''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

赤く色づくトマトより。

朝から日差しの強く、天気予報で最高気温は、34℃と予想の京都伏見です。
太陽の日差しが、ちょっと眩しいです。

裏庭に育てる大根は、未だ成長しないまま、ひとり成長するトマトです。
プチトマトながら、その身長は120センチを超えています。
プチどころか、普通のトマトのような生育です。

裏庭には、日差しも入りますが、透明なスレート越しの光のため、大根の成長が悪いのがここ40日ほどの観察の結果、判明しました。
それにも関わらず、プチトマトの生長の周波数があったのかは不明ながら、恐ろしいほど生育しています。

2種類のプチトマトを植えていながら、1種類のみの異常な生育です。
ちょっと怖いですね。
雑草のような生育です。
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そんな中、プチトマトの実が赤く色づいています。
この房には、4つほど実がなっています。
やはりプチの大きさです。

先日、仕事場の着任予定の新しいボスと話す機会があり、そのときにプチトマトの話が出来ました。
プチトマトは、完熟するまで取らないのがいいとの経験談です。

なるほど、通常のトマトは、完熟するまで置かず、追熟させるのが流通の世界です。
完熟してしまえば、商品として価値を逸します。
店頭にあっても、少し硬いトマトが人気です。

子供の頃、郷里播州では、我が家もトマトを家庭用に畑で育てていました。
成っているそのままのトマトをもぎ取って、食する機会を得ていましたね。
中のアンがゼリーのようにぷるっとしています。
流れ出るようなことはないですね。

まさしく、果物感覚です。
その代わり「青くさい」という負の代償もあります。
その青くさい野菜野菜した感覚が、一般の子供には不人気でしたね。
いつしか、癖のない桃太郎が、もっと甘みのあるフルーツトマトが人気になります。

昔ながらの青くさいトマトも、悪くはなかったです。
そういう味と思っていましたからね。
トマトに甘さは求めません。
サラダにして、トマトスライスにして、マヨネーズで、ウースターソースで、とんかつソースで頂くというのは、極日常でした。

完熟したトマトの旨みもいいですね。
トマトソースの旨みです。
炒め物にしても、煮込みにしても、悪くないですね。
フレッシュなトマトソースのイタリアンなどのパスタなら、その持ち味が生かせます。
オリーブオイルとあわせてもいいですね。

本当の完熟したトマトは自家栽培でしか手に入りませんね。
店頭では、完熟トマトはB級品的扱いですからね。
熟れ過ぎて扱いにくいところもあります。
サラダには向きません。

今日は何だか、パスタを頂きたい気分ですね。
まだまだ裏庭のトマトは完熟していません。
どんな味に成ったか、数日後にサラダとして頂きます。
少し楽しみです。

人間もなかなか完熟していませんね。
私などは迷いの中に住して、なかなかその外に脱出できません。
悩み多いことです。
いろいろな出来事が日常に起こります。

一つ一つを解決するしかありません。
2つを一度に、3つを一度に解決しようと横着しようとしてしまいます。
上手く行くはずもありません。

少し無理がそこに発生して、異様に疲れます。
痛風発作も未だ沈静していません。
それがまた煩わしい気分になります。

しかし、すべてにおいて、原因があり、結果があることです。
ボタンの掛け違い的な出来事に、後手後手続きですね。
心穏やかにして、ありがたいと感謝の気持ちを今一度感じて見る必要があります。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、トマトの色気づいた話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。