''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

2018年10月のエコな我が家の電気代 より。

朝晩の冷えが日に日に秋の深まりを感じます。
横で寝ている2歳児ゆうゆうの寝相に、困っています。
布団は飛んで掛っていません。
風邪をひかしてはと思い、深夜に目が覚めます。

 

世間様では、地面師と言われる55億円の土地をめぐっての詐欺事件が紙面を騒がしています。
そんなことあるのと、思われる方も多いです。
でも、あり得ますね。

 

通常の不動産取引では、考えにくいですが、意図して詐欺を働こうと考えると、常に気を付けていないとイケない事件です。
不動産売買の成立には、意思の確認、モノ(不動産)の確認が、何より必要不可欠です。

 

ただ、意図して騙そうとすることでは、これらの確認は不正で行われます。
取引もやばい取引も多いです。

 

通常の取引では、ある程度銀行が仲介することが多いです。
そこには、銀行からの融資が付く事が多いからです。
銀行が担保を付ける事を前提に、売買代金を支払います。
その為に、売買と取引には、専門の司法書士が関与します。

 

銀行も自分の出入りの司法書士しか使いません。
担保設定する時に、銀行代表者の全権の委任状を渡す以上、どの司法書士でもいいわけではありません。

 

その前提として、銀行が融資をするにあたり、いろいろと調査しています。
必要書類の確認、もちろん、返済計画を伴っていますから、本人の確認は当然です。
必要書類の中に、担保となる不動産の権利証も確認されます。

 

権利証と言っても、1つとは限りません。
分筆などされていたら、複数必要になることもあります。
ですから、取引の事前に銀行の担当者が、権利書の確認をします。

 

取引当日になって、権利証が一つでない事で、大騒ぎすることもあります。
また、実印と思っていた印鑑と、印鑑証明書に登録された印鑑が違う事もあります。
こうした手続きを1つ1つクリアして、融資が降りるわけです。

 

ところが、この意思の確認が前提となっているのが通常の取引ですが、詐欺の場合は、根本から違います。
本人が入院している事を事前に察知しています。
本人と認識すべき人が、誰も関与していません。

 

ですから、本人の確認が出来ない以上、本来は取引が出来ないわけです。
そこを逆手にとった犯行です。
本人と名乗る女性が、生年月日や干支を間違った段階で、もしかしてと思える節があったはずです。

 

まず、登記された土地の所有者が、本当の所有者である保証は日本ではありえません。
登記に公信力がないからです。
登記には、対抗力しかありません。

 

つまり、登記の名義人が本当の所有者であるのかどうかは、日本の登記システムでは、分かりません。
登記の名義人と真の所有者違う事は、よくあります。

 

不動屋さんが、不動産を買い取る度に、その不動産屋の名義に登記をしないのは当然です。
経費や税金が必要になります。
すべての不動屋さんがとは言いませんが、仲介的な扱いになりますので、すぐに次の買い手に亘る事を前提にしています。

 

ですから、売り手と買い手が、不動産の取引で会う事もないことも多いです。
売り手は、売買契約書や委任状にも、空白にして実印を押す事もあります。
不動産の現場では多い事です。

 

あくまで、不動産の取引が安全に行われていると言う前提です。
ですから、詐欺師が意図的に、詐欺をしようとすれば、出来るのが現実です。
でも、これだけ55億と言う大金を伴う取引では、2重3重にも、意思の確認を取るべきです。

 

取引には、弁護士も居たと聞きますが、不動産取引に不慣れな弁護士だったと思われます。
もしかして、不動産取引の専門家の司法書士を入れていない事も考えられますね。(ネットのニュースでは一応関与していたようです)
弁護士事務所が登記をすることもあり得ます。

 

でも、これだけ巨額の取引にしては、ずさん過ぎますね。
積水もモノ笑いの種です。
相場100億円する不動産を70億円で手にできるのも、不審に思わなかったと聞きます。
相続登記が含まれていたとも聞きますが、それにしても、基本は本人意思の確認は必要です。

 

本人確認の書類として、偽造したパスポートを使ったいたとも聞きますが、パスポートの偽造は多くですから、見た時に違和感があったと思いますよ。
その為の生年月日の確認と更に干支を聞いたと言いますから、もしかという疑念はあったはずです。

 

世の名は、いろいろと有るモノです。
ある所にあるのが、お金です。
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庶民は、日々の光熱費にも、いろいろと気を使います。
2018年10月の我が家の電気代です。
請求金額 2,680円 使用量 114kwhです。
意外に健闘したと思います。

 

暑さ寒さもない時期ですから、2,500~3,000円位なら、我が家の想定内の電気代だと思います。
ケチケチ攻撃はしていませんよ。
子供の小さいですから、無理はしていません。

 

基本は、使わない電気はこまめに消すだけです。
1軒家ですから、いろんな所にも電気が使われています。
玄関の防犯用の電灯や岳父の飼っていた金魚の大きな水槽二つにも、最低限の電気が使われています。

 

それで、この電気代なら、エゴと言わずに、エコな暮らしだと思っています。
子供も健康の為にも、過保護な生活環境にはさせません。
暑いなら、暑いを楽しむ、寒いなら寒いを楽しむ日本の四季を感じる暮らしは、ありがたいと思います。

 

日々の暮らしの中、心の三毒を廃し、平穏無事に暮らしたいです。
神仏に手を合わせて、感謝して暮らさせてもらっています。
ありがたいと感謝です。



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