''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

大阪王将 味噌だれ付餃子 を家で焼きました より。

どんよりとした天気の大阪です。
8月1日と言えば、大阪や奈良辺りでは、PLの花火が有名です。
我が家からも、ビルの谷間から見えました。
遠いので、音は聞こえません。
それでも、花火の光の粒がはっきりと見えました。

 

花火も夏の風物詩です。
伏見なら、近くの疎水で水の流れを感じて、夕涼み出来ました。
少し懐かしいです。
今の住まいの近くに、水の流れはありません。

 

家のベランダからの見晴らしはいいです。
とは言え、低層階の住まいですが、他のマンションやビルとの立ち位置が、違っています。
我が道を進むと言う感じです。
それが為に、風が家の中をよく通ります。
ですから、エコな暮らしも可能になります。

 

それはそれでありがたいことです。
とは言え、夏は暑いですから、暑いと言いながら、ベランダに腰掛けて、風を感じながら、発泡酒を食らうのも、おつなものです。
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先日、大阪王将 味噌だれ付餃子 を家で焼きました。
家の近くにも、大阪王将があります。
一度行ったきりです。
もう一度行きたいとは、思えない程度の味と接客でしたね。
あれなら、家で頂きます。

 

王将と言えば、やはり、あの事件があった京都王将のイメージが強いです。
でも、どちらも餃子を看板にしているだけに、餃子は悪くないと思います。
悪くないと言うのは、餃子の製法に関して、よく出来ていると言う意味です。
ただ、餃子出来上がりは、焼きが7割を占めます。

 

店で食べる餃子も、焼手の加減で、マックスに美味い時と、そうではない時があります。
なら、私は生餃子を買って来て、家で焼くタイプです。
若い頃、ラーメン店でバイトしてましたから、餃子を焼くのは得意です。
店と違って、油っぽくもしません。
ビールに合うと言って油っぽくすると、美味くないんです。
ぎっとりした餃子のイメージですが、意外にあっさり頂けます。

 

今日焼いたの餃子には、味噌だれが付いていました。
これまた、いい感じの味わいです。
美味いと思います。
あっさりと頂けますね。

 

イオンの特売でゲットしたモノですから、また特売ならもう少し買いだめしたいですね。
そうそうこのタレと言えば、ショパン24の前奏曲 「雨だれ」を思い出しました。
そう涼やかな音色です。
いつもの日常で、イライラモードになっても、このした涼やかな音色が、心の中で流れているといいですね。

 

先日の珠玉コンサート以来、ショパンが身近に感じています。
もちろん、勝手な思い込みです。
ショパンは、迷惑しておられると思いますけどね。

 

私達世代には、ショパンと言えば、小林麻美『雨音はショパンの調べ』(作詞:GAZEBO・P.L.Gimbini・日本語詞:松任谷由実 作曲:GAZEBO・P.L.Gimbini)を思い出されます。
前奏部分のピアノが心地よいですね。
ユーミンの日本語歌詞が素敵で、懐かしい昭和の名曲だと思います。

 

味噌だれから、ショパンに繋ぐのは容易ではありません。
落語の世界では、寄席で次の噺家さんが高座に入る時間とかによって、間を繋がないと入れない事もあります。
また、噺を短くしなくてはいけない事もあります。
俗に言う端折るって事ですね。

 

落語の中でも、たれと言う隠語があります。
ちょっとエッチな言葉です。
でも、その隠語を使った落語の噺『なめる』と言うのがあります。
時によって、なめる個所も変えて演じられる事もあります。

 

とは言え、もともとは『今昔物語集』に原型がある由緒ある艶笑噺と聞きます。
且、6代目三遊亭圓生の十八番の一つと言えば、それだけ噺として面白いと言う事になります。
6代目三遊亭圓生の生まれは、大阪と言うから不思議な感じもします。

 

そもそも、餃子に、大阪やら京都やらの地域を限定する事も不思議な印象です。
焼き餃子は、店で出すものでなく、家で食べる賄い料理が発祥だと聞きます。
残った水餃子の温め直し方法でしたからげす。

 

戦後に日本で広まった料理と言えますね。
ですから、6代目三遊亭圓生と焼き餃子は、「あたしは20世紀の生れでげすからね」と言われそうです。

 

とりあえず味噌付きと言うのが、この餃子の味噌です。
次回も焼いてみたいと思わせますね。
ちょっと意味深です。

 

日々の暮らしに、ささやかな幸せがあります。
ありがたいと感謝して暮させてもらっています。

 

心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

 

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

 

最後まで、餃子を肴に一人酒盛の話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。