''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

乾麺を使ったソース味の焼きうどんを食らう より。

朝から雨です。
強くはないですが、しとしと降っています。
先日の『子連れ狼』のオープニングの主題歌じゃないけど、しとしと降っています。

あの時代のパロディーと言えば、笑福亭仁鶴師匠のボンカレーのテレビCMですね。
「大五郎、3分間待つのだぞ」
「じっと我慢の子であった」
そうボンカレーは、大塚食品レトルトカレーですよ。
懐かしいです。

関西でも売られているのは、ボンカレーゴールドです。
でも、沖縄では、未だにあの時のボンカレーが売られています。

女優の松山容子さんのパッケージと、あちこちで見かけたホーローの看板が懐かしいでする。
俳優の品川隆二さんのホーロー看板もありましたね。
今でもあのホーロー看板は、ネットでは、いいお値段で取引されると聞きます。

ボンには、優れているとか、美味しいとかいう意味のフランス語のようです。
当時としては、手軽で美味いと感じました。
今でももっと本格的なカレーも、レトルト化されています。
でも、懐かしいです。

私もこの時代の人間です。
カップ麺に、レトルトカレーの世代です。
時同じくして、3分ですね。
ウルトラマンも3分です。

カップ麺も最近は、4分や5分というものもあります。
うどんのカップ麺などは、ラーメンより麺が太い分時間もかかります。
しっかりと食べたい時は、カップ麺より、乾麺を茹でます。

郷里播州と言えば、そうめんの産地です。
播州揖保の糸が有名です。
しかし、冷麦や乾麺のうどんそばも作られています。
今回は、㈱マルツネさんの揖保の糸・うどんを使いました。

製造工程も近いですからね。
乾麺のうどんもなかなか美味いです。
茹でたうどんとは違い、硬いところが麺好きとしてはいいですね。
本来の打ちたての、コシのあるもちもちのうどんも美味いです。

焼きうどんみたいに炒める時には、乾麺のうどんも好みでよく使います。
パスタと同じで、ソースを麺が吸って美味くなるように思えます。
前日の晩御飯にソース味の焼きうどん作ってみました。
イメージ 1

冷蔵庫にあったウィンナーを、一緒に炒めました。
キャベツに玉ねぎ、もやしに、彩の人参と、色合いもいい感じです。(ローラ風に)

最後まで、醤油にしようか、ソースにしようか、迷いますね。
この日は、ソースの気分です。
ウィンナーを入れた段階で、ソースに気持ちが動いています。
豚肉でも、ソースにしたでしょうね。(そーすね)
牛肉なら醤油にしていました。(しょうゆことです)

残っていたざるそば用の刻み海苔を、焼きうどんの天にトッピンク具です。
なかなか美味いです。
ウースターソースの風合いもいいです。
天に乗せた海苔とも、相性は悪くないです。

キャベツにもソースは合います。
何んだか、京橋辺りの「まつい」に行きたくなりましたね。
ポットに入ったソースに、串カツの合間の口直しに、キャベツも合います。
もとろん、二度付け禁止です。

家で作った焼きうどん、少しソースが足りないと思いきや、食材の味わいでちょうどいいですね。
ウースターソースは、意外に塩分が強いと言うのを、テレビ番組でやっていましたね。
昔の人は、減塩なんて考えてなかったですからね。
血圧の高い方も多かったはずです。
長寿には、減塩も必要なのかもしれないです。

私は、減塩はあまりしません。
家で作った梅干も、からーと思えるほどの高塩の梅干です。
でも、その梅干が白いごはんと合います。
小さな小梅一粒で、ご飯半膳食べられます。

この節電の夏も、減塩ばかりでは、熱中症にかかります。
水分補給には、水分だけでなく、塩分も必要です。
私は、塩分を多く摂取しても、体にすぐに排出される体質です。
夏場なら、皮膚の汗が乾くと、白い塩分が見えます。

もちろん、塩分調整にキュウリや枝豆にカリウムを含む食材を頂いています。
焼きうどんや焼きそばにもの塩分調整のためにも、野菜をたっぷり食べたいです。
塩分控えるなら、粉の鰹節や青海苔などのかけて、味を深めると、塩分少なくても美味しく頂けます。
少し工夫が必要です。

何事も知恵です。
知恵と言えば、仏教の「方便」もその使い方です。
この節電の夏もどう過ごすか、大きな課題でしょうね。

何かに比べて、暑いのか、本当に我慢できないほどの、暑いのか、二つあります。
大抵は、何かに比べての暑さです。
気温25度なら、直射日光がない家の中なら、暑い温度ではないです。
空気の通らないムシムシした場所ならともかく、暖房も冷房も要らない温度です。

スイッチをつける癖を直さないといけないです。
それが、急務ですね。
つい癖で、冷暖房のエアコンのスイッチを入れる。

我が家は長屋暮らしですから、夏でも涼しいです。
玄関に打ち水して、裏庭への窓を開ければ、風が通ります。
裏庭も、緑があると、もっと涼しげです。
今年は、風鈴でもつけましょうかね。
耳から涼しくなります。

風さえ通れば、涼しいと感じます。
最近流行の緑のカーテンはいいと思いますね。
プチトマトやゴーヤも作れば食べられます。

京都では、すだれが売られています。
これを窓や出入り口に置くと、それだけで涼しく感じます。
京都の夏って感じです。

なにやら知恵を使って、上手に気持ちを騙して、涼しく過ごすように頑張りたいです。
塩分と水分を取ることを忘れないで下さい。
家の中でも、熱中症にはかかります。

日々の暮らしの中で、ささやかな幸せを見つけて暮らすのは、心豊かです。
不便を常と思えば、何てことないです。
沖縄的なら、「なんくるないさ」です。
そんな日常に幸せが隠れています。

見つけられる人生と見つけられない人生、同じ人生でもだいぶと違います。
コップに入っているビール、「後半分もあると感じるのか」、「もう半分しかないと感じるのか」、コップのビール量は同じです。

違うのは、貴方の心です。
旗動いたわけでも、風が動いたわけでもなく、動いたのは心ですね。
ビールが呑めるだけ、ええのーと感じますね。(笑)
もともとコップにビールは、入っていなかったのですからね。

日々の暮らしはありがたいです。
辛いことも嫌なことも多いです。
それでも、何とか暮らしています。

ありがたい仏縁に、感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、複雑でスパイシーな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。