''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

福岡現金3億8400万円の強奪事件の摩訶不思議な考察 その4 より。



不思議な事件でしたね。
あれだけ、白昼に、福岡市の中心地、市役所も警察署もある場所で起きた強盗事件にしても、新しい情報は出て来ません。
それに、物証や画像、映像などの証拠はいろいろと残っています。

警察内部では、事件の被害者や被害の会社など、周りの事情徴収は、すでに終えています。
にも関わらず、新しい事件の経緯は出て来ていません。

住吉橋の辺りの住宅街の奥まった駐車場で、事件に使われたホンダのステップワゴンは、すでに解体されたと思われます。
もしかしたら、ビルの地下の駐車場で、行われた可能性もあり得ます。
あれだけ、古い形式のステップワゴンなら、町中を走れば、色違いでも、職質を受けると思います。

それらの事情を考慮しても、マネーロンダリングのブロカーのプロが、一枚かんでいることでしょう。
あの空港で7億円の現金を持ち出そうとして捕まった4人は、あくまでも、デコだったのでしょう。

銀行の帯封から、明らかに今回の銀行に支払われた現金ではなかったのは、最初の空港の逮捕の段階で、分かっていたはずです。
にもかかわらず、事件として、世の中に印象付けたかっのが、狙いです。
世の中をはぐらかす為でしょう。

事件は、核心を突いていましたね。
手数料を払って、数億の現金を両替するブロカーの介在を考えれば、一応の事件の終息を付けることが出来たはずです。

金塊を密輸することは、意外と用意でしょう。
沖合で、漁船で行えば、犯行が分かりにくいです。
もともと、麻薬などとは違い、犯罪の質が違います。
被害者が、見えて来ないからですね。

麻薬常習による猟奇的な犯罪や、組織としての資金源になるブラックマネとは、金塊の密輸は、世間における危険の度合いが違います。
ですから、麻薬や武器以外なら、特に金なら、利益も大きいです。
日本で換金するだけで、消費税分の8%の利益が出ます。

1億円の8%なら、800万円ですね。
3億円なら、2400万円です。
億単位の取引が行われる理由がそこにあります。
確実に利益が出せるわけです。

非合法の金塊の密輸が、日本の金の取引を行えば、合法化されやすいです。
ただ、億単位の金塊を、町の金シッョプで換金すると、身分証明を求められます。
ですから、ブロカーが存在するわけです。
かつ、換金した億単位の現金を、国外に持ち出すのは、無理があります。
銀行に預金したら、間違いなく目が付きます。

それなら、郵便局の貯金したらどうなるのか、限度が1000万円だから、出来ないかと言えば、振替口座を作れば、10億でも100億でも預けられますよ。
利息は付きませんけどね。

それでも、税務の捜査にも隠れ蓑になった時代は、過去の事でしょう。
昔の東京銀行の無記名債券の時代は、よく利用されていた方法です。
そうした無記名債券もない時代には、現金の現物を持つしかありません。

それにはさすがにリスクがあります。
本部は、外国でしょうから、送金する方法に困ります。
まさか、銀行による送金は出来ません。
現物持ち出ししかないでしょうね。

そこで、壁になったので、空港の客寄せパンダの登場です。
警察が、現金の持ち出しには限度がありますので、ここで逮捕したとい処です。
ただ、所有者は別にいますから、ここで銀行による送金も、合法化されますよね。

そう言えば、ネットのニュースで、気になる事件を見つけました。
韓国の仁川国際空港警察隊は17日、香港で買い付けた金塊を、日本に運ぶよう貿易商から依頼されて、韓国で人を雇って日本に運ばせた上、暴力団関係者に売り渡して代金を着服した韓国人の男ら9人を、特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺容疑で逮捕、運搬係など7人を在宅で立件したと発表したと言うものです。

何か同じような匂いがしますよね。
こうした事件には、人も必要ですし、金も必要です。
組織的な犯罪でないと成立しないと感じています。

どうなるでしょう。
未解決事件として処理される予感がしています。
被害者も、金塊の取引で得た金銭ですから、真実の被害額は出て来ないでしょう。
闇の中での事件です。

今は金塊の取引では、福岡と言う地の利が、働いていると思われます。
第二第三の同様の事件が、起こりうると思っています。
警察の今後の動きが気になりますね。
警察の威信が試されています。

朝鮮半島有事が、より現実味を帯びて来ました。
日曜日のICBM相当の高度2000~3000メートルを飛んだことを考慮するなら、アメリカのサイパン基地やアラスカを射程距離に捉えた軍事行動の危険がある以上、原子力空母ロナルドレーガンも出港させたとなれば、何もなしにアメリカ国民の成果を上げることが出来ませんからね。

アメリカ、ロシア、中国の三国間での戦後の分割統治を含めた話し合いも、筋書きは出上がっているようですね。
もしかしたら、先日の西側からのミサイル攻撃は、中国が標的になる可能性もあり、緊張が走っています。
四面楚歌と言う中で、ロシアの行動が気になりますね。

どちらにしても、朝鮮半島有事を見据えた金塊の取引は、今後も活発になりそうです。
何せ、有事の金ですからね。
ここ数年で、金の価格も2倍近くの高騰が、より一層の金塊取引を活発にさせていると思えます。

まだまだ、同様の事件は続きます。
もちろん、有事になれば、韓国の金の流出も、拍車がかかりそうです。
中国からの密輸も活発になるでしょうね。

やはり、福岡には、金が集まって来ますので、今後も金塊の取引は、福岡を中心に行われると推測されます。

平穏無事に日常であってもらいたいです。
韓国では、親北派の文大統領就任に含めて、国内の有事の緊張は薄いと言うレポートが多いですね。
何もないのが一番ですが、こうした国際社会の問題との兼ね合いの中に、金塊取引のブロカーには、稼ぎ時何だろうと思いますね。

何があっても、平和であって貰いたいです。
そう念じるだけです。
まだまだ、この事件も風化させないように、いろいろと検討してみたいです。