''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

ゴールデンウィークの京都お泊り家族会 ランチ編 より。

ゴールデンウィークの後半戦が始まりましたね。
それも、いいお天気です。
気持ちがいいです。

 

この前半と後半のハーフタイムにも、我が家にはいろんな出来事がありました。
郷里播州から、両親が京都にやって来ました。
どういうわけが、前回の神戸の家族会で、突然父親(おやじさん)が金閣寺に行きたいと言い出したのです。
初めて聞きました。
そんなこと、一度も言った事はなかったですからね。

 

それじゃ、時間を調整して、金閣寺へGOと言うことになりました。
それが、ゴールデンウィークのハーフタイムの平日と言うことになりましたね。
70歳を回った年老いた両親に、ゴールデンウィークに、観光地に来ても疲れるだけです。

 

行ったのは、4月30日、午前中大雨でした。
ただ、午後から雨が止むとの天気予報でしたから、昼過ぎに京都駅で待ち合わせです。
とりあえず、伊勢丹のレストラン街で、ランチタイムとなりましたね。

 

前回ここに来たのは、両親の金婚式の祝いでした。
その時の店がいいと言うので行くと、すでに長蛇の列です。
時間も、12時回った頃でした。

 

他の店舗は、まだまだピーク時間ではありません。
お客さんの流れも、パラパラです。
このお店だけが、並んでいましたね。

 

もちろん、そのお店は、老舗「美々卯です。
あそこの『うどんすき』は絶品です。
それ以外のランチメニューも、お値段以上の値打ちがあります。

 

美味い、丁寧、親切とくれば、流行らない方がおかしいです。
金婚式の祝いの膳も、本当に両親には大好評でした。
ですから、京都駅でランチと言えば、老舗「美々卯」という公式になるようです。

 

ただ、店内もいっぱいで、待つのは30分~40分ほど見ていないといけない列でしたね。
ここで時間を費やすわけにも行かず、他の店に行く事になりました。
ちょうど、フロアーのお店紹介の図がありましたので、3人で検討中です。
結局一番近くの和食屋さんになりました。

 

とりあえず、店に入ると窓がないのが、息苦しいですね。
その上、店内案内もありません。
いらっしゃいの声も無かったように記憶しています。

 

席に着いて、店の方がメニューを取るにも、一苦労と感じでしたね。
隣の外人のカップル(間違ってもアベックとは言わない様になりました)にも、何やら箸の動きが止まっています。
イメージ 1

少し待って、私達のテーブルにも、料理がやって来ました。
私は、せいろ蒸し、そば、天ぷら、香の物、わらび餅付き、で1300円と手頃感のある京都でよくあるネーミングのランチでした。
両親は、箱善に入った1400円ほどランチでした。

 

彩りもあって一見よさげです。
ただ、せいろ蒸は店の名物だけに、美味しかったですが、それ以外は、評価が良くなかったですね。

 

ただ、デザートのわらび餅はと言うのは、悪い発想ではありません。
このお店では作っていないように思えましたね。
市販品じゃ、盛り付けるだけですからね。

 

私の場合、そばがもう一つでした。
出汁もぼやけた味です。

 

地方の方なら、京都の薄味と思われるのかもしれませんが、出汁が効いていません。
ただ、出汁が薄いだけです。
伊勢丹のレストラン街に入るなら、もっと出汁を効かせないと、他の和食屋さんには勝てません。

 

老舗「美々卯」の出汁は、濃いですが、塩辛くはありません。
上品な日本料理です。
その点に、ここは引いた出汁でなく、即席出汁も併用したような味です。
天ぷらも、もう少ししかりっとあげないと折角の海老さんも納得しません。

 

最悪なのは、両親の料理にあったせいろ蒸です。
キャベツばっかりじゃないですかね。
とうもろこしも、もう少し蒸揚げないと、美味しくありませんよ。
色合いだけのせいろ蒸でしたね。(色合いだけは、美味しそうなんですけどね)

 

もっといけなかったのは、両親の料理についていた俵型のおにぎりです。
色合い重視で、赤い海老でも入っていて美味しそうでしたが、少し食べると乾燥し過ぎです。
パサパサです。
ですから、隣の外国人のカップルも、ごはんを残していたのですね。

 

厨房で朝一番からおにぎりを作り置きしているのでしょうね。
これが最悪の理由です。
それに接客も何やらめんどくさい感じでしたね。
そんなにお客さんいないんだから、お茶ぐらい呼ばないでも、次に来てよってね。

 

こんな感じのランチに、少し残念な結果になりました。
しかし、この辺はブロガーとして、味には公平感をもって食しています。(あくまでも、私個人の評価です)
その為、久しぶりの店の名前は、公開しないと言うことになりました。

 

値段も量も手頃でよかったのに、少し残念でした。
これから、金閣寺に向います。
明日は、金閣寺の記事にしましょう。

 

そうこういいながら、久しぶりの家族会の場所を提供して下さったことに、ささやかなながら感謝です。
ありがとさんです。

 

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏にくらしたいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、グルメコメントを無視した話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。