''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

夏野菜にたっぷりの五穀米を添えたシャバシャバカレーの白身魚トッピン具 より。

朝から雨にやられました。
とは言え、観音様のご加護により、ほんに弱い雨に当たった程度です。
雨の難からも救って下さいます。

ネットで調べると、茨城県のある雨引山の中腹に有名な雨引観音と言う観音様がある事を知りました。
そう言えば、池波正太郎著の『鬼平犯科帳』でも、雨引の文五郎と言う盗賊がでてきますね。
雨引の文五郎は、ひとり働きの盗賊で、隙間風の異名の通り、音もなくお店や屋敷を出入りし、必ず証拠の名札を残していくことで有名だったです。

何とも豪気な盗賊です。
これぞ、お務めと胸を張って出来る仕事なんでしようね。
池波正太郎の作品に登場する金科玉条のごとく守る芯のある盗賊は、好きですよ。
盗賊の金科玉条と「盗まれて難儀するものには手を出さず、殺さず、犯さず」を意味します。

蓑火の喜之助を演じる島田正吾の言われる「犯さず、殺さず、貧しきからは奪わず」は、胸を打つ迫真の演技でしたね。
法を犯すと言う意味では変わりはありませんが、そこは盗人にも理はあります。
その中で、真の金科玉条が、心の支えなのでしょう。

ある意味、健康でも同じかも知れません。
自分の信念を持った暮らしの中に、真の健康があるのかもしれません。
もちろん、暴飲暴食は、駄目でしょうね。
腹八分目の低カロリー粗食の食品のならも健康間違いなしでしょう。

それが分かっていても出来ないのが、凡夫の悲しいサガです。
でもこの時期、暑くなって食欲が落ちる方も居られます。
梅雨ですから、蒸し暑い上に、湿度が高く、モノも痛みやすいです。

冷蔵庫の掃除を兼ねて、我が家でカレーを作って見ました。
郷里から送ってくれた玉ねぎやインゲン豆、それにナスやキノコ、夏野菜に相性の良さ気なベーコンも入れたあっさりカレーです。
もちろん、私が作るカレーはシャバシャバです。
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スタンドカレーで食べるような濃厚なカレーでなく、カレーソースみたいなカレーです。
ごはんも、五穀米を添えてみました。
白米だけのカレーに比べて、あっさりとしたカレーがよく合います。

嫁が買って来た特売の白身魚フライも、トッピン具です。
ひらりと、雨引の文五郎の名札みたいに、五穀米の上に、さらりとトッピン具です。

なかなか美味いです。
この時期、カレーにジャガイモを入れると、食中毒になることがあります。
ジャガイモに付着しているウェルシュ菌が悪さをします。

ですから、食べたいなら、カレーに煮込まずに、別鍋でボイルしてトッピン具にしてみました。
色合いの上では、インゲン豆も別茹でして、トッピン具です。

3種類のトッピン具なら、coco一番なら、料金アップも少し怖いです。
てっ言うか、外食でカレー食べる機会も少ないです。
意外に仕事場では、よく頂きます。

ごはんの量も減らして、プチカレーにしています。
カレーもカロリーが高いです。
脂質も多いですからね。
ごはんと一緒に食べるので、太る炭水化物の代表格でしょうね。

そこが、我慢のしどころです。
サラサラしたシャバシャバカレーなら、それほどごはんを欲しません。
本場インドでは、こうしたシャバイカレーにパラパラごはんの組合せが多いですね。

指で混ぜたごはんのカレーを口に向かって、跳ね上げることが出来ます。
日本のようなどろっとしたカレーなら、指をしゃぶらないといけないですからね。

所変われば、品変わると申します。
カレーと言えば、すでに日本食です。
カレーライスに、カレーうどん、カレーパンに、カレーコロッケ、カレー風味の炒めたキャベツをパンに挟んで、ソーセージを乗せると、これまた関西人の好きなホットドッグです。
キャベツにカレー風味はよく合います。

こばんにも、パスタにも、パンにもよく合います。
まさに、オールラウンドプレーヤーです。
これからの食欲の落ちる時期には、ありがたい食べ物です。
これまた、感謝です。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、うとうとした十時半睡的な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。