朝からいい天気になりました。
朝から役所回りでした。
少し疲れましたね。
個人的な用向きで、区役所に向かうと、いろんな人の出来事が垣間見られます。
朝から役所回りでした。
少し疲れましたね。
個人的な用向きで、区役所に向かうと、いろんな人の出来事が垣間見られます。
ちょうど、私の隣の男性は、出生届を書かれていました。
でも、何やら手が止まっていたのが、印象的でしたね。
でも、何やら手が止まっていたのが、印象的でしたね。
もしかして、もしかして、歌の歌詞じゃないけれど、子供さんの名前、今考え中ってことはないですよね。
それとも、奥さんと決めた名前が、どうもしっくりこなくて、自分が考えた名前で出そうか迷っていたのかもしれません。
それとも、奥さんと決めた名前が、どうもしっくりこなくて、自分が考えた名前で出そうか迷っていたのかもしれません。
私の思い過ごしで、あって欲しいです。
それにしても、今時の子供にも名前の流行は感じられます。
先日も新聞に保険会社の調査の赤ちゃんの名前が、上位から並んでいました。
どんな名前があったのか、余り印象的ではありませんでしたが、明らかに流行を感じます。
それにしても、今時の子供にも名前の流行は感じられます。
先日も新聞に保険会社の調査の赤ちゃんの名前が、上位から並んでいました。
どんな名前があったのか、余り印象的ではありませんでしたが、明らかに流行を感じます。
何年かして、学校に行くと、同じような名前の子供で出くわします。
時代を反映するのも仕方ありませんが、一生使うものですから、流行りで決めるのはどうも納得できません。
時代を反映するのも仕方ありませんが、一生使うものですから、流行りで決めるのはどうも納得できません。
とは言え、私も人の人は言えません。
今の名前で、3回目です。
名前でから、下の名前です。
未だ苗字に変更は、ありません。
今の名前で、3回目です。
名前でから、下の名前です。
未だ苗字に変更は、ありません。
訳あって、戸籍の上では、3回目の名前です。
もう次に、変更しても、書くスペースがない状態です。
もう次に、変更しても、書くスペースがない状態です。
そんな役所の帰り、いつもよく行く伏見のメインストリート大手筋通りのラーメン藤に行きました。
ランチ時は過ぎていましたから、お客さんも少なめです。
この辺がいいですね。
ラーメン並(480円)、麺カタです。
そして、小ライス(100円)も一緒にオーダーです。
沢庵も乗っています。
この辺は、嬉しいです。
カウンターなら、自分で漬けものが取れます。
ランチ時は過ぎていましたから、お客さんも少なめです。
この辺がいいですね。
ラーメン並(480円)、麺カタです。
そして、小ライス(100円)も一緒にオーダーです。
沢庵も乗っています。
この辺は、嬉しいです。
カウンターなら、自分で漬けものが取れます。
今日もラーメンの麺カタは、私好みでしたね。
私の口には、よく合います。
美味かったですね。
私の口には、よく合います。
美味かったですね。
どういう訳が、スープがいつもより薄かったです。
いつもは、もっと濃い口のはずです。
いつもは、もっと濃い口のはずです。
もともとの原因と言えば、播州赤穂藩主・浅野内匠頭長矩(ながのり)が、元禄14年(1701)3月14日午前11時頃、江戸城松の廊下で、高家筆頭・吉良上野介義央(よしひさ)に鯉口を切って、小さ刀で斬りつけた事件です。
まず、小さ刀で斬りつけても深手にはなりません。
斬ったりせずに、刺さないと、お命頂戴できません。
「この間の遺恨覚えたか」と叫びながら、斬りつけるとは笑止千万です。
斬ったりせずに、刺さないと、お命頂戴できません。
「この間の遺恨覚えたか」と叫びながら、斬りつけるとは笑止千万です。
本当に、刺し殺すなら、静かに近づいて、「吉良様」と声をかけます。
すると、上野介とこちらを向きますから、その時、心の臓に、小さ刀を刺し込むだけです。
仕事人みたいに、鮮やかに先に向かえば、気づかれません。
すると、上野介とこちらを向きますから、その時、心の臓に、小さ刀を刺し込むだけです。
仕事人みたいに、鮮やかに先に向かえば、気づかれません。
気もつけないといけないのは、その時、必ず帰り血を浴びますから、刺したら刀は抜かずに立ち去ることです。
証拠隠滅の為に、小さ刀は2本の用意が必要です。
無銘の白鞘なら、後が付きません。
証拠隠滅の為に、小さ刀は2本の用意が必要です。
無銘の白鞘なら、後が付きません。
それを、わざわざ、相手に逃げる隙を与えたのが、後のまつりです。
ここからが、赤穂浪士の苦悩が始まったわけです。
この状況では、目撃されていた場合には、喧嘩両成敗に持ち込めたはずです。
辞世の句も、「如何にとかせん」と野暮な最後でなく、「浮世の月にかかる雲なし」と読めたはずです。
ここからが、赤穂浪士の苦悩が始まったわけです。
この状況では、目撃されていた場合には、喧嘩両成敗に持ち込めたはずです。
辞世の句も、「如何にとかせん」と野暮な最後でなく、「浮世の月にかかる雲なし」と読めたはずです。
それでも、残された家臣は、悲惨です。
今で言う会社の倒産ですからね。
一家路頭です。
今で言う会社の倒産ですからね。
一家路頭です。
家臣にも下僕や下働きが奉公しています。
この方々も、お暇が出来ますからね。
この方々も、お暇が出来ますからね。
筆頭家老の大石家なら、1500石に見合う家臣(陪臣)や若党などの自分の家来も、20人近くは従えていたと思います。
雑用の下男や台所の下働きなども含めると、総勢40人~50人位の人間が働いていたのではないかと、推測出来ます。
雑用の下男や台所の下働きなども含めると、総勢40人~50人位の人間が働いていたのではないかと、推測出来ます。
寛永10年(1633)2月や慶安2年(1649)10月の軍役にしても、1500石なら、30人近い軍役になります。
この上、鉄砲2挺に、弓1張、持鑓3本と細かい規定があります。
まあ、旗本の軍役でしょうが、大名家の家臣の同じような軍役が与えられているはずです。
この上、鉄砲2挺に、弓1張、持鑓3本と細かい規定があります。
まあ、旗本の軍役でしょうが、大名家の家臣の同じような軍役が与えられているはずです。
会社で言えば、重役に違いありません。
それも、筆頭家老なら、専務取締役か副社長の要職にあります。
社長が居なくなっても、じゃ次、自分が社長をすることは出来ません。
世継ぎが居ないなら、それで倒産です。
それも、筆頭家老なら、専務取締役か副社長の要職にあります。
社長が居なくなっても、じゃ次、自分が社長をすることは出来ません。
世継ぎが居ないなら、それで倒産です。
当時は、大変厳しいご時世です。
身分や家柄によって、何もかも決まってしまします。
身分や家柄によって、何もかも決まってしまします。
とは言え、源の血筋の銘門吉良が、意地悪するようなことはありません。
まして、あえて賄賂を求めるようなこともないと思います。
まして、あえて賄賂を求めるようなこともないと思います。
赤穂藩がなくなれば、最大の責任者の江戸家老も、47人の中に名前があってしかるべきですが、そんなややこしいことはしません。
高録のご恩は、皆無です。
それが、上級武士の意識です。
次の士官に、親戚の根回しが働きます。
高録のご恩は、皆無です。
それが、上級武士の意識です。
次の士官に、親戚の根回しが働きます。
鯉口を切って、刀を抜くのは、手入れの時だけです。
刀は鉄ですから、錆ます。
でも、少しでも錆びれば、砥ぎ賃がかかります。
ですから、丁子油を塗って、刀を空気に触れさせないように、油で被膜を作ります。
しかし、その油も定期的に取り去って、新しい油と交換するのが、正しいお手入れです。
刀は鉄ですから、錆ます。
でも、少しでも錆びれば、砥ぎ賃がかかります。
ですから、丁子油を塗って、刀を空気に触れさせないように、油で被膜を作ります。
しかし、その油も定期的に取り去って、新しい油と交換するのが、正しいお手入れです。
砥石の粉が、付いています。
それを、刀に付けて、古い酸化した油をふき取って、新しい丁子油と交換して、また油の被膜で、刀を錆からシャットダウンです。
それを、刀に付けて、古い酸化した油をふき取って、新しい丁子油と交換して、また油の被膜で、刀を錆からシャットダウンです。
それにして、余程の刀愛好者じゃないと、それほどこまめにはしないと思います。
それも名刀何でしょうね。
「今夜の虎徹はよく斬れる」なんてセリフに騙されたりしないで下さい。
ほとんど大名家の秘蔵品ですよ。
それも名刀何でしょうね。
「今夜の虎徹はよく斬れる」なんてセリフに騙されたりしないで下さい。
ほとんど大名家の秘蔵品ですよ。
武士の忠義と、禄高は反比例するのが、元禄時代の常です。
その中にあって、真の忠義を見せた1500石の家老・大石内蔵助は偉いと思います。
本当は、やりたくなかったでも、腹を括れば、前に進むしかありません。
現代社会でも、大手の不祥事に、その会見をする責任者の愚かな振る舞いが多い事は、今も昔も変わらないです。
その中にあって、真の忠義を見せた1500石の家老・大石内蔵助は偉いと思います。
本当は、やりたくなかったでも、腹を括れば、前に進むしかありません。
現代社会でも、大手の不祥事に、その会見をする責任者の愚かな振る舞いが多い事は、今も昔も変わらないです。
まずは、自決する覚悟がありません。
それだ、責任と給与は比例するはずなのに、それも反比例する社会が、ここにあります。
役員なら、会社の経営が悪い時こそ、その実力を見せて貰いたいです。
それだ、責任と給与は比例するはずなのに、それも反比例する社会が、ここにあります。
役員なら、会社の経営が悪い時こそ、その実力を見せて貰いたいです。
景気がいい時や、順調な時は、誰が役員でも同じかもしれません。
取締役全員賛成の中、「反対」の声も出せません。
横並びの決定に従うだけです。
取締役全員賛成の中、「反対」の声も出せません。
横並びの決定に従うだけです。
万人向けの特別うまいとは、言えませんが、私には、心と胃袋に沁みわたる食べ慣れた味です。
もう少しすると、自分の都合で、このラーメンも食べられないかもしれません。
少し寂しい気がします。
感慨深いラーメンの味になりました。
もう少しすると、自分の都合で、このラーメンも食べられないかもしれません。
少し寂しい気がします。
感慨深いラーメンの味になりました。
日々の暮らしの中に、自分の分に合ったささやかな幸せがあります。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。
ありがたい仏縁を得たと、感謝しております。
最後まで、ラーメンの麺のような長い話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。