''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

真田幸村終焉の地、安居神社(安居天満宮)の余話 より。

朝から天気がいい大阪の地です。
GWも終えて、日々の暮らしに戻っています。

連休中に撮りためた写真を、整理の為に見ていると、これはブログの記事に使えると思える写真も出て来るものです。
日頃から日常の暮らしの中から、これはと思う事に、スマホで写真を撮りためています。
もちろん、没ネタになることも多いです。

時期を逸したと言う事もあります。
写真も、ブログの記事も、ある意味生きモノです。
それでも、少し時間が経ってから、これはと思う事もありますからね。

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先日、一心寺さんの帰りに、親子三人で行った真田幸村終焉の地、安居神社(安居天満宮)にあったモノです。
その時の記事→https://blogs.yahoo.co.jp/kantoshoue/41503805.html

石碑ですが、何か変ですね。
丸で囲った分の「昭和」の「和」の字が変です。
異体字と呼ばれる文字と言うのが、下の解説文にありました。
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「秋」なども、そのようです。
秋は、冬に向かうと言う事で、遠慮することもあります。
室町の15代将軍、足利義昭公も、仏門に入って覚慶(かくけい)と名乗り一乗院門跡となっていたのを、兄・義輝ら暗殺されると、還俗して義秋(よしあき)と名乗っていたことがあります。
この義秋を義昭にしたもの、この秋の字に触りがあってのことだと聞きます。

この石碑が出来た昭和9年に、室戸台風の影響が京阪神にあったと言うことで、異体字を使ったと言う事ですが、はっきりしないとのことです。
中国の古い書体の中には、こうした異体字はあったと記憶してます。
ゲン担ぎだと思われます。

ゲンが悪いことは、嫌ですからね。
そうそう、ゲンがと言えば、愛と誠の原画が、400万円でネットのオークションで落札されたと言う記事がありましたね。
こちらは、盗品ですから、持ち主の元に戻されます。

残りの14枚に原画が、同じようにネットオークションで出てくる可能性があるとのことですが、そんなことはないと思います。
盗品の販売は、犯罪です。
闇での売買になるでしょうね。

闇と言えば、闇金と余話の話を思いたざれます。
高畑勲監督の『じゃりン子チエ』の第29話 「転職!?レイモンド飛田余話」でしょうね。
これは私の中でも好きな回です。

取り立てが思うようにできない借金取り達は、脅しの為に、巨漢の新興ヤクザを呼び出して取り立てをする話です。
もともとは、興行主のレイモンド飛田が、夜逃げして飛んだのが原因です。
テツを関係者と思いこんだ借金取り達が、チエちゃんのホルモン焼き屋で飲食して行きます。

その前話28話、その時、チエちゃんが言う台詞「うち、今まで店がじゃんじゃん儲かったらいいとおもてたけど、こんなに儲かって、また儲かけるために、昼寝るだけの生活なんて、幸せって一体なんだったけ?」が、今でも忘れることが出来ません。

お金儲けも、いろいろな限界があります。
また、お金持ちの生活が、常に幸せとは言うないということなんですね。

ビットコインで、何もせずに儲ける方法が楽でいいのかもしれませんが、それにも暴落や盗難やらリスクがあります。
私の提唱する「よかった探し」は、まさに幸せとは何なのかをテーマにしています。

道は近きにありです。
幸せも、外に探しに行くのでなく、もっと身近な所にあるんだと思っています。
その内なる所に、あると考えると、日々の暮らしこそが幸せだと感じます。
目線を下げて、今あることに神仏に感謝して、生かせてもらっていると体得できることに喜びはあります。

心の三毒を廃し、心安穏に暮らしたいです。
ありがたいと感謝して暮らさせてもらっています。