''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

福岡現金3億8400万円の強奪事件の摩訶不思議な考察 その3 より。



昨日のニュースからは、今村雅弘復興相は26日午前、東日本大震災の被害について「まだ東北でよかった」と被災地軽視と受け取れる自身の発言の責任を取り、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理し、事実上更迭した。後任には衆院福島5区選出の吉野正芳衆院議員が就任した。

この事件が取り立たされていますが、あれだけ連日報道された福岡現金3億8400万円の強奪事件は、数日ニュースから消えていますね。
この様子が、事件の曖昧なままの未解決事件として終結されようとしています。

逃亡に使われた自動車が発見されず、闇から闇への流れでしょう。
金塊を扱うブロカーを含めて、マネロンダリングする組織の介入がある以上、ここまで来てもこれと言う新しい情報が見えて来ません。

ただ、強盗の犯人の実行犯2人の他に、運転手が1名居たとの報道が、小さく紙面に出ていたと言うのが、印象的です。
それは、当初から分かって居たことで、自動車の手配をした段階で、運転手の他に、実行犯が2名と言うのが、最低の通常の人数配置です。

それを警察は、すでに掴んでいましたが、防犯カメラから、事件現場の駐車場に入るまでの逃亡者の防犯カメラの情報を解析していると思われます。
どこからやって来たのかの情報は、犯人を追跡する以上に重大な情報になります。
犯人がそれらを認識していたのかは、不明ですが、この事件のように事件後の逃亡が荒い犯行には、事件現場から早く指定の受け渡し場所に、行かないとイケない状況下にあったと推測されます。

読売新聞によりますと、
逃走車が現場から直線距離で約1キロ南東の同市中央区春吉の「住吉橋通り」を東に向かった後、さらに約50メートル先の那珂川にかかる「住吉橋」を渡って博多区内に逃走したことが防犯カメラの映像などで判明。県警は人目につきにくい小道を選んだとみて、逃走経路の特定を急いでいる。
所有時間は、10分程度でしょうが、この逃亡車なら、10分を十二分に切っていたと思われます。

市内の主だった橋が、警察によって閉鎖されるまでの時間を考慮すれば、10分の時間制限には間に合ったと言えます。
ここで、博多区に入った所で、一筋入った民家辺りに入り込むと、逃亡車の発見は時間が掛るでしょう。

その辺りで、別の車に現金を交換して積みかえて、二手に分かれると逃亡も用意です。
町中を出れば、すぐに足取りが掴めます。
それがないのは、町中にあるからでしょう。

手筈の用意した現金と交換すれば、後は空港に・・・・。
これはありえます。
強盗に使われた現金は、国内で使うと足が付きます。
みずほ銀行が、用意した大金の紙幣の番号を見過ごすはずがありません。

ですから、事件に使われた紙幣は国外で使われると、足取りが消えます。
つまり、海外での紙幣の持ち出しの出来るマネーロンダリングの組織が、関与したと言えるのでしょう。

それでなければ、これだけ白昼で起きた巨額の強盗事件の足取りが、付かないはずはありません。
どうも、この手荒い犯行とこれだけ大きな強盗事件でありながら、違和感を感じるのはどうしてでしょうね。

福岡県警の威信をかけての捜査体制が敷かせているはずです。
このまま迷宮入りには出来ないはずです。
どこに落とし所を警察が見つけるのか、捜査の様子を見守るしかありません。

平穏無事の日常であってもらいたいです。