去年の末に頂いたラーメン紀行の味シリーズも、残りを僅かです。
寒い時に頂くラーメンは、格別のご馳走です。
寒い時に頂くラーメンは、格別のご馳走です。
日本人にとって、すでに国民食となったラーメンですが、その好みは均一ではありません。
スープに到っても、醤油、味噌、鳥ガラ、丸鳥、豚骨、魚介系と、味も好みも千差万別です。
もともとラーメンと言う料理は、中国にもありません。
日本のオリジナルの味とも言えます。
スープに到っても、醤油、味噌、鳥ガラ、丸鳥、豚骨、魚介系と、味も好みも千差万別です。
もともとラーメンと言う料理は、中国にもありません。
日本のオリジナルの味とも言えます。
私達世代にとって、ラーメンと言えば、東京風の中華そばをイメージします。
チャーシュの他、なると、シナチク、海苔、ネギでしょうかね。
本来関西人の私のイメージするラーメンは、違います。
播州地方のラーメンは、神戸ラーメンに影響されやすいですね。
チャーシュの他、なると、シナチク、海苔、ネギでしょうかね。
本来関西人の私のイメージするラーメンは、違います。
播州地方のラーメンは、神戸ラーメンに影響されやすいですね。
私には、醤油スープは、一番しっくり来るラーメンのスープです。
特徴がなさそうで、そうでなく、特徴的な風味です。
どこの醤油を使うのか、それによっても、醤油ラーメンの味わいは変わります。
微妙な味の変化と言うなかれ。
日本人として一番慣れ親しんだ醤油だけに、その好みも千差万別です。
特徴がなさそうで、そうでなく、特徴的な風味です。
どこの醤油を使うのか、それによっても、醤油ラーメンの味わいは変わります。
微妙な味の変化と言うなかれ。
日本人として一番慣れ親しんだ醤油だけに、その好みも千差万別です。
醤油と言っても、関西の薄口醤油に始まり、とろりする甘みのある醤油もあります。
もちろん、普通に卓上にある醤油でなく、生醬油ベースになっていることも多いです。
その醤油に、チャーシュを漬けこんで、そのコクと旨味のある醤油を、ラーメンのベースの使う事が多いでしょう。
もちろん、普通に卓上にある醤油でなく、生醬油ベースになっていることも多いです。
その醤油に、チャーシュを漬けこんで、そのコクと旨味のある醤油を、ラーメンのベースの使う事が多いでしょう。
どうしても、このベースの醤油に、化学調味料を入れてありますので、直接ラーメンに入れる醤油タレを舐めると、何ともいえない味が強いです。
本来、旨味のあるスープに、化学調味料を入れるべきでないと思いますが、入れないとお客が「味が薄い」「美味くない」と言いますね。
本来、旨味のあるスープに、化学調味料を入れるべきでないと思いますが、入れないとお客が「味が薄い」「美味くない」と言いますね。
化学調味料が悪いとは思いません。
あの美食家の北大路魯山人も化学調味料を使う事を前提にしている記載があります。
『魯山人味道』(北大路魯山人 平野雅章編 中央文庫)の「昆布とろの吸い物」の中で「中略~椀の中にとろろ昆布を入れ、化学調味料でも少し入れ、醤油を加え、それに熱湯をさすだけでできるのであるが~」と記載があります。
あの美食家の北大路魯山人も化学調味料を使う事を前提にしている記載があります。
『魯山人味道』(北大路魯山人 平野雅章編 中央文庫)の「昆布とろの吸い物」の中で「中略~椀の中にとろろ昆布を入れ、化学調味料でも少し入れ、醤油を加え、それに熱湯をさすだけでできるのであるが~」と記載があります。
スープの持ち味のベースは、素材の美味さを効かせたいですね。
醤油も、本物の醤油の味を忘れたくないです。
醤油も、本物の醤油の味を忘れたくないです。
今日も一日、私も世の中も、平穏無事に過ごせますように、祈るばかりです。
最後まで、スープの味が濁るような雑談話に、お付き合い下さいまして、心よりお礼申し上げます。