''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

京丹後銘菓 丹波ちりめん創業 がちゃまん 頂きました より。

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仕事場のNさんが、連休にして、何やら旅行に行かれたみたいです。
そんなお土産に頂いたのが、 京丹後銘菓 丹波ちりめん創業 「がちゃまん」です。

 

少し後を引くお菓子でしたね。
京丹後市の株式会社ポラリスが作っているお菓子のようです。

 

丹波ちりめんと言えば、高級品です。
一度に、がちゃんと、機を織ると、大判小判がざくざく この縁起のいいのに因んだお菓子のようです。

 

ちりめんと言えば、時代劇ではお馴染みの「丹波のちりめん問屋の光右衛門」と言えば、言わずと知れた『水戸黄門』さんですよね。
今でも初代黄門さんが、ローカルテレビ番組でテレビ放映されています。
東野英治郎さんの何とも庶民じみた徳川光圀は、親しみやすいはまり役でしたね。

 

黄門は、唐の中納言の呼び名です。
門に因んだ名前が付けられることが多いですね。
過去に、官位の一覧を記事にした事があります。

 

そう黄門さまも、中納言、正確には、朝廷の定員外の任命にて、権中納言さまです。
銘セリフのように、副将軍さまでもありません。
水戸野の黄門さまも、何人も居ます。
お一人ではありません。

 

徳川の御三家と言いながら、正確には微妙な立場でもありますからね。
尾州紀州家は、大納言が極官ですが、水戸家は、少し下の中納言が極官です。
水戸家には、特例があります。

 

常府と言う、特別な特権があります。
参勤交代がありません。
要するに、ずっと江戸にいるわけです。
大変特例で珍しい家柄です。
俗に、副将軍と言われるのは、この常府の家柄によることが多いです。

 

当時の世の中は、五代将軍・綱吉公の時代です。
光圀は、家康の孫です。
綱吉は、ひ孫です。

 

神君家康公よりの血縁関係が、光圀の方が、上です。
やはり、こうした関係で、綱吉も無下には出来なかったのでしょう。
しかし、ドラマのような事はありませんよ。

 

そう水戸黄門のすべてが、創作の域を出ません。
原作者・葉村彰子と言えば、実物の人物でなく、『水戸黄門』、『大岡越前』、『江戸を斬る』など、TBS時代劇シリーズの原作者・脚本家として、クレジットされていた共同ペンネームですよね。(ウィキペディア参照)

 

水戸の人間が、丹波のちりめん問屋の隠居を名乗ること事態に、無理があります。
それ以上に、商売の事を知らな過ぎます。
そんな不思議なことが、時代劇では、楽しみになりますからね。
それはそれで、いいと思います。

 

最近の時代考証が、可笑しいと思う事も多いです。
今やっている大河ドラマ真田丸』も、父の真田安房守も、短絡的な人ではありませんよ。
もっと緻密に、緻密に、世の中を生き残って来た策士です。
息子の前で、「どうしたらいいのか、教えて貰いたい」とは、言いませんよ。

 

徳川に1度も負けたことがない特別な家柄ですからね。
時代の匂いを嗅ぐ能力が高かったと思えます。
その一つには、情報戦でしょうね。
それに、交渉力と戦闘力です。

 

地の利を巧みに生かした少人数でのゲリラ的な戦に、長けていたと言えます。
地の利を生かした戦いは、大阪の戦で、真田丸と言う砦で、すべてを発揮することになりますね。
地の利が無い所なら、地の利を作ろうと言うのです。

 

鳴かぬなら 鳴かせてみせよう 不如帰 でしょう。
天下人・秀吉公に気に入られたのも、気質があったからでしょうね。
その恩に、報いただけですね。

 

話の流れは、まだ付いて行ける範囲です。
コミカル過ぎるのが、程程にして貰いたいです。
これ以上、創作的なドラマになると、少し私の思う真田太平記とは違います。
キャストもいいし、このまま、最後まで楽しめる大河ドラマ真田丸』であって貰いたいです。

 

お土産のがちゃまんの菓子から、脱線し過ぎた話となりましたね。
時代劇のドラマには、いろんな思いがあります。
地方地方の良さも、こうした時代劇のドラマを通じて、世に知らしめすというのも、大切だと思いますね。

 

ありがたいことです。
穏やかに時代劇でも、ゆっくりと楽しめるのは、もう少し先の事になります。
まずは、娘の夜泣き攻撃を攻略する策を講じなければなりません。

 

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、不思議なネーミングのがちゃまんの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。