''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

お寿司のワルツ盛り合わせより。

暑いですね。
昼間は雲がかかって、一時の暑さも何処へやらです。

昨日の焼きうどんの記事に続いて、日曜日差し入れが入りました。
ありがたいことです。
麺類と来ると、ごはんです。

ごはんと言っても、白ごはんでなく、お寿司の差し入れです。
お寿司と言えば、夏の季語です。
酢めしは、防腐の効果があります。
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この時期、鰻ときゅうりのうなきゅうの細巻きが食べたいと、思っていました。
願いが適いました。

焼きうどんとなら、相性はバッチリです。
それだけではと、タコときゅうりの細巻き、タコきゅうも作ってくれました。
タコは硬くなってはと、甘酢に漬けた一手間が味を左右しています。

これはこれでうまいですね。
私の好物、酢飯のおにぎりも一つ盛りました。
ここにもタコと鰻のトッピン具です。
金糸玉子と彩りのきゅうりが、食欲をそそります。

うまいです。
ありがとさん。

おにぎりと焼きうどんも相性がいいですね。
麺類に、おにぎりやお寿司は定番です。

もう一つ軍艦巻きがあります。
とりあえず、見場のいいように、盛り合わせて写真撮影です。

たこの塩辛ですね。
これを軍艦にしてお寿司にしています。
なかなかいけますね。

江戸前の寿司には、軍艦巻きはありません。
頑な江戸前寿司の職人は、軍艦巻きを作りません。
師匠に教えてもらわなかった言います。
江戸前つまり、江戸湾で採れた魚しか使わないのが、本来です。

もともと、屋台で提供されたのが、寿司です。
その名残が、湯呑に残されています。
あんなに大きな湯呑は、フィンガーボール、つまり終わり手洗い用の容器を兼務です。
その為、お茶が上がりと言われ、精算する時の合図でもありました。

手で掴んで食べた寿司、残ったお茶で、手を洗い終え、手拭は店の暖簾です。
汚れた暖簾ほど流行っている証拠となりました。
今では、そんなことする人はいません。
夏の暑い最中、魚を酢で〆たり、醤油ベースのタレに漬けたり、煮たりした、加工するところに職人の腕があったわけです。

魚が旨いと書いて鮨です。
鮮度のいい魚だけでは、旨い鮨にはなりません。
ネタとごはんのバランスが一番大切です。

口に入れた頃合に、酢めしが解ける。
このタイミングで、味の付いた鮨ネタとごはんが、口の中で交じり合います。
酢飯のうまさと魚の旨さが合間って、鮨という完成品になるわけですね。

鮨は夏の季語と聞きます。
酢飯の酸味が、食欲を沸かします。
食欲の減退する夏だからこそ、暑さを凌ぐ術だったのかもしれません。

麺類とごはんはよく合います。
酢めしもいいです。
うまいです。

細巻きのうなきゅうが一番好きですね。
細巻きのタコきゅうも捨てがたいです。
あと、梅紫蘇巻きもいいですね。
梅の酸味が、ぐっと食欲をそそります。

今年は、我が家の梅酢で漬けた紅ショウガがありますからね。
これで塩分と食欲を維持出来ます。

梅干は、もう少し先が食べごろでしょうね。
一度、味見は必要です。
少し勇気も必要です。

今年は、たっぷり漬けたので、当分梅干には困りません。
もう少しの我慢です。
何事も我慢が肝要です。

苛立つことも多いですね。
そんな時には、柔和忍辱の衣を身にまとい、「耐えよ」ってね。
言葉が出ます。

赤いハンカチを咥える必要はありません。
上着の中地に「拍手」と刺繍する必要もありません。
「ぶっちゃけ」と連呼する必要もありません。

日々の暮らしの中で、ささやかな「よかった」を探します。
ありがたいことです。
これもありがたい仏縁のお陰です。

日々の暮らしの中にこそ、幸せは落ちています。
拾うか、拾わないか、それだけですね。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいと念じています。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、巻き巻きしながらの、目の回るような話題の飛ぶ話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。