''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

藤森神社の白いお札が参りました より。

朝から強い日差しです。
裏庭のプチトマトも苗も、しっかりして来ました。
コーナンで売られているくらいの苗が、10本ほど、まだまだ小さい苗が20本ほどです。

この夏はプチトマト三昧です。
楽しみです。
サラダに、パスタに、炒め物にと、新鮮なスーパーがあるようなものです。
トマトだけしか、ありませんけれどね。

オシャレにハーブでも植えましょうかね。
ハーブチキン何かも美味いです。

今や少し濃い味ブームです。
味の濃いスナックも、よく売れているようです。
それに、塩麹が大ブームです。
まだ、使ったことはありません。

京都で、塩麹と言えば、京都駅前の塩小路通りです。
小路と言っても大きな東西の通りです。
東に行けば、私のよく行く桜湯があります。
そこからは、一方通行で車はいけませんが、そのまま進めば東大路通りに繋がります。

この塩小路本町辺りも、氏神さまは、藤森神社さんです。
意外です。
5月5日の祭りには、鼓笛隊やら神輿が来ます。
歩いて藤森神社から来るのは、なかなか大変です。
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そう言えば、昨日春季大祭祈祷の白いお札が、ポストに入っていました。
家の難を救ってくれるありがたいお札です。
去年もこの記事を書きました。
その祭りの時期によって、赤いお札、黄色いお札と、三色のお札があります。
毎年、この時期には、三枚のお札の話を書くことが多いです。

昨日は、刀剣の同田貫の記事を書きました。
同田貫は、よく切れる業物の刀ですが、俗にいう名刀ではありません。
実践の戦に適った実践刀と言えます。
名刀になるには、逸話が付き物です。

伏見の稲荷辺りで、名刀伝説があります。
謡曲や能「小鍛治」ですね。

話の筋は、一条の院(890-1011)が不思議な夢を見られ、それにより剣の鋳造を命ぜられた小鍛冶・三条宗近が、稲荷明神に祈願して、不思議な一人童子の手を借り、その神力によって無事名刀「小狐丸」を打ち上げるというもののようです。
私も実際に観た事がありませんが、刀剣好きには、有名な話としてその謡曲を知っています。

小鍛治とは、刀工の事です。
三条宗近と言えば、天下五剣と言われる名刀「三日月宗近」の一つを作った刀工です。
あの大河ドラマの「天地人」の直江山城守殿も、愛刀に宗近を有った聞きます。
摂関家など特に身分の高い公家には、なくてはならない必要な太刀です。

この宗近が作り上げた「小狐」と銘が切られていると伝承です。
しかし、この太刀は今だその存在が不明です。
現実にあった太刀かどうかも不明です。

宗近の太刀で、銘の入っているモノは、「三日月宗近」だけと聞きます。
では、伏見稲荷のお宝にでもなっているのかと思えば、それは聞きません。
第一、伏見稲荷には、公開されている宝物館と言うのがありません。

ところが、藤森神社の宝物館に、宗近の太刀が一振あります。
銘の確認はされていませんが、あれだけ由緒のある神社なら、あっても不思議はありません。
武運長久の勝負の神様ですからね。
九条家辺りの寄進も考えられます。

もしかしたら、これが伝説の名刀「小狐丸」なら、ロマンがありますよ。
でも、通常刀を作るのは、3人なんですけどね。
それも、稲荷大社の使いの童子に、相方をさせるとは思えません。

3人の息が必要です。
トン・テン・チンとリズムよく、作刀作業が進みます。
下手がすれば、トン・チン・カンとなります。

そう、これが「トンチンカン」の語源です。
どこか間の抜けた人のことを言います。
でも、あの幻の「小狐丸」が見つかれば、ニュースです。

どこかの旧家の蔵に、眠っているのかも知れません。
残念、我が家の長屋には、蔵はないですよ。
名刀には、伝説や逸話が付き物です。
狐だけに化かされてないで下さいね。

ありがたいことに仏縁や神さまのご縁を頂いています。
ありがたいと感謝しています。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけます。
ありがたいと感謝しています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、心のスイッチオフだったらの話に、お付き合い下さいまて、心よりお礼申し上げます。