''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

にぎりめしを食らう。

おにぎり、おむすびといろんな名前で親しまれている「にぎりめし」です。

地方によっては、太鼓型、三角型、ボール型、俵型と分かれます。地域地域によっても違う特徴があります。関西は俵型と三角型が多いようです。総じて西日本は俵型が多いです。

私は兵庫県(播州)出身なので、母が作ったのは俵型です。三角型も多かったです。食欲なくても食べれてしまう不思議な食べ物です。お弁当にしても良いですよね。

時代劇風にきょうぎや竹の皮に包んで、にぎりめしをほうばる。幸せじゃないですかね。山下清みたいですね。

焼おにぎりにしても美味しいです。味噌をつけても、醤油をつけても食欲そそります。


物の本や『ウィキペディアWikipedia)』によれば、おにぎりとおむすびは、語源・形状ともにもともと異なる。おにぎりとは形を問わず飯を握って作ったものであるが、おむすびとは三角でなければならないというものらしいです。

古事記に登場する高御産巣日神(たかみむすびのかみ)・神産巣日神(かみむすびのかみ)は、天と地が分かれて初めて現れた神様の名前である。この高御産巣日神神産巣日神に共通の「むすび」(産巣日)という言葉に由来する。

つまり、おむすびは、「御産巣日」と書くことになります。この「むすび」とは天地万物を生み出す神霊、またはその霊妙な力を意味している考え、当時の日本人は山を神格化し、その神の力を授かるために米を山型(神の形)をかたどって食べたものがいわゆる「おむすび」の始まりだと言われていると言うんです。

また、女房言葉、もしくは丁寧語としておむすびという説もあります。おにぎりは「鬼を切る」という言葉に似ている為、魔よけの効果があるとの説もあり、また、おむすびは「むすぶ」という言葉に、霊を包み込む、土地を守る産土神(うぶすな)を指すという説もあります。(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より抜粋)

たかが、にぎりめし。されど、にぎりめしです。 奥が深いです。

おむすびが、日本創造までさかのぼるですね。いやはやビックリです。

でも、お手軽で誰にも愛されるにぎりめし私は好きです。よく食べます。もっぱらコンビニのおにぎりが多いです。

いろんな具が入っているんですね。昆布や鮭だけでなくネギ味噌とか佃煮とか、若い人にはシーチキンマヨネーズなんか人気です。なかなかいけますよ。鳥の炊き込みご飯のおにぎりが好きでよく食べます。

でも基本は塩むすびです。のりが巻いてあってもいいです。シンプルなものがいいです。何も具の入っていないものが、やっぱり「にぎりめし」です。

今日のお昼は「にぎりめし」にしたいです。米のうまみを噛締め、そのうまさを心のそこから味わいたいです。幸せじゃないですか。安っぽいけどささやかで心静かな幸せです。

こんな一日に、やっぱり「感謝」という味付けも忘れないことが大切ですよ。

幸せは結構安っぽいありふれたものの中にあるんじゃないですかね。探せば誰の足元にもあると思いますよ。

目線を下げて心穏やかにすれば、おのずと誰にでも見えてくると思います。また、私もそう信じたいです。

今日も長々としたブログにお付き合い下さって、ありがとさんです。