''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大阪日本橋 友愛亭のブラックなラーメン紀行 より。

日本橋と言えば、このお盆休みも賑わっていると思います。
子供さんが多いです。
それに、若者も外国人も多いです。
爆買いと言う言葉は、すでに終焉しています。

道路に大型観光バスの停車は、少なくなっています。
中国人観光客の手荷物は、少ないながら、手に持つのは、大型のスマホと自撮り棒ですね。

狭い道を我がもの顔で歩む姿は、南や東シナ海の国際問題を象徴しています。
天安門事件前の中国には無かったモラルの欠如ですね。

そんなモラルの云々と言いながら、空腹感を満たしてくれるのは、日本橋にあっていつも中華料理です。
最近は、日本ナイズした中華がいいですね。

日本橋の玉華園の不誠実な料理人の対応以来、日本人の作る中華系の食事が多いです。
松屋食堂も大好きです。
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そんな中、少し前に行って気に入ったラーメン屋があります。
大阪日本橋 友愛亭です。

最寄りの駅は、恵美須町です。
メインから少し路地に入った所にあるラーメン屋です。
いつもは行列が出来ています。

少し並んで、中に入ってみて、こじんまりとしたいい感じのラーメン屋さんです。
店員さんが、3人いて、店の構えからして、忙しい店だと分かります。
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ラーメンの種類は3つありますが、私はまずは保守本流のストレート正油(650円)にしました。
高井田ブラック系のスープですね。
京都人なら、このスープの色合いからすると、系統と少し違う新福菜館を思い出させてくれます。

全体の感想から言えば、美味いです。
ラーメンは、地域性の強い食べ物ですから、自分の文化圏と違う事が多いです。
でも、ここのラーメンは、ありですね。

正統観のあるラーメンの本道にあると言えます。
最近気をてらったラーメンが多いです。

それに比べれば、四つに組んだ感のあるラーメンです。
スープも麺も具材もいいですね。

ネギの刻み方が、白ネギの微塵切りになっています。
この切り方は、東京の屋台のラーメンの切り方ですね。

ただ、このネギとブラックなラーメンスープはあります。
シナ竹のスープ漬かった感じといい、煮玉子といい、ホウレン草の添え物といい、大きなチャーシューといい、バランスはいいです。

もちろん、麺は固い目にお願いしましたが、この辺りも悪くないです。
正直に美味いと思います。

並ばずに、気軽に行って食べたいと思うのは、松屋食堂の自家製麺のラーメンですけどね。
スープといい、食べ慣れた昔ながらの中華そばと言った感じが、お気に入りです。
でも、少し洒落た感じの友愛亭のラーメンもいいです。

日本橋も最近流行りのラーメン屋が増えました。
でも、保守本流のラーメンを感じられるラーメンが少なくなったのも、事実です。
コテコテ過ぎる背脂系のキトキト光るラーメンは、ある意味美味いとは違うような気がします。

また、日本橋でラーメンを食べる選択肢が増えた事は、ありがたいことです。
待った時の選択肢には、入ります。
ありがとさんです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ブラックジョークもないストレートなラーメンの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。