''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ミステリーツアー その1 もう5年もお別れです。

梅田に10時過ぎに、集合です。
梅田には不慣れな私は、9時30分に到着していました。
駅前には、安そうで美味そうなお店が多いですね。
やはり、食い倒れの町大阪です。(本当は、杭倒れの意味です)

集合場所には、ガイドさんも、到着しています。
駅から15分ほどで行けるとの、前振りでした。
どこに行くのやら?
「こっち、こっち」と誘われるままに、JR大阪駅です。

切符を渡され、構内に入ります。
ちらっと「三ノ宮」の文字が見えます。
切符は、強制回収されました。
拉致られたような、不思議な気分です。

行き先は、多分神戸でないかと、西に向かいます。
三ノ宮に着いても、降りる気配はありません。
「私は、ここでは降りない」
と、ぶっきら棒なガイドさんです。

神戸も明石も、同じセリフです。
どこに行くのかよって?
このままでは、終点姫路についてしまいます。

梅田から1時間ほどの時間が過ぎようとしています。
新快速の終点、姫路に到着です。
郷里播州の地に、久しぶりに下りました。
このまま乗り換えかと思いきや、ミステリーツアーの目的地は、この地でした。

切符も二枚になっている企画切符でしたね。
してやられました。

お城にとガイドに連れられて行きます。
もちろん、この地には、私の方が地の利があります。
徒歩15分で姫路城、大手門に到着です。
イメージ 1

4月12日から、5年間の改修工事に入るようです。
5年間、姫路城には囲いが出来て、その姿を見ることが出来ません。
しばしのお別れです。

大手門には、すでに大勢人です。
60分待ちです。
入場するのに、1時間、中を見るのに2時間はかかりそうです。
ここで断念です。

中は、まだ見られます。
お城のお姿は、見るのに価値があるということで、ベンチに座って、軽食です。
風もないですし、穏やかな時間です。

お城もゆっくり楽しめます。
並んでいる方は大変です。
お城見ないのかというくらいに、並んでいて、お城をご覧になっていないですね。

お城大広場の芝生の一角に、炊事用シートを敷いて、お城を眺めること、都合2時間ほどの春の休日です。
イメージ 2

桜は、チラホラ咲いているものもあるとは言え、開花とは言えません。
つぼみが幾つか咲いていると言う状況です。
4月の最初が桜の見ごろです。

静かな休日です。
朝家を出るときには、姫路城を眺めているとは想像出来ませんでした。
ガイドにやられました。

このまま、城の堀を一周しました。
1メートルは雄にある黒い鯉が数百匹、泳いでいます。
なかなか優雅です。
あのまま、お城を入ろうと並んでいたら、まだ出てきていませんね。

数寄者を真似て、お庭を散策します。
このまま、お城の隣の、好古園に向かいます。

穏やか休日を過ごすことが出来ました。
この後もミステリーな企てがあることを、知りませんでした。

今日もありがとさんと感謝の気持ちでいっぱいです。

最後まで、ミステリーな話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。