''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

それでも、やっぱり桜餅が、美味いです より。

春と言えば、関西では桜の時期も、すでに終わった感じです。
造幣局桜の通り抜けは、まだ行けますよね。
桜と言っても、ソメイヨシノをイメージするような桜だけが、桜じゃないです。
いろんな種類の桜があります。

この時期、こんな所に桜が咲いていると、少し得した感じの一人桜見です。
我が家でも、塩漬けされた桜の花びらと桜の葉が届いていました。
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それじゃ、桜餅しかないでしょうね。
嫁手作りの桜餅も、今年はたっぷりと頂きました。
それでも、少し濃いめの緑茶と一緒に頂くのはありがたいです。

桜の葉の塩漬けと一緒に頂くのが、私流です。
桜の香りがしています。
味より香りかもしれません。
甘味と一緒に、塩家も甘味を増やす一つの方便です。

方便と言えば、もともと仏教用語であると言うのは、このブログでも時折書き記しています。
方便(ほうべん)サンスクリット語で、upāya( ウパーヤ)は、悟りへ近づく方法、あるいは悟りに近づかせる方法のことであると解説されています。

私的には、いろんなものを含めて知恵と言う風に解釈しています。
あまりにも意訳すぎますよね。

桜餅 花があって 涙かな

桜餅 花がなくて 涙かな

俳句としては、ダメダメです。
季語が2つもあれば、失格ですからね。
夏井 いつき先生に、才能なしと言われますよ。


かの宝井其角が、島流しになった一蝶を思い手紙を出しました。
その中の俳句にあったのが、
「初鰹 からしがあって 涙かな」 

島流し先では、初鰹も食べられないでしょうと気持ちを察したのでしょう。
これに一蝶は、其角に俳句を返句しますした。

「初鰹 からしがなくて 涙かな」 

何とも粋ですね。
元禄文化は、こうであってもらいたいです。

現在人のマヨラーなら、辛子でなくて、マヨネーズがないと、涙かもしれません。
マヨネーズなら、どんなものでもマヨネーズの味になりますけどね。

鰹は、マヨネーズも合いますよ。
私は、ポン酢マヨネーズに、一味フリフリもありですよ。
もちろんも刺身でなくても、カツオのたたきでも同じです。

この時期なら、鰹のなまり節を、解して胡瓜と一緒に甘酢にするのも、美味いです。
これなら、ビールでも発泡酒でも、日本酒でも合いますよ。

いろいろと春には、春の楽しみがあります。
初夏には、初夏の楽しみがあります。
ありがたいことです。

日々感謝して暮らさせてもらっています。
平穏無事に過ごせますように、神仏に手を合わせています。
ありがとさんです。