''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

手作り林檎の焼き菓子を食べました より。

やはり、季節は秋に向かっています。
例年の残暑は、今年は感じませんね。
少し早目の秋支度かもしれません。

急に温かいモノが食べたくなる季節です。
シチューとかもいいでしょうね。

昨日の昼に、嫁が何かを作っています。
何かと聞くと、林檎がそばにあったので、もしやと思い、林檎の焼き菓子を作るみたいです。
初めてのトライと聞いて、少し不安にも感じましたが、いい香りがしてますので、こりゃ楽しみと、ワクワク気分で待っていたところです。
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上手に焼き上がりました。
ベースは、ホットケーキミックスらしいです。
お皿に添えたケーキサーバーは、嫁の友人ゆうこりんの外国のお土産だと聞いています。

ゆうこりんには、結婚の時、ビレロイ ボッホのボストングラスを、お祝いに頂いたことがあります。
あの、ゆうこりんです。
洒落たモノをお土産に頂いたものと、感心しています。

柄の部分が陶器になっています。
なかなか存在感のある存在です。
私は会ったことが無いのですが、よく家では話の出るだけに、どんな方かと想像を走らせています。

嫁が写真を撮って、ゆうこりんにメールで、こんな風に使わせてもらっていますよと、報告していましたね。

林檎の焼き菓子と言えば、有名なのが、タルト・タタン (Tarte Tatin)でしょうね。
人の名前です。
それも、ステファニーとカロリーヌのタタン姉妹です。
アップルパイを作ろうとして失敗してのを、タルト生地を入れて焼いたのが、この料理出来上がりとも聞きます。

この料理には、諸説あるようですが、すべては失敗の成功の素なんですよね。
偶然の偶然は、これまた必然なんです。

出来あがった焼き菓子は、素材が林檎ですから、仄かに酸味があるのを感じます。
この酸味の強い品種が、アップルパイなどの焼き菓子によく合うと聞きます。
なかなかよく出来ています。
仕上げに振ったシナモンが、いい感じです。

なかなか美味いです。
我が家定番スィーツになりつつあります。
家で、林檎の焼き菓子が食えるなんてと思うと、嬉しいです。
生クリームなどを、添えてもより美味いと思います。

次回は、ハチミツでも、かけてみたくなります。
悪くはないはずです。
少しささやかな楽しみが増えました。
ありがたいことです。

アップルパイとシナモンティー、そんな歌があったような気がします。
それは、きっと『パンプキン・パイとシナモン・ティー』( 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし)でしたね。
ここは、信者のmomoさんに聞かないといけませんね。

私は、紅茶でなく、コーヒーを頂きながら、林檎の焼き菓子を頂きました。
紅茶なら、間違いなくアップルティーでしようね。

美味しい紅茶と聞くと、決まって頭にあの曲のフレーズが流れます。
♪紅茶のおいしい喫茶店~ で始まる『ハロー・グッバイ』(作詞:喜多條忠、作曲:小泉 まさみ)ですよね。
もちろん、私は、柏原芳恵さんの方ですよ。
世代的にも、アグネスチャンではありません。

柏原芳恵さんの歌声が、懐かしいです。
喜多條忠さんの歌詞の世界観が、そこにありますよね。

かぐや姫の『神田川』『赤ちょうちん』『妹』やキャンディーズの『暑中お見舞い申し上げます』『やさしい悪魔』『アン・ドゥ・トロワ』など、一時代を築いた方ですよね。
そうそう、西川きよし師匠の『子供が3人おりますねん』は、何とも笑いを誘います。

何か見えそうなドラマのようなビジュアル的な歌詞の世界ですね。
そうそうキャンディーズの『アン・ドゥ・トロワ』のフランス語の1・2・3は、レストランでは、大変為になりましたね。

でも、4の「キャトル」が分からなかったです。
大抵のオーダーは、「何々アン」や「何々ドゥ」で済むのですが、時々4つオーダーが入ることがありますからね。

フランス料理系のレストランなら、アン・ドゥ・トロワで済みますからね。
この復唱がなかなか治らずに困りました。

和食でも、○○御膳をオーダーして復唱する時に、「○○御膳ドゥ」と言う癖が抜けません。
板長から、ここの店は和食なので、アンやドゥは堪忍してくれと、怒られたことがあります。
私は全く無意識ですからね。

それでも、少しでも、餃子の京都王将に居たのなら、なかなか「イーカ」(1つ)や「リャンガ」(2つ)は、抜けないと思いますよ。
不思議な符牒のオーダーのお店も多いです。
それも、慣れるしかありませんよ。

郷に入っては、郷に従えですからね。
林檎の焼き菓子なら、アンでもドゥでもいいと思います。
ただ、お客様が、「林檎の焼き菓子」と言っているのに、店の者がメニューにある「タルト・タタンで、ございますね」って言うのは、これは飲食の御法度です。

感じが悪いですよね。
そんな時は、お客様を立てて、「林檎の焼き菓子で、こざいますね」って言うべきですよ。
これも、接客の基本です。

すべての基本は、簡略になっているはずです。
基本に忠実にありたいです。
初心に帰って、物事をやり遂げたいです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、今夜はきっと安眠できそうな話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。