29日の昭和の日、天王寺公園内にある美術館で、特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝 を見に行って来ました。
明治期に、一時廃仏毀釈で荒廃した仏教美術に、力を入れたフェノロサ氏や岡倉氏たちの尽力で、海外に日本美術の至宝が流出しておりました。
それが、里帰りしたような展示です。
明治期に、一時廃仏毀釈で荒廃した仏教美術に、力を入れたフェノロサ氏や岡倉氏たちの尽力で、海外に日本美術の至宝が流出しておりました。
それが、里帰りしたような展示です。
ゴッポが、緻密な絵を描けるのと同じです。
基本の技術を習得せずして、崩せるももではありません。
基本の技術を習得せずして、崩せるももではありません。
今回の展示で、私の一番二番に気にいった作品は、一番に、曾我二直庵の「鷲鳥図屏風」でしょうね。
先日、「何でも鑑定団」で、やっていた曾我二直庵の鷹の屏風を見たばかりでした。
それを見て、少し空いたから、実物を見れるとは思わなかったです。
じっと見入りました。
20分近く見ていたことになります。
先日、「何でも鑑定団」で、やっていた曾我二直庵の鷹の屏風を見たばかりでした。
それを見て、少し空いたから、実物を見れるとは思わなかったです。
じっと見入りました。
20分近く見ていたことになります。
雪の景色に、少し首元が寒いです。
そんな錯覚を覚えます。
いい絵ですね。
緻密な計算の中に、構図が配置されています。
そんな錯覚を覚えます。
いい絵ですね。
緻密な計算の中に、構図が配置されています。
でも、羅漢図と言えば、私の中では、海北 友松(かいほう ゆうしょう)が好きですね。
やはり武士だけにあって、その筆遣いに迷いがありません。
あのでっぷりとした羅漢さんが、印象に残っています。
今回は、もちろん展示はありません。
やはり武士だけにあって、その筆遣いに迷いがありません。
あのでっぷりとした羅漢さんが、印象に残っています。
今回は、もちろん展示はありません。
2時間近く時間をかけて、美術館を楽しみました。
すでに、外に出るとくたくたでした。
人が少ないとは言え、やはり、大勢の人ごみでした。
喉も渇いたので、この後は、天王寺公園前の、通天閣辺りで串カツを肴にビールでも呑みたいです。
すでに、外に出るとくたくたでした。
人が少ないとは言え、やはり、大勢の人ごみでした。
喉も渇いたので、この後は、天王寺公園前の、通天閣辺りで串カツを肴にビールでも呑みたいです。
いい時間の過ごし方を出来ました。
ありがたい事です。
ありがたい事です。
日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。
心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、江戸時代の香りの強い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。