''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

黄桜 下関 春帆楼 ふくのひれ酒 を呑んでみました より。

朝から気温も高く32度と汗ばむ京都伏見の地です。
ここ数日、秋という感じはあまりしません。
でも、朝晩の気温はやはり秋ですね。

冷いモノより温かいモノが、欲しくなります。
先日、ディスカウントの酒屋でいいもの発見です。
黄桜から発売されている 「下関 春帆楼 ふくのひれ酒」です。

よく頂きます。
値段も350円程で、手軽です。
それにも、黄桜でなく違うお酒を入れて、継酒にします。
正直、この黄桜のお酒は、美味いと言うものではありませんが、唯一黄桜を呑むのは、いつも下関・春帆楼のふくのひれ酒だけです。

黄桜も伏見の酒造メーカーですが、伏見の伏水の味はしません。
工場の味です。
英勲のような斎藤酒造さんとは、少し違いがあります。

もともと、こんな虎ふくのひれを使って、本当に下関・春帆楼のひれ酒の味わいができるのか、私のようなモノには、分かりません。
ふぐを扱っているお店のひれ酒とは、確かに違いますが、家で手軽にふくのひれ酒を楽しむなら、これで十分です。
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私には、大変幸せに感じています。
家で、ふくのひれ酒が呑めるんですよ。

本場の下関では、ふぐと言わずに、ふくと言うようです。
幸福の「ふく」です。
私には、幸せが伝わりますよ。
今年も、奮発して、何度かふぐを食べたいものです。

家呑みなら、スーパー4000円も出せば、身欠のふぐが売られています。
大阪の比ではありませんが、京都でも割高ですが、スーパーにふぐが売られています。
少し奮発すれば、家でてっちりも頂けます。

それに、ふぐの皮、てっぴも私の好物です。
安くて、美味いです。
紅葉おろしを添えて欲しいです。
それに、きゅうりは必要です。

日常なら、ふぐの一夜干しです。
これは私が好きですから、よく食べます。
もちろん、虎ふぐでなく、毒のない白鯖ふぐです。
それでも、十分美味しく感じます。

中国産のふぐは、少し敬遠気味です。
ふぐ白く見せる為、漂白していることは、明白です。
厚生労働省も、最近の煙ったあの中国を見て、食品に与える影響があるのは、明らかです。
何か規制が、適応基準を今一度、見直して欲しいですね。

こうして、ふぐが食べられるようになったは、公爵伊藤侯のお蔭です。
その認可一号店が、何あろう下関・春帆楼だと聞いています。
何やら、下関・春帆楼は、伊藤博文公爵の豪輝されたお軸を、床の間に掛けた景色のいいお店なんでしょうね。
勝手なイメージです。

伊藤侯の書は、意外と多く残っているようです。
ただ、真筆には、春畝(しゅんぽ)と号が書かれることがあっても、博文と書かれることはありません。
維新にあっても、それぼとの上層幹部でもなかった伊藤博文が、維新英雄たちの死によったとしても、初代の総理大臣になるぼとの地位になることは、本来なかったはずです。

やはり、得意技の暗殺が、一番の功労に繋がったのかもしれません。
それが、明治維新の核心でもあります。
そして、長州のトラ(寅)が、主となってしまえば、やはり、知っている功労者に、論功行賞の厚きは当然になったのかもしれません。

政府がそれを認めるはずもありませんけどね。
真実の程は、どうなったのか、私には分かりません。
逆に真実になれば、多くの戦争での被害者に、もう仕分けないことになります。
日本の国の根幹が揺るぎます。

その代わりに、大陸の併合が、違った意味合いになってきます。
同じ民族が、同胞を助ける為にやった行為という事になるかも知れません。
歴史観が、全く変わります。

真実は、分かりませんが、噂の耐えない裏の明治維新ですからね。
伊藤侯の真意が本当であれば、安氏の「東洋平和論」も、もっと現実になっていたのかも分かりません。

いえいえ、過去の事ではありません。
現政権にも、それらが引き継がれていると言う可能性が、否定されません。
安氏の刑の執行も、現政権に不思議な縁で繋がっているとも聞きます。

維新の功罪は、兎も角にして、我が家の晩酌に、ひれ酒を呑めるのは、この上なくありがたいご縁です。
不思議なところで、縁は繋がつています。

日々の暮らしの中に、ささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮らしたいです。
それを願うばかりです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事でありますようにと念じます。

最後まで、ひれ酒のモノが入れ替わった話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。