福岡現金3億8400万円の強奪事件の摩訶不思議な考察 より。

福岡現金3億8400万円の強奪事件の摩訶不思議な考察の「ふ」

報道による時系列

今月２０日、3億8400万円事件が福岡県天神で発生した。
現金3億8400万円の強奪事件で、被害に遭ったのは、東京都足立区、会社員の男性（29）。3人組に襲われ、スプレーのようなものを吹き付けられた。
その後白いワンボックスカー(ホンダステップワゴン)にて、逆走、暴走して逃走した。

一方この日午後に、福岡空港で、韓国人の男ら4人（いずれも30歳代）が、4つのスーツケースに入れて、約7億3000万円の現金を所持しているのを税関職員に見つかり県警に事情を聞かれ、男らは現金については、強盗事件との関連を否定したものの、 県警は、税関への申告なしにこれらの現金を国外に持ち出そうとしたとして、関税法違反容疑で男らを逮捕した。

その後、福岡空港(福岡市)で多額の現金を所持し事情聴取を受けた韓国人の男らが勤めるソウルの会社の男性社長(42)は、21日共同通信の取材に応じ、男らの所持金は日本人から車の購入代金として受け取った約7億3500万円であると述べた。

一連の事件の流れを考えると、どうも不思議な事件です。
まず、東京在住に男がどうして福岡で、現金3億8400万円を引き出したのか、また被害者でありながら、名前が公表されないのか、また、貴金属店に勤務すると言うも、その会社名が公表されないのか、通常の強盗事件とは何かが違います。

3億8400万円となれば、新札でも重さが38kgとなりますから、一人で大金を移動するには疑問が残ります。
また、現金の輸送にかかる保険など掛けられていませんから、危険がありますので、やはり、銀行の振込による送金が通常です。

銀行による送金できなかった理由は、金銭の流れを税務的にも掴まれたくなかったと言うことです。
マネーロンダリングの匂いがしますね。
それ以上に、最近金塊に伴う事件が多いです。

一つには、日本の消費税８％を逃れるために、消費税逃れの金塊の売買があるようです。
それも、一つです。
それ以上に、こうした事件の背景には、外国人の問題が見え隠れします。
被害者も、外国籍の方だと思われます。

警察は、みずほ銀行から誰からの依頼かは、特定出来ています。
みずほ銀行と言えど、いきなり3億8400万円を急遽用意することはありえません。
これだけの大金になりますと、すでに報道がありますように、事前に打ち合わせが必要です。

それに、一人でトランクケースに入れて、銀行から持ち出すことも、遠慮されるように薦められますし、それが銀行併設の駐車場でも、同じです。
それが、今回はわざわざの外の駐車場です。

銀行関係者から、この日に3億8400万円の現金の引き渡しがあることの情報は漏れません。
すると、どの段階で、犯人たちは、現金の存在を知り、且つ駐車場での強盗計画を立てたのか、不明な点が多すぎます。

その上、どうも地理感の無いような白昼での一方通行逆走して、暴走しての手荒い持ち去り方です。
一度、路上で一般車と衝突しそうになった所からも、あれは外国人の犯行だと印象付けましたね。

もともと取引の情報から、すべて漏れていますね。
金塊を扱う闇のブローカーか、マネーロンダリングするブローカー辺りかもしれませんね。
東京から付けられていたんですね。
レンタカーと駐車場、特定して待っていた感が強く感じます。

福岡に地理感があれば、あの駐車場から、防犯カメラの映像が残るような暴走はしなかったと思います。
あの白いワンボックスカーは盗難車のようですね。
形が古いステップワゴンにした意味が、そこにあるように思えます。

それに、空港で拘束された捕まった４人の韓国人も、運び屋なのか、それとも事件にもっと関与していた人物かは不明ですが、運び屋の感じがします。
現金７億円を、申告もせずに、空港から持ち出しも出来ません。

少し慣れていた方なら、フェリーを使うでしょう。
フェリーの方が、荷物と人数の関係から、チェック体制は緩いです。
危険物やテロにかかわるセキュリティーは一定以上の機能がありますが、フェリーなら手荷物まですべてに亘ってチェックすることは出来ないです。

なぜ空港と言う凡ミスをしたのか不明です。
やはり、犯罪組織ではなく、ブローカー的な匂いがしますね。
外国人同士の犯罪となれば、日本の警察も深く関与しません。

ですから、被害者の名前も公表しないんだと思います。
この朝鮮半島有事の折に、いろいろな刺激を避けたと言えば、物事も理解できます。
過去の高額な強盗事件は、日本人の性格を示すように、計画は緻密な事が多いです。
今回の事件については、事件のやり方が荒っぽいですし、いろいろと証拠を残しすぎます。

それにしても、逮捕された４人の韓国人従業員の社長と呼ばれる方の自動車の売買代金と言うのも、何かしっくりきません。
確かに、高額な自動車は世の中に多いです。
ですから、自動車の関係者なら、多分あの車であろうと思われる数台の車が思う付かもしれません。

でも、調べれば、嘘ならすぐにばれます。
ビジネスで車の買い付けをしてその代金と言うだけでも、送金でなく現金という点で、不思議に思いますが、インタビューから述べたように、友人から買ったという自動車なら、１台から数台に限定されます。

それに、今から有事があるかもしれない韓国で、そんな高額な自動車を買うでしょうかね。
やはり、金の取り扱いを伴うブローカー辺りの外国人同士のトラブルと考えると、何となくしっくりします。

この事件、結末を迎えないままで、終結しそうですね。
もしかしたら、朝鮮半島の問題に強がるような予感もしています。
まずは、ゆっくり事件の推移を見守るしかありません。
トラブルは、日本国内でやらずに自国でやればいいと思います。

日々平穏であって貰いたいです。
ありがとさんです。