''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

福岡現金3億8400万円の強奪事件の摩訶不思議な考察 その2 より。




福岡現金3億8400万円の強奪事件、事件から時間が過ぎて行く上で、いろいろな情報が、警察からも小出しになって来ました。

逃亡車両の行方が見つからないようですね。
これは、乗り換えたと見るのが、一般的ですから、駐車場に置いたままになっていると思われます。
福岡は大都会ですから、こうした町中の駐車場に置かれると分かりにくいものです。

マンションの地下の駐車場か、はたまた奥まった所にある戸建の駐車場か、倉庫のような外から内部の分からない場所に、放置すれば時間を稼ぐことが出来ます。
当然盗難車両でしょう。
ナンバープレートも、数枚用意がされているでしょう。

外国の盗難車両関係者の工場なら、塗装の塗り替えや車体の解体など、目に付かないように処分されて海外に持ち出される可能性もあります。
ただ、今回の強盗事件は、荒いですね。

テレビのニュースでは、地理感のある逃走だと述べられているようですが、これだけ福岡の中心地、市役所や警察署の近いで、これだけの事件を犯すとは考えにくいですね。

この逃走と並行して、空港での7億近い現金を海外(香港)に持ち出そうとして、空港で逮捕された韓国籍4人との関係も、考察しないといけないです。

情報によれば、捕まった4人の会社の社長が、知り合いから車の購入に関したの代金だと答えています。
確からに、高級車のフェラリーを2台購入した代金との報道で、事件のつながりが薄れた感じがしますね。

それも、ここに至って警察から、強盗で持ち出された金銭の帯封や指紋が違うとの報道です。
それは、最初から分かっていることでしょう。

二つの大金を扱った事件が、翌日に出てくると、不審に思われます。
しかし、金銭をロンダリングする社会では、現金を高額な手数料で、交換してくれることもあります。
手数料1割ほどで、違う帯封の現金を用意してくれることによって、事件の関連がないかのようするわけです。

不思議なのは、強盗に遭ったと言う東京都足立区の29歳の男の氏名や強盗にあった貴金属店の社名が出て来ません。
通常では、ネットで2~3日もすれば、顔写真まで出てくる時代です。
それが、警察発表でもないのは、今持って不思議です。

それに、強盗の前日も、この29歳の男性が、もう一人と2人で、同じ銀行から同じくらいの大金を、金の売買に使うために現金を引き下ろしたという情報ですね。
ここに来て、もう一人の男が、同じこの会社の従業員か否かで、いろいろと事情が変わりますが、事情によると知り合いの男性との事です。
どういう人物なのかによって、今後のキーマンになりそうです。

それにしても、知り合い程度の人間に、3億近い大金の運搬を手伝わせるとは、通常考えられません。
知り合いや友人でも、会社の金銭の払い渡しを容易にしゃべることは考えにくいからです。
また、この被害を受けた29歳の男性が、金塊などの取引に1人で立ち会うなら、こうした用心は、人並み外れた用心深さがあると思われます。

そう考えると、強盗事件は、会社関係者から取引の情報がすでに流れており、付けられていた可能性もあります。
前日と当日の引き出した現金が、7億円程度あったことになりますから、今回の空港での現金の持ち出しに関する事件とが、全くの別件だと思わせる為の工作であった可能性も高いと思われます。

まず、7億円もの大金を、持ち出せないことくらいは、自動車の売買に携わっている輸入業者なら知っているはずです。
もし持ち出すなら、船で持ち出せば、事件の発覚も少ないはずです。

つまりもあえて空港で捕まったと言う風にみると、この事件の経緯が薄れます。
強盗にあったと違う現金(帯封や指紋)と持ち出されたスーツケース、それに金銭の合計金額など考えれば、時間の経過と供に、別事件と処理された現金は、合法的な送金されるわけです。
組織的なプロによるマネーロンダリングブロカーの犯行だと、匂わせる事件だとも感じますね。

いずれにしても、すぐに事件が解明されないままの強盗事件となるでしょう。
日本の警察の威信が、また一つ失われていきます。

この朝鮮半島有事の前に起きた強盗事件としての位置づけも、忘れてはならない事ですね。
その組織が、この事件にかかわって居たとも言えるかもしれません。
これだけ大きな強盗事件でありながら、いろいろな情報が少ないのも不思議です。
情報操作されていると言うことが、通常の事件ではありえない事です。

これだけ手荒い事件でありながら、逃走中にも、幸いに被害に巻き込まれた方が居なかったのは、幸運だったと思います。
市民生活も静かに過ごしたいものです。

日本社会が、平穏無事であることを念じます。