''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

白玉入りの茶碗蒸しを頂く より。

朝からいい天気です。
それにもかかわらず、足に痛みを感じて目が覚めました。

やはり来たようです。
何がって、それは痛風発作です。
軽い発作です。

たまたま、今日はオフでしたから、家でゆっくりして過ごそうと思います。
運が悪いんだか、いいんだか、分かりません。

ここ数週間、いろいろな事があり、そのストレスのせいでしょう。
なるべく、ストレスを溜めないようにしていましたが、やはり、心労の疲れには勝てません。

人生、いろいろとありますからね。
胃に来る人、心臓に来る人、そして、痛風に来る人、いろんなタイプがいます。
ゆっくりできると思って、撮り貯めた番組でも見ます。

やはり、話芸はいいですね。
落語、講談、そして浪曲です。
人情話が大好きです。

落語『子別れ』なんて言うのは、うるうる来ます。
子は鎹(かすがい)と言いますが、この話を聞くと、もともと他人の夫婦も、血の繋がった子供によって、鎹(かすがい)みたいに、離れることがありません。

何だか、鰻でも食べたくなりました。
それで、熱燗といきたいですが、今日は我慢の子であった。

今の子供に、鎹(かずがい)と言っても通じませんね。
大きなホッチキスのタマみたいなものです。
ホッチキスは、分かるでしょうね。
ホッチキスと言えば、英語かと思いきや、英語では「ステープラー」と言います。

もともと、ホッチキスは、米国より初めて輸入したステープラが、E.H.ホッチキス社(E.H.Hotchkiss)の製品だったところから、ホッチキスと呼ばれるようになったようです。
食材を保存するタッパと同じですね。
商品名・タッパーウェアが発売されているので、同じような商品を、タッパと呼ばれますよね。

しかし、ホッチキスは、もともと武器の転用されたもので、20世紀前半に多用されたホチキス銃やホチキス・マシンガンとも言われている武器に使われています。
ベン. ジャミン・B・ホッチキス(1825-1885)が発明されています。
バネの部分のマシンガン、つまり弾を自動で次に装填する部品です。
ここが特許だったわけです。

俗説では、この銃のホッチキスとステープラーのホッチキスが、同一人物であるように言われているようですが、違うようです。
ただ、叔父と甥の同族である可能性を、ウィキーには記されています。

戦争は、愚かなことですが、古今東西、儲かります。
武器商人と言われることがあるようですが、一度戦争が起こりれば、そりゃ消費してくれますから、儲かります。
不景気になると、世界中で、戦争させようと企む御仁が多いわけです。

今日の私は、痛風の痛みとの戦いです。
なかなか辛いものです。
痛みを緩和する笑いや涙が必要です。

それじゃ、まるで藤山寛美さんの世界ですね。
『愛の設計図』は、好きでしたね。
涙と笑いの宝庫です。

船場の子守唄』も涙と笑いを誘います。
不覚にも、涙が頬を伝います。

涙というものは、痛みの時にも出ますが、嬉しい時にも、悲しい時にも出ます。
過去に記事に書いた藤林益三さんのサライの特集で書かれていた座右の銘、が思い出されます。

「涙とともに蒔く者は、喜びとともに刈り取らん」、『旧約聖書』の言葉の様です。

苦労苦学の末に、郷里の母を東京に呼び寄せて、大混乱の中、何とか母親を駅で見つけた時の親子の対面のシーンは、涙をそそりますね。
この親にして、この子ありです。

藤林益三さんと言えば、第7代の最高裁判所長官であった御仁です。
2007年4月24日、齢満99歳逝去されています。
あと1年で、100歳だったのに、それにしても長寿な方でした。
宗教の必要性を説かれています。

今日は、痛みの涙かもしれません。
やはり、ヨーグルトを朝と昼と2度頂きました。
発作はひどくありません。

痛風と言えば、プリン体です。
プリン体と言えば、DNAの燃えかすです。
細胞数の多いものを食すと、プリン体が多い食品という事になります。

じゃ、反対に少ないものの代表食品と言えば、鶏卵ですね。
なにせ、細胞一つです。
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この間、茶碗蒸しを頂きました。
♪ちゃわんむし~どんな虫
鹿児島の「ちゃわんむしの歌」は、ここでは必要ないですよね。

美味しかったです。
具だくさんでした。
鶏肉、銀杏、三ツ葉、かまぼこ、しめじ、生麩、そして白玉です。
白玉入りの茶碗蒸しは、なかなか珍しいですが、これまた美味いです。

蒸した上から、銀餡がかかっています。
何とも上品な味わいです。
作り手の思うツボに、はまりそうです。

ゆっくりとして、今日は過ごすことにしましょう。
明日には、発作も収まっていることを念じます。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁のお蔭です。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせます様に、祈るばかりです。
最後まで、幸せの涙ツボの話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。