''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

太閤秀吉公の朝日大黒天さまより。

昨日の深夜の帰宅頃には、驚きましたね。
雷がなっていましたね。
朝からも雨振る一日のスタートながら、私が用事を済ませる昼頃には、時折日差しが出ていましたね。
夏を思わせる強い日差しの京都伏見です。

ここ数日で、いろいろな行事ごとが重なります。
父の日ギフトもその一つです。
いつもの七条本町通り下がった漬物屋、赤尾屋さんがお気に入りです。

母の日にもここの漬物を、播州の実家に送りました。
値段も手頃で、量も大と少との二種類あるのも嬉しいです。
奈良漬が一番の目的です。

日持ちもしますしね。
2ヶ月くらい持つようです。
浅漬けと奈良漬の二種類を、適当な箱に詰めてもらって送ってもらっています。
値段も量の割にはお手頃です。

京都駅前のお土産物さんの予算で倍ほどの品が変えます。
土産物屋さんのは、量が少なくて、値段は高いです。
その上、3000円ほど出しても、何だか値段に見合わない大きさです。

お店がある本町筋は、下に下がると伏見に通じます。
上に上がれば、祇園ですね。
伏見の街道筋に、伏見稲荷大社も、藤森神社さんもあります。
藤森神社さんは、私の住まいします土地の氏神さまです。

今頃は、紫陽花祭りの時期です。
手入れされた紫陽花をいっぱい見ることができます。
紫陽花でも有名な神社さんです。

伏見と言えば、太閤秀吉さんが作った町です。
伏見桃山城が、仕事場の行き帰りに見ることが出来ます。
近鉄が商業ベースに作ったコンクリートの城です。
それでも、伏見の町のあちらこちらから、その城が見えます。
城のある町というのもいいものですよ。

天下取りの末に、伏見に政治の中枢を置いたわけですからね。
伏見の町にも、寺町のような寺がいくつにも配置されています。
寺が固まっているとも言えます。
太閤秀吉さんの所縁のお寺もあります。

その中にあって、大黒さまがキーワードになります。
大黒町というのもありますからね。
大黒さまを大変厚く信仰されていたようです。
米俵に足をかけてにこにこされています。

徳のある神様でもあります。
七福神の一人ですから、ゲンがいいですね。
伏見の巽の楼閣に、朝日大黒さまをお祀りされていました。
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とあるお寺に安置されています。
先日、ボスと一緒に行った方広寺にも大黒さまがお祀られていましたね。
持佛の大黒様です。
比叡山をお祀られていた大黒様です。

大黒さまも、本来は日本の神様でなく、インドの神様です。
それも、五穀豊穣の神さまでなく、武人の神様です。
もちろん、太閤秀吉もそれはご承知のことです。
それでも、大黒さまと出世をかけた出世大黒という大黒さまもありますからね。
稲荷も出世稲荷という、稲荷さんが、JR二条駅近くにあります。

神仏を敵に回して戦をしたところで、勝ち目はありません。
神や仏におすがりして、平穏を祈ります。
それが、天下の覇者・信長殿との大きな違いですね。
仏の縁や神の縁なくして、今の自分はないと感じれば、一心に念じてお祀りされます。
天下の太閤秀吉であっても、神や仏の力の前には、手を合わせることしか出来ないと言うことです。

そんなご縁があることはありがたいです。
神仏に手を合わせます。
くれぐれもお願いごとでなく、今あることに感謝することを念じます。
いいご縁を頂けます。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせるように、祈るばかりです。

最後まで、伏見の守り大黒さまの話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。