''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

不定期な健康診断な一日 より。

朝からどんよりした京都伏見の地です。
珍しく昨晩も、休肝日でした。
ワルイドでしょ。

今週は、すでに火曜日にも、休肝日、そして、中一日置いて昨晩木曜日も休肝日でした。
これじゃ、週2回も休肝日になってしまいました。

今日の朝、健康診断の検査がありました。
ですから、一応、昨晩も休肝日にしたようなわけです。

毎日飲んでいますから、飲んで状況の日常を検査してもらいたかったのですが、検査にはじかれると、いろいろと支障を来たします。
そこまで、一か八かの賭けをすリスクは、必要ありません。

あくまでも、リスクの分散です。
とは言いながら、血液検査やら心電図、そしてレントゲンなどの一連の検査の中、どうも腑に落ちないことがありました。
それは、血圧です。

看護師さんに計測してもらうと、上が101、下が62と低いです。
低血圧ではありません。
もちろん、朝6時すぐに目が覚めています。
それにして、日頃の計測と違います。
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今一度、院内にあるセルフの血圧計で、計り直しました。
すると、いつもの数字です。
上が、128、下が78、心拍数が72と、心拍数だけは、あちこち院内を回りましたので、少し高い目です。

最近の血圧の計測も、機械任せです。
どう見ても、バンドがゆるかったと思います。
血圧の異常はありません。
至って、この年にしては、健康的です。

検査も1時間20分ほどで、すべて終了です。
検診の時には、血液検査の結果も出ています。
検査を外部に出すことなく、院内ですぐに終了です。
やはり、技術の進歩に驚いています。

数値を見ると、肝機能は至って正常値の範囲内です。
あれだけ呑んでと言われると、恥ずかしいですが、至って健康体です。
肝機能が高いのではないかと、少し心配でしたが、ほっとしました。
やはり、週に一度の休肝日も、まんざらではありません。

中性脂肪も十分適正の範囲でしたので、こちらも、ダイエット効果の表れかもしれないと、ほくそ笑んでています。
ほくそ笑むとは、漢字で書くと「北叟笑む」となります。
ご存知の通り意味は、物事の結果が、思い通りの結果になったことを満足して,一人こっそりと笑うことを意味しますよね。

ここに出て来る「ほくそ」とは、「ほくそう(北叟)」の事です。
あの中国の故事「人間万事塞翁が馬」に出て来る達観した北叟こと塞翁が、喜憂いずれ出来事の結果に対しても、少し笑ったという故事に由来しているとの事です。

悲しい事も嬉しい事もあるのが、人の人生です。
晴れる日もあり、雨の日もありです。
日々是好日ですよ。

そう分かっていても、なかなか自分の気持ちを上手にコントロールできないです。
まだまだ、未熟者の凡夫の悲しいサガです。

禅の達人は、東山に舟で行くと答えます。
凡夫の私は、東山にはスクーターで行きます。
もちろん、嵯峨には、今度はJRで行くかもしれません。

とは言えは、家の前の道は、いろんなところを通って、長安に至るということなのでしょうかね。
絶え間なく、今日も一歩一歩と歩みを進めます。
疲れれば、休むだけです。

禅語の通り、南を向いていも、目標の北斗をじっと見ています。
じっと見過ぎて、死兆星が見えるような年齢になっているかもしれませんね。
やはり、人生の終わりも考える年になりつつあります。

散りぬべき 時(トキ)知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ  byガラシャ

花には花の、人には人の散り際が、そこにはありますからね。
もっと言えば、政治家には政治家の、元総理には元総理の、経営者には経営者の、人の分に応じた散り際があって、然りです。

私には、国益を何度も阻害する言動をする意味が理解できません。
スポーツも然りです。
野球も、柔道も、支持や支援してくれている人を蔑(ないがし)ろにして、私利私欲をむさぼる国賊天誅が下ります。

散り際は、美しくですね。
身はいつも綺麗にしておきたいです。
常にそれは、いつも思い定めています。

でも、現実的には、なかなか難しいです。
日頃からどうすべきか、シュミレーションする力が、もちめられます。

とりあえず、不定期な検査は終わりました。
今晩は、久しぶりの食事付の晩酌タイムが過ごせそうです。
やはり、日本酒と行きましょうかね。

自分には、自分の分に応じた幸せがある。
それを、今日も見つけます。
健康は、やはり、ありがたいです。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、健康診断の白頭かいた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。