''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

長居の植物園より、花の乱の物語より。

朝から暑い予感です。
梅雨が明けたとの情報も聞きます。
まだ、ニュースで確認はしていません。

祇園祭り前の梅雨明けなら、すこし珍しいかも知れませんね。
四条辺りでは、祇園囃の音がしていることでしょうね。

来週の土曜日は、宵山でしたかね。
とんと、四条の繁華街には足を向けていません。

先週は、土曜日に宇治に、日曜日には大阪の長居の植物園に足を運びました。
長居の公園は、陸上競技場などもあり、よく名前は聞きますが、行ったのは初めてです。
その中に、植物園があることも、京都に住する私としては、存じませんでしたね。

植物園と言えば、京都にも立派な植物園があります。
こちらもまだ行った事がないです。
花見の時期や、逆に花のない冬にも、年中花を楽しめる場所とも聞いています。

『あ〜よかった』でヒットした花*花の歌にも『植物園北口前』(作詞:こじまいづみ 作曲:菱沼幹太 編曲:パパダイスケ、花*花)と言う歌があります。
意外なジンクスで有名です。
後は、嵐山とどこでしたったけね。
カップルの多い場所には、こうしたジンクスはつき物です。

そう言えば、作詞のこじまいづみさんは、京都在住です。
私と同じ兵庫県の出身で、京都をこよなく愛されているアーティストですね。
独特の作詞の世界が、和みます。

長居の植物園も、大きな池があり、そこには蓮の花が咲き始めています。
なかなかいいですね。
景色のいいところで、腰掛けて、蓮の咲いている景色を眺めます。
気持ちよい風も通ります。

横でカメラのシャッター音がしています。
同行カメラマンの写真タイムです。

何やら秘密兵器をご持参です。
双眼鏡ですね。
それもカメラと同じメーカーの双眼鏡です。

おもむろに取り出して、私が覗きます。
よく見えますね。
あまりジロジロ見ては、怪しい人に思われます。
怪しい亀さんでは、ありませんよ。
イメージ 1

しばし休んでから、園内を隈なく散歩で出来ました。
この時期、いろいろな花も楽しめます。
バラ園では、北浜のバラ園とは赴きの違うバラがいっぱいです。
イメージ 2

色とりどりの赤や黄色や、白い花、さすが植物園です。
これだけ花を楽しめて、入園料金は200円です。
ベンチで昼寝されている方も多いです。
イメージ 3

大人の空間でしょうね。
しばし癒されます。
花はいいですね。
言葉は要らないようです。
イメージ 4

もしかして、「くちなし」の花でしょうかね。

♪いまでは指輪もまわるほど~
と来れば、渡哲也さんの『くちなしの花』ですよね。
昭和の名曲でしょうね。
朴訥な歌い方に、渡さんの世界観がありますよね。

自分が前に前に出るのでなく、一歩下がったところを歩む、そんな生きたかもいいですよね。
美徳かもしれません。
やはり、兵庫県の淡路島産です。

花菖蒲も咲いていました。
その前を、二匹の白鳥が優雅に散策です。

人になれています。
逃げたりしません。
人の歩いてる後を、ゆっくりと水面を進めます。
何とも優雅な時間でしょうね。

花はいい、こんな年になって、そんな花をじっくり見る、心のゆとりを持てるのが、ありがたいです。
ありがたい仏縁を頂けたことが、そんな暮らしを出来るのかもしれません。
ありがたいことです。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らすを旨としています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、花のある長居話にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。