''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

高瀬川の八重の桜を観賞する より。

朝から天候が悪いです。
さっきまで、小雨がパラパラしていました。
その為か、気温も低く日中でも16℃の予想です。
でも、それ以下の気温であることに違いはありません。

「おー、さむー」、これでは今夜の晩酌も湯豆腐で熱燗で決まりです。
この歳になると、湯豆腐なら毎日でもいけますね。
たまには、そこに鶏肉が入っても、魚が入っても、一向に構いません。

ベースは、昆布出汁に、豆腐です。
熱々の湯豆腐は、優しいお味です。
あっさりしているものは、飽きません。

昨日、四条に用があり、久しぶりに繁華街を歩くと、疲れます。
抜け道をして、祇園四条から四条大橋でなく、団栗橋を渡り、木屋町通りを下りました。

その途中に、高瀬川の中にライトアップ用のライトが、川の中に設置されています。
すでに、今年はソメイヨシノは、散っています。
その中でも、八重の桜が咲いています。
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今年は、大河ドラマが『八重の桜』です。
意外と見れますね。
去年の大河ドラマ平清盛』では、この辺で見なくなりましたからね。

映像も綺麗です。
ドラマのストリーリーも、楽しめます。
御所での戦も、それなりに楽しめました。

キャストも、なかなか実力者で固められています。
中でも、八重の兄、 山本覚馬(やまもと かくま)を演じる西島秀俊さんが、いいですね。
それに、会津松平容保公の綾野剛さんは、勢いがあります。
やはり、注目されている人気の俳優さんだけはありますね。

口コミの中にあった佐久間象山(さくま しょうざん)を演じる奥田瑛二さんが、今までの中で、一番佐久間象山らしいと言う記述を見つけ、なるほどと感じましたね。
その佐久間象山も、この八重の桜の咲いている同じ木屋町通り御池上った所で暗殺されます。
今その場所には、佐久間象山遭難之碑が建っています。

同じく、この木屋町通りに佐久間象山に住まいがあり、現在その場所には、佐久間象山寓居跡(木屋町御池下ル)に碑が建っています。

幕末で活躍した坂本龍馬も、この木屋町辺りをうろうろしていました。
かの坂本龍馬も通ったという老舗 「鳥彌三(とりやさ)」(ミシュラン1ツ星)も、この写真の八重の桜の近くです。
しかし、老舗だけあって、夜の水炊きが12,600円とは、手も足も出ません。
鍋ですから、2人なら、料理だけで、25,000円も越えますね。

そうそう、同じ木屋町通りでも、鶏の水炊きで人気の鳥料理専門店「新三浦」も有名です。
こちらの店は、女優の森光子さんの実家でもあったと聞きます。
当時の電話番号もそのまま使われていたと言うのは、聞いたことがあります。

この写真の八重の桜の近くには、名店が多いです。
京料理 本家たん熊 本店(ミシュラン2ツ星)も、すぐ近くです。
まだ、本店には、お客としては行った事がありません。

ソメイヨシノが満開の頃は、大変情緒があります。
ご馳走に、美酒に、そして、満開の桜と来れば、お大尽気分です。
でも、お大尽でなくても、桜は楽しめます。

八重の桜も、十分に綺麗です。
誰も見ていません。

私だけの八重の桜として、一人楽しみます。
贅沢です。
この日は、まだ用事がありましたので、弁当と発泡酒はお預けでした。

少し残念です。
この日も、鴨川のベンチでは、名残の桜を愛でながら、お弁当とお酒を楽しまれている観光客が多かったです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らされてもらっています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせます様に、祈るばかりです。

最後まで、名残の桜にお付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。