''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

蓮の花が咲いています より。

今日は、雨がない分、幾分か暑さも感じました。
その分、喉も渇いて、上手に水分補給出来たと思います。

私は痛風患者ですから、日に2リットルの水分を摂るようにしています。
なかなか、それだけを飲む事が、難しいです。

夏になれば、もっと水分補給も必要になります。
その分、塩分も摂らないと、熱中症になりそうです。

とは言え、もう少し暦の上では、6月が残っています。
雨の恵みで、花も綺麗に咲いています。
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仕事場近くに、蓮が咲いています。
寺院の堀にさいている蓮です。

やはり、仏様と蓮は、縁が深いです。
仏像の座は、蓮座になっていることが多いです。

何とも、意味深い蓮と仏の関係です。
今日は、難しい話をせずに、花を堪能しました。

蓮と言えば、水面は綺麗ですが、水面下では、泥水の世界です。
しかし、蓮の下には、蓮根がなっています。
郷里、播州では、この蓮根の栽培が盛んです。

ちょっとした池のような場所で、蓮根の栽培がされていました。
もちろん、播州ではこの地元の蓮根をよく食します。
子供の頃から、野菜煮付け、煮しめと言えば、蓮根にごぼうが、定番です。
要するに、根菜好きなんです。

蓮根と言えば、私の相方は、蓮根のはさみ揚が、大好物です。
私も好きですね。
蓮根チップも、定番のオーダーメニューのようです。

競輪や競馬の勝負の世界でも、この食べ物がよく置いてあります。
場内の飲食店に、かならず見かける蓮根です。
先が見通せると、縁起を担ぎます。

蓮根食べて、先が見通せるなら、もっと見るものがあるでしょうにね。
ギャンブルは、あくまで負けても「楽しかった」と言えるものでないとダメです。

お金儲けが、目的ではありません。
ギャンブルをして、その勝負を楽しむことが、目的ですからね。
予想を立てて、それが当ったり、または、その行為に、ワクワクする、それらを楽しむものです。

とは言え、若い頃には、何度も連れて行ってもらったことがあります。
私の感覚にはありませんね。
パチンコも、スロットも、行きましたが、どうも楽しくありません。

それでも、年をとってからはまるより、若い頃には、何でも経験です。
負けるを知るのも、いい勉強です。

と言いながら、競輪は、何度もその後も一人でも行く事がありました。
まだ、中野 浩一さんが現役でしたからね。
凄かったです。

私が見ていたのは、現役終盤の方でした。
それでも、場内の歓声は、凄かったです。
当時は、スター選手も多かったです。

中野 浩一さんと言えば、日本では競輪の枠だけでしたが、欧州では、世界の中野です。
(競輪の枠の中でも、最高の頂点を制覇した王者です)
欧州では、尊敬をこめて、「ムッシュ」と呼ばれます。
英雄の扱いです。
国が変われば、世界観も評価も変わります。

花でもお同じで、蓮の上と下では、全く別世界です。
でも、あの汚い泥の中でも、綺麗な花が咲きます。
どんな状況下にあっても、どんな場所にでも、心の花は咲きます。

ささやな幸せの花を、心に咲かせることが出来ると思います。
特別なものでなく、日常の野辺に咲くひっそりとした花、それが私のささやかな幸せです。
花を見て、月を見て、日々の生活の中で、自分の分にあった幸せを見つけられることに、感謝しています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せはあります。
ありがたい仏縁に感謝して、暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。

今日も明日も、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、蓮根の泥捲りから自由自在な話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。