''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

我が家に届いたロシアからの手紙 より。

昨日の夕刻、玄関のチャイムがなりました。
どちら様ですかと尋ねると、飛脚さんです。
あれこんな時間には珍しいと、いつものクロネコさんとの間違いかと、ドアを開ければ、いつもの姿の飛脚さんです。

判を押して、荷物を手に取れば、うーん、ちょっと読めないです。
どうにか、ロシアよりの荷物立ち言うのは、分かりました。
我が家に、おロシアの国より荷物が届くとは、これ如何にです。
嫁のロシアのお友達から荷物のようですね。
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クリスマスと新年の挨拶と、それに愛娘ゆうゆうの祝いの言葉が、日本語で書かれています。
ワールドワイドなゆうゆうの祝いには、何度か恐縮してしまいます。
何事も嫁のお蔭です。

何やら、ご主人の出張で、長い事郷里を離れて暮らさせていたようで、嫁は実家に手紙を書いていたようです。
それが、この度出張から戻られたとの報告も兼ねての手紙と荷物です。
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手紙と一緒に入っていたのは、チョコレートなどのお菓子とロシア名物のマトリョーシカ人形です。
クリスマスのツリーの中に、2体の人形です。
木製ですから、ぬくもりを感じますね。
ありがとさんです。(Спасибо! スパシーバ)

♪(男)ラブレターフロム カナダ~もしもあなたが 一緒にいたら
 (女)どんなに楽しい 旅でしょう

と来れば、私達世代には、平尾昌晃さんと畑中葉子さんとの師弟デュエットのヒット曲『カナダからの手紙』(作詞:橋本淳 作曲:平尾昌晃)です。

懐かしいです。
今ユーチューブで見ても、歌の上手さは、別格ですよ。
澄みとおった声といい、当時の記憶が蘇ります。
今の畑中さんも動画を見ても、歌の上手さと同時に歌に艶が出て大人の歌手を良さが抜群ですね。

当時中学生の私は、カナダの友達と文通をしていましたので、カナダからの手紙が我が家によく届いていました。
恋愛感情はありませんから、友達としての付き合いです。
イタリア系のカナダ人でしたが、フランス語と英語とイタリア語を、使い分けて暮らし居たと言う話を思い出します。

当時は、中国の北京からも手紙が来ていましたので、我が家はワールドワイドな手紙事情ですね。
郵便屋さんも、英語表記が分からず、いろんな所を経由して、我が家にやって来たみたいです。

それが不思議でたまりません。
エアメールには、私の名前が、書いてあるじゃないですかね。
住所も地番もしっかりと書いてあります。
どこをどう読んだら、町内の端の家に投かんされるのか、不思議でした。

それじゃ、落語の「平林」じゃないですかね。
どう読んでも、「ひらりん」や挙句の果ての「いちはちじゅうのもーくもく」とは、なかなかそちらのセンスがないと、読めませんからね。
噺は稚拙ですが、演者の力量により、いくらでも面白くも出来る噺です。

今回は、日時指定の荷物でしたから、飛脚さんも間違えなかったようです。
でも、荷物のステッカーには、ロシア語の表記です。
宛先は、英語表記になっていましたよ。

何でも、Amazonさんのお荷物も、飛脚さんから、クロネコさんに変わって、大変な社会現象にも繋がっています。
こりゃ、クロネコさんも、ブラック企業入りするのも、時間の問題かと思われます。
ドライバーも足りません。
今年一杯で、クロネコから、離れる方も多いと思いますね。

そうなると、後は国営企業から形だけ民間になった日本郵便が、よく分からないまま引き継ぎすることになると思われます。
郵便が減った分、人員雇用確保に、Amazonの配達を押しつけられるかもしれません。
親方日の丸体質は、どこまでも人間と企業を堕落させます。
もちろん、最後は税金投入する事になると思われますから、嘆かわしいことです。

日々の暮らしの中、感謝して暮させてもらっています。
ありがたいです。
心の三毒を廃し、心静かに安穏に暮したいです。

今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。

最後まで、ロシアより愛の籠った荷物が届いた話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。