ゴールドから始まる喉越し物語より。 - ''かんとうしょうえ''の痛風日記

今日も昼から雨に当りました。
もちろん、家を出る時には、雨は降っていませんでしたね。
しかし、どうも雨の予感です。

バイク用のカッパを着用して、家を出ました。
誰も雨の予想はしていなかったです。

ところが１０数分後、物すごい雨が降りました。
もちろん、雨の対策をしていたとは言え、あまりの豪雨にスクーターのハンドルを取られるほどの雨と風です。
仕事場に着いても、雨を降ったり止んだりの一日でした。

雨の日といいながら、肌寒い一日となりました。
週末からのゴールデンウィークも、暖かい日になりそうな天気予報です。
日曜日は雨模様ですね。
雨の日は、家でゆっくりと、楽しい時間を過ごそうと思っています。

今や、ゴールデンウィークです。
有休など取れる方は、最長２９日から、８日の母の日までと１０日も取れそうですね。
取りたい気持ちもあります。
仕事場は、２４時間３６５日稼働しています。
そんな勝手も出来ませんが、とりあえず人並みに連休は頂ける予定です。

気分は、ゴールドですよね。
先日呑んだサントリーの発泡酒です。
発泡酒と言っても、少し変わっています。

麦芽ベースの発泡酒に、小麦スピリッツを加えたリキュールです。
味もビールや麦芽の発泡酒とは、別物の感覚です。
発泡酒というより、ビール味のチューハイといった感じです。
少し呑み慣れるに時間がかかりそうです。

最大の魅力は値段が安いことです。
スーパーで、１０５円で買いました。
通常価格がいくらか知りません。

あっさりとしています。
のどごしは爽やかですね。
たまには、これもありかと思いました。
でも、最初の一本は、普通の｢本格｣の発泡酒にしたいです。

ウィスキーのチェイサーぐらいなら、充分楽しめます。
とりあえず炭酸好きな私です。
サントリーもいろいろと考えますよね。
この辺は、ありがたいです。

ゴールドと言えば、最近の私の頭には、海賊王ゴール・D・ロジャーですね。
正確には、アニメの『ONE PIECE』です。
ストリーも、こんな中年おやじも楽しめます。
日曜の録画は、欠かさず晩酌のお供です。
奇想天外な発想に、ワクワクしています。

それ以上に、いろんな要素に引っかかります。
例えば、色と数です。
色から言うと、ゴール・D・ロジャーは、まさしく「ゴールド」つまり「金」です。
元ロジャー海賊団副船長のシルバーズ・レイリー（海賊王の右腕、冥王）は、「シルバー」つまり「銀」です。

他にも四皇の白ひげや赤髪のシャンクス、それに海軍の三大将も赤犬、青雉、黄猿と、桃太郎の鬼退治のようなネーミングです。
悪役の黒ひげもいましたね。
それに映画にもなっている金獅子のシキも「金」です。

出で来る色は、七色でしょう。
まだまだ、知らないだけで色もあるんでしょうね。
しかし、この七色には、縁があります。

虹も七色です。
虹なら、緑や紫も入るはすです。
金や銀は、色としては特別ですからね。

それでも、七には、いろんな意味があるように思います。
七転八起であったり、七難八苦であったり、苦しい時に使われることもあります。

仏教の『七難即滅、七福即生』という言葉があります。
世の中の七つの大難（太陽の異変、星の異変、風害、水害、火災、旱害、盗難）はたちどころに消滅し、七つの福が生まれるということ意味のようです。
これらの難が福に変わると言うのであれば、東日本大震災の被災者たちにも、難を福に転じてもらいたいです。

七だけでなく、欲張って「十難即滅、十福即生」であって欲しいです。
経営の神様・松下幸之助氏は、二十難と言っています。
上には上がおいでです。
しかし、それだけの苦や難を、福に出来るところが神様の所以です。

アニメの『ONE PIECE』、至るところに仏教やその宗教、いろいろなエッセンスが見える時があります。
特に仏教の素養はありそうですね。
ゾロの必殺技「三千世界」や「阿修羅（アシュラ）」も仏教用語です。

三千世界には驚きました。
天台の深い教えですからね。
いろいろネーミングに、仏教用語を用いられると、ぐっと深みに入ります。
何か、それ以上に意味があるのだろうかと、強い疑問に苛まれます。

残る四皇の二人カイドウ、ビッグ・マムのにも、何らかの色が関係するんでしょうね。
仏教的なら、緑、紫が、有力でしょうね。
それじゃ、七でなく、九色になりますね。
それなら、あと橙色を足して、すべてで１０色なると思います。
十方の仏様に、繋がりますからね。

それは、いくらでも後付け出来ますからね。
ドラゴンボールと一緒ですね。
人気漫画になるとなかなか止めることは出来ません。
大勢のスタップが、それで生活しているからです。

それにしても、無限に広がるアニメの『ONE PIECE』です。
毎週の毎週、雑誌の期限を守りながら、新しいことを創造できることは、本当に苦に他ならないと感じますね。

多くの人がそれを見て楽しめています。
作者の先生は、凄いですね。
私も毎日ブログの記事書いていますが、時に書けない時もあります。
それでも、何かを書き記したいと思っています。

こっちは、仕事でなく趣味ですからね。
それでも、息苦しくなることもあります。
書けなくなれば、それもありです。
書きたくなれば、書けばいいだけです。

これも仏法世界の「喜捨の法」です。
今日は、仏教徒辞めたと念じる心のゆとりがあれば、何でも困難に立ち向かえます。
東日本大震災の被災者の方々にも、頑張り過ぎないことが必要です。
支援者や国や県に甘えることも、一つです。
東北人の頑張り過ぎる気質が、大きな犠牲をしいています。

頑張らないことこそが、頑張れる秘訣でもあります。
日々の暮らしの中に、幸せがあるとこが、大震災以後、私のような凡夫にも理解出来ました。
日常こそ、幸せのエッセンスです。
一日も早い日常を取り戻せるように、我慢しないで、頑張んらないで欲しいです。

禅の「平常心」という言葉の意味を、強く感じますね。
研ぎ澄まされた「平常心」を磨く修行が、そこにあります。
何もしないの、いつものままという「平常心」ではありません。
どんな時に、どんな辛い時にあっても、日常を失わない強い心ですね。

私はありがたい仏縁を頂けています。
何でも仏縁に繋がります。
生きていることも、日常も、すべてありがたいと感謝しています。
感謝するように気持ちを持って行きます。

それでも、心に三毒が生じます。
それでも、心の三毒を取り去れ、心静かに平穏無事に過ごせることを旨としています。

頑張らないで下さい。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、金銀どう?と尋ねたように話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。