''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

盆地京都の夏に近づく蒸し暑さより。枝豆とチャーシュー編。

梅雨とは言え、朝から雨降る京都伏見です。
昨日の遅い帰宅時には、本格的な雨足になっていました。
朝も雨音に目が覚めました。

昨日は、週に一度は採っている休肝日でした。
こう蒸し暑くなると、発泡酒が呑みたくなりますね。
雨で湿度が高くなっています。

手っ取り早い酒の肴と言えば、枝豆です。
私は、あつあつの枝豆が好きです。
湯がく時は、鍋から目を離しません。

湯がいて来た時、枝豆の鞘が、一つ二つ開いて、中の豆が見えたら、火から下ろします。
硬く茹で上げるのが、美味しさのコツです。
余熱の時間を考慮します。

パスタのように、一つ二つ食べてみるのもいいですね。
まだ、硬いと思えるくらいがいいと思います。
アルデンテですね。
まだ青臭いと思え、口に嫌な香りが残ったら、もう少し茹でます。

粒の大きさも、多少違うので、時間差もありますが、ザルにとって、水気をしっかり切ります。
あつあつなので、自然と乾燥します。
熱い内に塩を振ります。
ここはコツですね。

一気に塩を入れないで、ザルを降って、何度かに分けて降ります。
これで満遍なく塩が当ります。
暑さで塩が、全体に回るということも利点の一つです。

それを一気に、器に入れて、湯気の出ている熱々をビールか発泡酒で頂く。
温かいので、豆の香りと豆の甘みを感じますね。

でも、大抵のおやじ世代には、なかなか理解されませんね。
枝豆は冷たいものと思い込んで、新しい味を見つけようとしません。

若い時、ホテル系のレストランでバイトしていた時、ホテルの飲み会がありました。
私の居たレストランが会場です。
総料理長がいきなり厨房に入って来られ、冷蔵庫を物色、枝豆のいいのが、あったのを発見です。

厨房には、「捨て湯」というのがいつも用意されいます。
いつもでもお湯がすぐに使えるように、コンロの端に沸騰されています。
それにお湯を汲み、ガスで沸かされましたね。

すぐに沸騰します。
そこに塩を一掴み入れられ、洗った枝豆をお湯の中に投じます。
じっと鍋を放さず、鞘が一つ二つ開いたら、空かさずお湯を捨て、湯切りをしっかりして、そこに塩を振っていました。

厨房の中堅が、茹で上がった枝豆を、冷水に冷やそうとすると、「バカ、枝豆はあつあつがうまいんだよ」って、そのまま、会場に戻られましたね。
同じようなことをいう人がいると思い、ほっとした記憶があります。

たぶん、会場には冷えた枝豆が有ったはずです。
それが、どうしても嫌だったんでしょうね。
うん、分る分ると納得です。

その時、厨房にいたこの店の料理長が一言「あつあつの枝豆なんて聞いたことがない」ってね。
ああー、この料理長は新しい味を探求する気持ちを持っていないと、がっかりしましたね。

味を探求することをやめた人も多いですね。
そんな方が、あーでもないこーでもないと、料理を評価する訳です。
それを私はグルメと呼び、探求する人を美食家と言うようにしています。

グルメは、あの店やこの店の情報をよくご存知です。
それも、雑誌に特集されているようにお店ばかりですね。
情報に長けているのか、こうした評論に目を向けているのかだけです。
値段で、A級やB級、一流か二流かを決めているような気がします。

旬に近づいた枝豆はうまいです。
今出回っているのは、台湾とかの輸入品ですね。
もう少し、夏になると地の枝豆も手に入ります。

甘みを感じますね。
丹波にその時期行くと、道端に茎付きの枝豆が売っています。
少しいい枝豆なら、黒豆ですね。
甘みと香りが強いです。

とりあえず、突き出しの枝豆でなく、これが食べたい枝豆にしたいですね。
すぐに出てくる定番と言えば、チャーシューかハムの盛り合わせです。
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スーパーで買って来たチャーシューです。
定番のチャーシューでなく、ハムみたいなチャーシューです。
意外にうまいです。

そっとマヨネーズと一味をフリフリです。
アタリメみたいに、醤油でもいいし、ソースでもいいです。
私は、何も付けずに、このままマヨネーズと一味で頂きます。

唐揚げにマヨネーズ付ける人もいますね。
最近よくテレビや映画で活躍されているゲゲゲの亭主こと向井理さんは、唐揚げにマヨネーズ派のようですね。

映画『パラダイス・キス』が6月4日(土)に公開挨拶で、北川景子さんへ青いバラ100本のサプライズは、イケメンならではですね。
それにしても、突然舞台をぷいと降りちゃうから、周りも唖然としていましたね。
なんで青いバラってか、少し不思議キャラですね。
イケメンは許されるのでしょうね。

チャーシューと言えば、赤い朱色色付けが懐かしいです。
写真のカットは、懐かしい鯨のベーコン風にカットして、盛り付けました。
鯨のベーコンも淵は赤く染めてありましたね。

懐かしい味です。
錦市場なら、ちっよとした小さい塊が、3~4000円と超高級品です。
もうすでに、庶民の味ではありませんね。

今週1週間は、豚肉特集でトントンになりましたね。
(ここしか、笑うとこないですよ。ねぇー、とおるちゃん!!)

今日も仕事です。
雨降りの生き帰りはなかなか大変ですが、これも日常です。
日々の暮らしの中に、幸せがあると信じています。
ありがたい仏縁に感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに暮らすを旨としています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ブーブー言いながら話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。