

 

一人でやりますから、責任も大きいです。
大勢の方が、館内で生活されています。
いろんな相談事や困り事が入ります。

 

伏見から大阪に住居を移転してリスクがあります。
自分都合ですから、会社への義理もあります。
仕事がある以上、好き嫌いも言えません。
この年で、仕事があるだけありがたいと自負しています。

 

そんな最中、1週間ぶりにとりあえずの休みが入りました。
とは言え、翌日の夕刻には、業務に戻ります。
カレンダーの上では、休日はありません。
24時間空いていますが、日付は連日になります。
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そんな限られた時間の中、昼前に家に着いて、相方と連絡を取って、東大阪石切神社に参拝です。
正月4日に経っても、境内では長蛇の列です。
いつもの如く、エアー賽銭にして、エアー参拝です。

 

その後、初めて行く石切さんの参道に、しばし観光客気分を楽しみました。
途中で、河内守国助の庖丁店を発見です。
15代なる不思議なお店です。
河内守国助と言えば、ご存知鬼平犯科帳の中、鬼平こと長谷川平蔵の愛刀に、中河内守国助の刀があります。

 

よく登場する差料の中で、新刀では、井上真改 ニ尺三寸四分 一番よく登場する一番の愛刀 粟田口国綱 ニ尺ニ寸九に混じって、河内守国助 ニ尺三寸五寸も登場します。
この平蔵の愛刀は、二代目、俗に中河内守国助と呼ばれる刀工です。
初代の国助も、よくよく斬れる名刀です。

 

ここのお店も、大小の刀が展示されています。
日向大掾藤原重高の大掾の「掾」が、「塚」の字になっていました。
字が間違っていますよ。
誰か注意してあげて下さいよ。

 

越前の藤原重高は、三代目までは、播磨大掾を官任し、四代目は日向大掾を官任したと聞きます。
つまり、この刀は、四代目の日向大掾の刀と言う事になります。
それが、170万円とは、少し高いですね。
刀と脇差合わせて、45万円と30万円の75万円が、上評価の値段かと思われます。
白鞘ですし、拵えが付くと言うなら、評価も少しアップします。

 

下に置いてあった根来塗りの短刀は、気になります。
中身の刀身がどんな銘であるのかも、推測できません。
拵えは、大変趣がありました。

 

奥にもいろいろありましたが、入る勇気がなく、店先で「ご免」です。
参道には、数知れない占い所があります。
どこもいっぱいです。
この石切さんには、こうした占い所としての存在が強いと聞いています。
初めて来て知った不思議な空間です。

 

とりあえず、新年の初詣が、済みました。
この後、我が家に帰って、晩酌タイムです。
とは言え、時間は、まだ夕刻の4時前です。
スーパー立ち寄り買い物して、いろんな団子の入った、うまづら鍋を頂きました。
また、記事に致します。

 

正月から、人並に初詣に来られて嬉しいです。
ささやかな幸せも、こうして落ちているのを拾いました。
ありがたいことです。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、切羽詰まった石切参拝の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。