''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今日の朝ごはんに、イチゴを添えて より。

今日は、例年に比べて、近畿でも5度ぐらい気温が高い目だとニュースでも報じられています。
いよいよ、春の到来間近かもしれません。
気の早い桜は、この陽気で、開花もありえますね。

でも、桜の花だけが、春の到来ではありません。
家隆卿の歌にも、ありますよね。

花をのみ 待つらむ人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや

最後の「ばや」がいいですね。
何となく、今どきで言う「どや顔」に思えるのは、私だけでしょうかね。

人の幸せも、同じです。
高額の宝くじは、なかなか当たりません。
もちろん、一攫千金もありません。
飛び抜けた幸せも、なかなかありません。

でも、そんなのが幸せではありませんよ。
日々の暮らしの中に、幸せはあるんです。
ささやかな食卓にも、幸せを感じます。
私事ながら、晩酌タイムが、一人でなく、二人になったのは、やはり、ありがたいです。

まさに、ささやかながら、雪間の草の幸せです。

幸せと言うと、岳父が手土産に持たせてくれた大きなイチゴです。
私は、フルーツが大好きです。
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朝に、頂いたイチゴを頂きました。
朝食には、バナナやヨーグルトなど、毎日食べるようにしています。
人から頂いた粉末の青汁も、豆乳に入れて、毎朝頂いています。

今日は、これらのシリーズに、イチゴが加味されました。
幸せです。
朝から、イチゴはテンションがあがります。
ヨーグルトとも相性がいいです。

俗に、朝の果物は、「金」、昼の果物は、「銀」、夜の果物は、「銅」といいます。
ただ、夜の果物は、糖が多いので、「どう?」って感じです。

とは言え、林檎が赤くなると、医者が青くなるとも言います。
林檎は、医者いらずと呼ばれる体にいい果物ですからね。
イチゴも、ビタミン類が豊富と聞きます。
果物を食べるなら、朝でしょう。
もっとも効率よく体に吸収されるイメージかもしれません。

父上様、ごちそうさまでした。

何やらそのフレーズで言うなら、「兄上様」でしょうね。
それなら、浪曲・講談の「義士銘々伝」赤穂浪士の一人、『赤垣源蔵の徳利の別れ』でしょう。
衣紋かけに兄上様の着物を掛けて、一人酒を酌み交わします。
何とも、赤穂浪士らしい話です。

でも、真っ赤なウソですからね。
どこからって、兄上様の件から、赤垣源蔵こと、赤埴源蔵は長男で、兄はいません。
それに、下戸で酒は呑めなかったようです。

涙を返せって言いたくなります。
でも、浪曲・講談はそうした話のエッセンスが詰まっています。
これが、人情物のいい所です。
素直に騙されるのも、楽しみ方です。

騙されても、幸せです。
そんな幸せもあってもいいんじゃないでしょうかね。
吟じませんけど、「ある」と思います。
ありがたいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、真っ赤なイチゴ一笑の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。