''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

菖蒲(しょうぶ)湯と今日を楽しむ。

菖蒲湯の由来をいろいろと調べてみました。もともと中国の故事に由来するようですね。その後武士の時代に起源を発し、端午の節句を迎える男児元服の祝いの行事として今に伝わっているようです。日本の場合、「邪気をはらう」これがキーワードとなっているようです。
一年一度の菖蒲湯楽しみによく行く銭湯に行きました。

そこは露天風呂が屋上にあり、そのお風呂が菖蒲湯でした。でも、あの菖蒲の形はなく、「本日のお湯 菖蒲湯」というパネルと供にバスクリン状態の緑色のお湯です。ちょっと残念でしたがそこは愛嬌です。この前は抹茶風呂、その前はラベンダー風呂でしたよ。
菖蒲の香りはしていましたので、端午の節句を思い、菖蒲の露天風呂を楽しみました。

ときどき銭湯に行きます。大きなお風呂に入ると心地よいです。
いつでも行けるように、携帯用のボディソープ持ち歩いています。言ったことない銭湯にも飛び込みで入ります。正直、あたり・はずれもあります。

京都と言う土地柄なんでしょうか。地域、地域の特徴があります。私がよく行く銭湯には「アーティスト」が多いんです。鯉であったり、龍であったり、桜吹雪や観音様であることもあります。一度だけチユーリップを見たことがあります。

中には「針すなお」さんのような落款(らっかん)の入っているものもあります。ここまで来れば作品です。最近の若い人は和柄でない洋風柄がはやっています。

組合の方なのか、元組合の方なのか、職人さんなのかはお尋ね出来ませんので判りません。京都に出てきて20年を越えましたが、田舎では見たことがなかったです。滋賀県の守山に「ほたる通り」というのがあります。そこら彫師さんが仕事をされているのを見かけたことがあります。ビックリしまた。双方、とっても大変です。

私がよく見たけるのは、だいたい未完成の作品が多いです。完成した作品は10人に1人もっと少ないかもしれません。どういう理由にせよ作品を完成するまでの苦労忍耐を考えるとやはり超人の域なのかもしれません。脱帽です。

でも、隣で同じ湯船に浸かっておられます。サウナでお見かけするのとは全く違います。
くつろぐために銭湯においでです。私も銭湯にくつろぎを求めに行きます。同じ目的であることは違いがありません。

湯船には子供も入っています。お年よりも入っておいでです。
お湯に入るマナーさえ守って頂ければ結構です。身なりもきちんとしている方はマナーのご存知でない方多いですよ。社会のルールです。守ってください。

人に対する「気遣い」を、洋服と一緒に脱衣場に置き忘れていますよ。タオルと一緒にお風呂に持って入ってください。ただし、タオルを湯船にはつけないで下さい。

ちょっと熱い目でしたけど、お湯に浸かって「極楽」を見てきました。仕事を抜けて来たので「仕事地獄」が待っていました。いえいえ、「仕事極楽」が待っていました。ありがたいの気持ちをお湯で洗い流しすところでした。仕事があってありがたいです。「感謝」します。

今日も一日楽しく過ごせましたことに「感謝」したいです。