''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

週末デリバリー リベンジ茶碗蒸しを頂く より。

昨日、仕事終わりに携帯電話を見ると、メールが入っています。
相方からのメールによれば、茶碗蒸しを作ったので、夕刻デリバリーサービスをしてくれるとの事でした。

先週にも、差し入れに茶碗蒸しを頂きました。
初めて頂く茶碗蒸しに、数点の改善点を提示したのを、早速のリベンジをしてのデリバリーのようです。

いろいろと茶碗蒸しには、思い入れがありますので、あれもこれもと話をしたのが、良かったのか、悪かったのか、これまた不明です。
でも、改善点がすぐさま見えました。
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容器からして、茶碗蒸しですよって、感じです。
うーん、なかなかの染付の器に、こりゃとコースターも、合わせた次第です。

播州生まれの私としては、焼き穴子がキーポイントですね。
それに、生から剥いた銀杏、ユリ根、そして、私のリクエストに応えてのうどんです。
讃岐うどんを使ったみたいですが、そんな本格的なモノでなく、スーパーで売っているゆでうどんで十分です。

出汁も、前回より効いてます。
それに、塩の塩梅がいいですね。
数滴加えた薄口醤油も、玉子の風味を邪魔していません。
塩の塩梅が、格段良くなっています。
これなら、焼き穴子の風味が、よく出ています。
銀杏ともユリ根とも、玉子の出汁との相性がいいです。

ただ、作りたてなら、もっともっと美味かったと思われます。
今回は、活力鍋を使って作ったようです。
うーん、美味い茶碗蒸しが頂けたと喜んでいます。

茶碗蒸しって、難しい料理だと思います。
温度管理もさることながら、蒸時間の調整も難しいです。
やり過ぎると、「ス」が入ります。

定量の時間を見定め、出来あがったかどうかを見る時に、竹串を使います。
蒸している茶碗蒸しの玉子を、この竹串でされます。
出来あがっていれば、竹串を抜いた穴から、透明に澄んだ出汁が見えます。
まだ、出来あがっていなかったら、濁った玉子液が出るはずです。

ここが難しい所です。
出汁が美味いと、玉子も美味いです。
京都では、ゆるい茶碗蒸しが好まれます。
茶碗蒸しの茶碗をゆすると、ぷるぷると表面が、揺れます。
これは、ハードルが高くなります。

でも、私は、ゆるい茶碗蒸しもいいですが、少し硬い目の茶碗蒸しも、悪くないと思っています。
それより、玉子を裏越ししたり、出汁を濃いめにつくったり、具材の下処理をしたりする手間に時間をかけた方が、完成度が高いように思えます。

玉子料理は、やはり、難しいです。
ご馳走様でした。
またのリベンジを楽しみにしています。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、出汁の効いた茶碗蒸しの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げ
ます。