''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

知恵を使ったお手軽なスマートフォンのメンテナンス より。

今日も夕日が綺麗でした。
色の発色が、この時期いいのでしょう。
この時期の秋の空の澄んだ感じが、そう思わせます。

先日、『十三人の刺客』(じゅうさんにんのしかく)をやっていました。
1963年(昭和38年)の東映映画、工藤栄一監督、片岡千恵蔵主演のモノクロ映画です。
私の生まれる前の映画です。
最近、役所広司さんでリメイクされた映画であることも知りません。

しかし、片岡千恵蔵さん主演のバージョンも良かったです。
出演者が、豪華です。
片岡千恵蔵里見浩太朗嵐寛寿郎西村晃丹波哲郎月形龍之介、時代劇スーターばかりです。
まるで、『忠臣蔵』を彷彿とさせます。

それに、最後の約30分に及ぶクライマックスの13人対53騎の殺陣シーンは、時代劇映画史上最長とされたと、記されていました。(ウィキペディア参照)
物凄い演出です。

まず、脚本がいいですね。
脚本は、池上金男、後に、池宮彰一郎として小説を書かれています。
私の好きな作家さんの一人です。
映画『四十七人の刺客』の原作者としても、何やら彷彿とするシーンがありました。

古い映画ですが、引き込まれましたね。
目に付くのは、里見浩太朗さんが、若いです。

ストリーリーは、簡単に言えば、「明石藩主松平斉韶暗殺」です。
筆頭老中土井利位の命を受けた旗本・島田新左衛門(片岡千恵蔵)は13人の暗殺部隊を編成して、参勤交代で帰国途上にあった明石藩主斉韶一行を、中山道落合宿で待ち構え、そこで壮絶に襲撃する話です。

そもそも、明石藩主松平斉韶は、将軍徳川家慶の弟であるという前提です。
フィクションですが、そこには次期老中候補として、政治の嫌な匂いもします。
しかし、明石藩主松平斉韶は、名門の家柄ながら、その異常性格と暴虐ぶりで、とても大藩主の器ではありません。
この難しい松平斉韶役を、名優・菅貫太郎さんが演じます。
時代劇の悪役と言えばと言うほど、私の中では、はまり役です。

とは言え、無能な主人に従うほど、愚かなことはありません。
いい主人に仕えると言えば、今や道具もそのご主人の技量が問われます。
最近流行りのスマートフォンを、上手にスマートに使いこなせるのは、やはり、その所有者のご主人の技量です。

仕事に使うにせよ、プライベートで使うにせよ、センスは必要です。
私も、3台のスマートフォンを所有していますが、どれもその特徴に差があります。
今日のお出かけには、どの機種をもって出ようかと、配置を考えます。
適材適所ですね。

一番古いスマートフォンは、もう5年も前の古いものです。
それは、htcのS21HT、通称・ダイアモンドです。
一世風靡した機種です。
まだ、こんなの使っている人は、見かけないです。
でも、我が家では現役です。

道具と言えど、体の一部の感覚です。
Androidなどと言うシステムもなかった時代です。
その頃、iPhoneはすでにありました。
やはり、iPhoneは、凄いです。
すでに、現在では、iPhone5と進化しています。

現役と言えど、使うのには限界があります。
一番新しい所有するスマートフォンは、アクオスフォンのIS15SHです。
Android 4.0(コードネーム:Ice Cream Sandwich)になった時、使い勝手が変わりました。
その為、白ロムで7,000円ほどの金額で、端末を購入しました。
キャリアの契約はありませんから、毎月の支払いもありません。
端末代ぽっきりです。

次に出るスマートフォンも、タブレットも同じような購入形態になると思います。
iPhone5の機種変更で、一括購入なら、役10万円も出すことなど、私の選択肢にありません。
アプリも、無料のいいのがありますから、それを使っています。

それにも関わらず、古い機種を使うのは、理由があります。
まず、htcのS21HTは、プレヤーの音質が綺麗で、自分好みであると言うのが一点です。
動画も綺麗に見られます。

音や動画の質は、明らかにアクオスフォンのIS15SHより上です。
シャープのモノ造りが、何だか分かります。
毎回、使い勝手が変わります。

もちろん、htcのS21HTの凄いところは、androidのOSを入れることも出来ます。
ただ、メモリーの容量が小さすぎます。
今より遅い動作を求めません。
動画も、自分の編集したお気に入りが、たくさん入っています。

何より、軽いです。
100を切った98gの重さには、脱帽です。
本当に、音楽プレーヤーの代わりに使えます。
動画も、画面が小さい分、より綺麗に感じます。

我が愛用の機種として、まだまだ現役ですが、メンテも必要です。
機械の内部のメンテ必要ですが、外見も必要です。
まずは、保護フィルムです。
まだ、この機種の保護フィルムは、売られています。
バッテリーも、少し前にネットで購入している私です。

ただ、種の合わせた保護フィルムは、高いです。
それも、やはり、画面を触る回数が多いほど、脂分で汚れます。
その為に、レンズクリーナーもいつも持ち歩いています。
それにも、限界があります。
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それじゃと、いつもの百均で、保護フィルムを購入です。
もちろん、105円です。
失敗しても、諦めが付きます。
ただ、上手に行けば、2回分ほど取れるモノもあります。

今回のは、5インチサイズと、少し大きめです。
前回使っていた保護フィルムを、このフィルムに貼り付けます。
なるべく、カットが少ないように、フィルムの端をぴっちりと合わせます。
あとは、カッターでも、ハサミでも使って、このサイズに切ればいいだけです。

意外と簡単に上手に出来ます。
あっという間に、出来上がって、愛用のダイアモンドも、輝いています。

まるで、洗濯したような感覚です。
これで、105円なら大満足です。
3ヶ月に一度くらいしてもいいです。
まだまだ、知恵を使って現役続投させます。

すぐ2年ほどでスマートフォン機種変更する方の気持ちが、分かりませんね。
愛用した機種は、愛着が湧きます。
ただ、それにも限界がありますけどね。
今時、カセットテープのウォークマンは使えません。

でも、カラオケ教室で売られているのは、まだまだCDでなくカセットテープがよく売れます。
シルバー世代も、二極化しています。
スマートフォンを使いこなせる方も居られれば、カセットテープで止まったままの方も居られます。

不思議な時代です。
音質も、カセットテープより、CDの方が断然綺麗です。
最近のスマートフォンなら、歌詞も見られるのもあるようです。
ウォークマンは、そんな機種対応されていると聞きます。

どうなる平成のこの時代です。
私の喜寿を超えた父も、私のあげた音楽プレーヤーを上手に使いこなしています。
大変便利だと言います。
こんな小さいガムほどの中に、浪曲が約50曲以上、音楽が600曲以上入っていると思えないと、いつも言います。

でも、どこでも聞けることに喜んでいます。
散歩しながら聞けるのが、お気に入りのようですね。
シルバー世代だからこそ、コンパクトなデジタルプレーヤーが便利だと思います。
ただ、スマートフォンのプレーヤー、使いがったがだいぶ機種によって、変わりますね。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、ぺらぺらの知恵の詰まった話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。