''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

明石のタコの酢味噌掛けにて、晩酌タイム より。

月日の流れは早いです。
今年も明日の大晦日を残して、あと1日となりました。
残念ながら、今日も仕事場に居りました。
うーん、世間様では年末年始のお休みです。

それでも、多くの方が、年末年始を働かれていますね。
ある意味、ありがたいことです。

先日、近くのイオンで、明石産のタコが売られていました。
最近では、タコの産地を見ると、モロッコモーリタニア産の通称・アフリカ蛸が一般的になっています。
お味もなかなかいいと思います。
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時に、国産のタコさんが、食べたくなります。
それではと、奮発して明石産のタコを購入です。
刺身としてですが、酢味噌で頂きました。
これは、これで美味いです。

ワカメも一緒に添えました。
刺身のツマなら、大根のケンか、大葉、それに少し畏まって、紅蓼や菊花、はたまた上品に花穂紫蘇、料理屋さんなら、葉防風と言ったところでしょうね。
薬味と言いますから、何か防腐の役目があります。

明石の産と言う、あの方を忘れることが出来ません。
もちろん、ご存知、名人・左甚五郎でしょうね。
この方を言われ時、落語・講談・浪曲では、人気の主人公ですが、歴史的に実在した人物のようですが、諸説あって、あまりはっきりしないのも、この方の特徴です。

楽しめる話としては、これに勝る人物は、少ないです。
料理の世界でも、タコと言えば、いろいろな料理方法があります。
西洋では、どうも悪魔をイメージされて、敬遠されるようですが、フランスなどの海側では、食べられる所もあると聞きます。
画家のロートレックは、タコのマル揚げが好きだったとか、聞いたことがあります。

でも、軟体のタコを最初に食べた人は、勇気が要ったと思いますね。
されにして、調理法もいろいろですが、やはり、ボイルした茹でダコが一番美味いと思います。
タコブツなんか最高です。

明石のタコは、味が向けていなくて、味がいいです。
それに、あの歯ごたえが何とも言えず、いいですね。
別の食べ方なら、桜飯と言うのもあります。
いわゆるタコの炊き込みご飯です。
タコの赤色が、ごはんを品のいい桜色に色づけます。

この桜飯にも、二種類あります。
まずは、生のタコを使うバージョンと、干しダコを使うバージョーンです。
味的には、干しダコを使う方が美味いと思いますね。
色合いも、桜飯って感じです。

茹でダコなら、タコの酢の物にいいですね。
食欲が湧きます。
これなら、熱燗で、冷えた体を温めて貰いたいです。
明日で、いよいよ今年も御用納めです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、以下(イカ)で済みそ(酢味噌)うもない話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げ
ます。