''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

今夜も寒い、かんぱちの造りで、熱燗が呑みたいです より。

どんよりした雨がふりそうな気配の天候です。
あれ? 雨の予報でしたっけと、皆さん口々に言われています。
確かに、空模様がどんよりと雨の予感です。
少し、肌寒いです。

秋の深まりを感じます。
木々の色合いも、同じ木でありながら、黄や赤と色合いも綺麗です。
空を見上げて、銀杏を踏まないようにしないといけません。
夜の星なら、ロマンチックなんでしょうけどね。

♪見上げてごらん 夜の星を 小さな星の小さな光 ささやかな幸せをうたってる

ご存知、坂本九さんの『見上げてごらん 夜の星を』(詞:永六輔/曲:いずみたく)ですね。
1985年8月12日、あの飛行機事故から、27年が過ぎました。

当時、享年43歳とは思わなかったですね。
少し早すぎました。
墓には「見上げてごらん夜の星を」の歌詞の一部が刻まれているとあります。(Wikipedia参照)

あの日のことは、よく覚えています。
夏休みのバイトしていたことを、今でも思い出します。
この翌月、9月1日から独り暮らしを始めました。

すでに、四半世紀以上前の事です。
私にとっても、記憶の残る事件でした。

風化させてはいけない重大事故の一つです。
飛行機の機長のハンドルが、数百人以上の人生を握っていることを意味します。
人の命や人生を乗せているだけに、何があっても安全が第一番です。

どうも私の人生と節目節目の飛行機事故は、関係があります。
羽田沖の「K機長」の墜落事件も、家にはいなかったです。
時を同じくして、全く別の場所で、半年ほど事故で入院生活をしたばかりでしたね。
その前日には、ホテル火災がありましたよね。

運がいいのか、悪いのか、一か八かの勝負かもしれません。
ここで運良く、1と8を足して、9(九)に繋がりました。

夜は寒いですから、やはり熱燗と行きたいです。
しかし、1週間の内、ゆっくり熱燗の日本酒を呑めるのは、1度か2度しかありません。
ですから、晩酌タイムは重要です。
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この日は、定番の常夜鍋の他に、かんばちのお刺身を食しました。
やはり、酒は燗 肴は刺身 酌はタボ ですね。
妙に、この言い回しが好きですね。

一か八かなら、かんぱちもゴロが合います。
かんぱちと言えば、「間髪を入れず(容れず)」という言葉があります。
これは、かんぱついれずと読まずに、かんはついれずにと読みます。


一筋の毛髪を入れる隙間さえないという意味から、間を置かずにただちにという意味ですね。
間髪は「かん はつ」と二つの言葉から出来ていますから、少し間をあけるくらいがいいでしょうね。
中国の古典が「間不容髪」からですから、入れるという字でなく容れる字も使われます。
「間不容髪」は、夏目漱石の『吾輩は猫である』にも、出てくるようです。
あったかな?

こんな時は、間髪を入れずインターネットで検索して下さい。
こんな風に使いますね。

今日は、少し晩酌できる晩です。
かんはつ呑んで、眠りたいです。
取り貯めていたドラマの録画も見たいです。

秋の夜長の晩酌タイムです。
すこしだけゆっくりしたいですね。
やはり、熱燗には鍋と造りの組み合わせは、至福です。

日々の暮らしの中に、ささやな幸せがありますよ。
ありがたい仏縁に感謝です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らせますように、祈るばかりです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、一か八かの突飛な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。