''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

暑い時こそ、熱い九条ネギを使ったネギま鍋食らう より。

ここ数日、天の様子も不安定です。
今帰宅途中に、雨に当たりました。
強くは当たってはいません。

Yahooの気象情報が、よく当たります。
その少ない誤差の合間に、入り込んだみたいです。
こんな事もあります。

昨日は、家で夕御飯食べられる晩酌タイムとなりました。
スーパーに行くと、まぐろの切り落としの部位が、売られていました。
俗に言う「山かけ」用というものです。

でも、生食用の切り落としで、ワサビも入っています。
色も良さげでしたので、いい所を生食用にして、筋の入った所を、ネギま鍋用に使ったというわけです。
これで、二種類の肴が食べられます。
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後の材料は、もめんの豆腐に、九条ネギです。
本当は、白ネギにしたかったのですが、良いのがなかったんです。
それじゃと、九条ネギで代用です。
白い所が甘く感じます。

しかし、この時期のネギの青い所は、硬いですね。
葉先の硬い部位は、味噌汁でも使います。

豆腐は、もめんに限ります。
熱々の豆腐が、美味いです。
少し冷えたくらいのサッポロの「極ZERO」が、グビクビ喉を鳴らしています。
少し冷えた日本酒も、杯を煽ります。

し・あ・わ・せ、です。
まぐろも生食用の切り落としだけに、鮮度も悪くないです。
魚の臭みも感じないです。

甘味を控えめにしたあっさりとした味わいにしました。
冬場なら、もっと甘さを効かせても、ネギの甘さに相まって、これまた美味いです。
夏場のネギま鍋は、さっと仕上げた方が、発泡酒にも日本酒にも合います。

まぐろの赤身が美味いと感じられます。
まぐろと九条ネギと木綿豆腐の食感がいいですね。

木綿と言えば、柴淳の初のカバーアルバム「COVER 70’s」の中に収録されてある「木綿のハンカチーフ」(作詞:松本隆 作曲:筒美京平)ですよ。
リアルタイムの私には、太田裕美さんの歌う木綿のハンカチーフが懐かしいです。
でも、柴淳の透き通った声の「木綿のハンカチーフ」も素敵です。

♪ 恋人よ ぼくは旅立つ  東へと向かう列車で  はなやいだ街で 君への贈りもの 探す 探すつもりだ~

♪ いいえ あなた 私は 欲しいものは ないのよ~ただ都会の絵の具に 染まらないで 帰って 染まらないで 帰って

不思議な歌詞です。
最初は、ぼくの気持ちです。(彼氏)
途中で、私の気持ちです。(彼女)

4番の最後の歌詞では、別れがやって来ます。
♪ あなた 最後のわがまま  贈りものをねだるわ  ねえ 涙拭く木綿(モメン)のハンカチーフください ハンカチーフください

最後に別れの時に使う木綿のハンカチーフにたどり着きます。
最初の軽快な歌い出しと、最後の結論が、食い違いを感じます。
こんな悲しい歌詞だったと、知ったのは最近です。
1番や2番の歌詞からは、推量出来なかったですね。

1番の歌詞で、欲しいものはないと言うフレーズが、最後の4番の歌詞で、涙拭く木綿(モメン)のハンカチーフくださいと答えに変わっています。
何とも切ない恋愛話でしたね。

人は、時間の経過や住む所によって、その環境が変わります。
それでも、木綿の豆腐が、美味いことに、分かりがありません。
子供の頃に何げに食べていた木綿の豆腐が、この年になって、これほどあっさりした美味いものに感じることはありません。

やはり、味覚にも、環境の変化はあるのかも知れません。
晩酌の肴には、持って来いです。
辛いモノが食べたいなら、麻婆豆腐でも、これまた夏の暑い最中に、食とお酒が進みます。
痛風ですから、ビールでなく、発泡酒で味わいます。
麻婆豆腐なら、木綿より絹の方が、万人向きかも知れません。

私は、少し硬い目の豆腐がいいと思います。
食べた食感がいいです。

これじゃ、ネギま鍋じゃなくて、辛口のあれまー鍋の噺になってしまいしうです。
ネギま鍋は、豆腐とまぐろとネギの旨みが、混在しています。
冬でも夏でも、これまた美味いです。
私は、イチラーですから、一味唐辛子をフリフリします。

なかなか刺激のある味わいになりました。
食欲湧きます。

日々の暮らしの中に、ささかな幸せがあります。
ありがたい仏縁に感謝して暮らさせて貰っています。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、苦情の多い四方山話に、お付き合い下さいまして、心より