''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

5歳児ゆうゆうのリクエスト 羽根つき焼き餃子 より。   

お題「ささやかな幸せ」

先日、1年ほど前にDAIWA CYCLE で購入した子供用のシートと雨除けカバー、それに同時に取り付けたスタンドのスタンドのバネが突然折れた。 

今まで、いろんな自転車に乗ってきたが、スタンドのバネが突然の折れたことはなかった。 

因みに、子供用のシートと雨除けカバーの費用で安い自転車1台購入できますよ。 

 

とりあえず、購入した店舗に行って、修理を持ち込んだ。 

正直、その時点でも不信感はありますね 

そんな弱い商品は、無料で取り替えてくれるか、リコール問題ですよ。 

とりあえず、1年近く使うと、補償はないと言われて、バネを交換して822円ほど支払った。 

 

イライラしてはイケません。 

気持ちも滅入って、こんな時、羽根があったら、天高く飛び出すのにね。 

羽根と言えば、我が家では5歳児のゆうゆうのリクエストの羽根つき焼き餃子が多い。 

スーパーで、餃子を見つけたら、買ってとおねだりが入る。 

土日のなら、嫁が手作りしてくれるのに、この日は平日の事だった。 

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いつものように、日本ハムの羽根の素が入った焼き餃子を焼いてみました。 

上手に羽根つきに焼くのは、テクが要りません。 

そこを理解しないと、こんな羽根は付きません。 

一度会得すれば、簡単です。 

やり過ぎと言うくらいに、焼くのがコツです。 

 

強火はイケません。 

中火なんでしょうね。 

ガスの火をよく見るよろしい 

升田先生のような口調に、笑いが誘います。 

 

「山より大きな猪はいない」の名言に、くすりと笑いを誘います。 

落語に「夏の医者」と言う噺がありますね。 

大きな蛇、うわばみに食べられる噺です。 

医者が機転を利かせて、下剤を撒いて、下界に出られるわけです。(きたないなぁ) 

 

それとも、落語に「田能久」にも大蛇の化身の老人が出ます。 

主人公は、阿波国田能村親孝行の百姓久兵衛さん、人呼んで「田能久」さんです。 

大の芝居好きで、趣味が講じて、一座を組んであちこちに興行まで行く始末です。 

 

興行先で、母親が病になって、その知らせを受けて夜半に、村人の忠告を聞かずに、法華津峠を越え、鳥坂(とさか)峠に差し掛かる頃に、日も暮れて歩くのも困難になり、見つけた木こり小屋で泊ることにした 

真っ暗に中、誰が入って来た。 

 

よく見ると老人が立っているが、無視して狸寝入りしていると、大蛇だと言う。 

誰かと名前を尋ねられて、「田能久」と言うと、大蛇の老人が、「たぬき」と聞き間違いをしたところから、話が可笑しくなりますね。 

 

大蛇に嫌いなモノを尋ねられて、田能九さんは、人を幸せにもするが、持ちなれない大金を持って不幸にもなると言う「お金」と言う。 

たぬきは、人の使う「お金」が嫌いと聞いて、不思議がる大蛇です。 

大蛇も、嫌いなモノはと聞かれて、「煙草のヤニと柿渋」と聞いた田能九さんです。 

 

人間には絶対に言うなと釘を刺したのに、大蛇に困らされていた村人にそれを教えて、大蛇は瀕死に状態で、深夜に田能九の家にやって来た。そして、お前の嫌いなお金と仕返しに置いていくと言う噺です。 

オチは、落語の饅頭こわいと似ています。 

 

不思議な噺ですが落語の世界ですからそんなものだと言うのが世の常です。 

私は人情噺が好きですね。 

少しほろりとする噺がいいですよ。 

落語「子別れ」は、ほろりとします。 

 

手に取るな やはり野に置け 蓮華草 

 

この俳句が胸に刺さりますね。 

播磨(現在の兵庫県俳人滝野瓢水が、遊女を身うけしようとした友人を諫め様としただと言われています。 

遊女も色街に居てこその魅力があって、それを自分の手元に置いては、魅力も違って来ますからね。 

 

滝野瓢水俳句でよく引用されるものに亡き母の墓前で読んだ俳句有名です。 

 

さればとて石にふとんも着せられず 

 

私の好きなのは、「浜までは 海女も蓑着る 時雨かな」ですね。 

確かに、面白い着目点です。 

 

落語にはこうした俳句や和歌を引用する噺も多いです。 

特に江戸時代の人が、こうした知識があったのが、文化水準も高い都市であったのが分かりますね。 

 

落語「子別れ」のオチも、「子は鎹(かすがい)」ですが、この鎹が分からなくなりましたよね。 

子供の頃、家の解体現場なら、大きな釘と鎹はよく見ることがありましたよ。 

家にも、黒豆炊く時の鉄製の釘や鎹があったものです。 

それに比べて現代は、何か変ですね。 

 

「かすがい」と言えば、甘納豆と言うのも、今では通じなくなりました。 

うーん、ホッチキスの弾の大きいのですね。 

英語で言えば、ステープラーの弾ですよね。 

 

食生活の変化で、いろいろと通じない道具の名前が多いです。 

ロートもそうですね。 

大きな瓶から、小さな容器を移す時に使ったものですが、ペットボトルの普及で、見かけなくなりました。 

 

料理屋さんでは、今でも使うと思います。 

「やっとこ」も使います。 

鍋を掴むときに使いますからね。 

料理屋さんの鍋には柄がないモノが多いです。 

ティフールの重ねた鍋をイメージすれば、理解できますからね。 

 

最近は、鉄鍋で料理することがないから、鉄分が足りない食生活だと言われて長いですね。 

我が家でもホーロー鍋も使いますし、アルミ鍋も使います。 

ちょっと豪華に銅鍋も使います。 

でも、鉄鍋はないですからね。 

 

庖丁も、鋼の庖丁も使わない家庭が多いですからね。 

我が家では、岳父愛用の出刃庖丁や柳刃庖丁も、多くありますので、使って拭かないとサビます。 

いろいろと大変です。 

それが、普通の事ですから、何も不便はありませんけどね。 

 

焼き餃子も専用の鉄鍋で焼いているお店もよく見ます。 

あれはあると便利だと思いますが、我が家では、四角のアサヒ軽金属の鍋が、重宝しています。 

少ない利用なら、アサヒ軽金属の丸いフライパンを使います。 

今回の焼き餃子も、アサヒ軽金属の丸いフライパンで焼いています。 

なかなか便利です。 

 

コツを知れば、失敗せずに羽根つき焼き餃子も上手に焼けますよ。 

とりあえず、触らずに、焦げた匂いがするまで、我慢するしかありません。 

羽根つきの部分を5歳児ゆうゆうが、いの一番に食べますね。 

 

ヤンチャ姫に、困ることも多くなりました。 

それだけ、成長したと喜ぶしかありません。 

ありがたいことです。 

 

親子3人のささやかな暮しに感謝して暮させて貰っています。              

ありがたいことです。            

            

ささやかな「よかった」を探せて暮させてもらっています。              

ありがたいことです。              

              

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。              

神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。              

ありがたいと感謝です。              

              

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